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【ドラマ 商店街のピアニスト】第9話 悲しみを知るひと


人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
Xに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。 


#商店街のピアニスト 】第9話

つらい。これは本当につらい。
蓮くんの弾く『別れの曲』を聴いて「ああこれは……」と思ってしまってから、悲しいというか、ずっと寂しい。
蓮くんがこんなに悲しくピアノを弾く日が来るなんて。
1/6

ピアノを弾く蓮くんの姿はいつも幸福だったのに。
弾く前に色んな思いがあったとしても。ピアノを貶されてカッとして思わず弾き始めた時も、貴公子の圧を押し戻すように弾き始めた時も、ピアノに向き合ってしまえばそこは幸せな世界だった。
『別れの曲』を弾く蓮くんがつらい。
2/6

ピアニストの石河さんは、とても愛情深い人なのだろうな。
娘さんに対してはもちろん、ピアノや音楽に対しても。後進に音楽を伝えることに対しても。
(萌ちゃんを覚えていたのは、娘さんに少し似ているので印象に残っていたのかもしれないけれど)
3/6

そんな石河さんが、ピアノのお仕事をしている間に突然娘さんを失うなんて、どんなにつらいことだろう。
そして、大事な人を突然失う悲しみを知っている蓮くんは、石河さんの言葉を突っぱねられない。
4/6

『別れの曲』を弾く蓮くんには、大きな悲しみと一緒になにか覚悟のようなものも見えて。
蓮くんは、2回も自分から覚悟してピアノと別れなければならないの?ちょっと神様、そこんところどうにかならんの?と愚痴ぐらい言いたくなってしまうところで。
5/6

大事なピアノを二人ともが手元に置くことはできない。失ったものは戻らない。悲しみは消えない。
それでも、少しずつでも、前を向いて進める道がありますように。
ものがたりの中の人たちだけれど、そんなふうに願ってしまいます。
6/6
#商店街のピアニスト
#駒木根葵汰




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