【ドラマ 天狗の台所】優しくて、少し弱くて、とても愛おしい season2第2話
人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
Xに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。
【#天狗の台所 】season2第2話
いかなる時も美味しいものはベストな状態で食べたい基さんが、天ぷらが冷めるのも、お蕎麦がのびて乾くのも忘れるほどの動揺。ママへの怒りもあり、意地でも食べるオンくんと対照的で、二人ともとても愛らしい。
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再び始まったふたり暮らし。
「〜しなさい」という口調がこんなに優しく響くことってあるんだろうか、というぐらい、オンくんに対する愛情が溢れている基さんと、兄ちゃんを信頼し切って、安心しているオンくん。見ているだけで安心感と幸福感にどっぷり浸ってしまう。
2/10
有意さんも来てくれて嬉しい。オンくんとの背比べも微笑ましい。
基さんがまるで珍しい人を見るように有意さんを見つめていた。久々に会ったというのもあるけれどそれだけではなく、改めて有意さんの中にある自分の知らない部分を見ようとしていたのかな。
3/10
籠まで編める。何でも自分の手で作り自然とともに生きる。そういう意味での生活力や強さを持っている基さんは、お金を稼ぐことに関してはよく分からず。
見慣れているはずの有意さんの姿を、「外で働いて、お金を稼いで生活している人なんだ」と新たな感慨で見つめたのかもしれない。
4/10
オンくんの話をしたいけれど、仕事中の有意さんに遠慮してモジモジしている基さんが超かわいかったんですが。
オンくんと有意さんの会話を黙って背中で聞き、疎外感を感じるよりもキョトンとして「分からない。どうしたらいいか」と言える基さんはピュアで心がきれいで賢いと思う。
5/10
有意さんは「見守るだけでいいんじゃないかな」と言ってくれた。確かに、基さんが「ああしろこうしろ」も言わず、ただそばにいてくれたら、大きな安心と力になるなぁ。そして、もしかしてそれは、有意さん自身が、基さんや天狗の村に感じていることではないかな。
6/10
有意さんが「基はあんまりそういうこと考えないでいいんじゃないのか」って言うのは、まっすぐにとれば「そのままでいい」の意味なんだけれど、有意さんは基さんに「そのままで《いてほしい》」って思っているのではないかなぁと感じました。
7/10
いつも優しくて、基さんやオンくんを見守っている有意さん。実は彼は、わたしが想像していたよりもはるかに、基さんやオンくんやこの村から、多くのものを受け取って癒されていたのかなと。
8/10
15歳らしい強さも甘さも持ったオンくんは、二人の大人に見守られながら、逆に二人を癒してもいる。
それぞれ違う優しさや強さを持ちながら、完璧ではなく弱さや揺らぎも抱えていて、そんな三人がとても愛おしい。
9/10
お互いを思い合う様子に、風景、美しい調理姿、美味しそうな食事……。
毎週癒されています。大好きです。(突然の告白)
1/10
#駒木根葵汰 #越山敬達 #塩野瑛久