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【ドラマ 恋をするなら二度目が上等】宮田くんと川について考えた

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。 


2024年5月25日のpost

【順不同でポロポロつぶやく #恋二度 感想】

最終話で宮田くんが橋の上で親子連れに振り返る。
制服姿に自分たちの学生時代を思い返すのともう一つ、

「お父さんとお母さんと子ども」みたいな人生は送らない(それでも行く)

っていう思いも浮かんだのかな。


2024年4月23日の連続post

【順不同でポロポロつぶやく #恋二度 感想】

宮田くんが過去の自分たちに出会っていく場面が美しい。
高校生宮田くんから大人宮田くんに画面が変わった時に、同じ人に見えてビックリした。顔立ちとか髪型とかだけではない、仕草とか表情まで似ているのかな。

大人宮田くんの「え?先輩もあのこと覚えてくれてたんだ」みたいな時と、高校時代の秘密の場所とかカニコロ「あーん」とか、喜び方が一緒だね、そういえば。
喜びがじわじわこみ上げて、つぼみがほんの少しほころぶような喜び方。

あの日と同じ流れの川は、思い出の場所でもあり、変わらないものの象徴のようでもあり。

そして、川はどんな流れを辿っても、流れが分かれても、地下に潜っても、最後には海に注ぐ。
ふたりは、行きつくべき場所(一緒に歩む未来)に向かってそれぞれ進む。

宮田くんは、自分の意思で先輩の元に向かった。
崇は、自分で母親と決着をつけに行った。
(まだ瞳に光は戻っていないのに、自分の中の全ての気力を必死にかき集めているようにも見えた)

今は離れていても確かに惹かれているんだという思いと、愛おしい思い出と(黒歴史だけではなかった)、キラキラの川面と、全てが合わさって、ほんとうに美しかった。
そして美しいだけではなく、強かった。



2024年5月6日の連続post

【順不同でポロポロつぶやく #恋二度 感想】

そしてもう一つの「川」のイメージは、
「多くの支流を集めて大きな流れになる」ということで。
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椙本さんや白石くんのように直接に背中を押してくれた人たちだけでなく、宮田くんに恋の強さを教えてくれた先輩や編集長や、アコちゃんやレナさんや、画面に出ていなくても二人を育んできた全ての人の思いを象徴するような、広く豊かな川の流れ。
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そして音楽は。
椙本さんと電話をしている時に静かに鳴っていた、恋二度のメインテーマ。
宮田くんが歩み出す頃には、たくさんの弦が分厚く重なり合うアレンジになっていて、それはまるで、たくさんの人の思いが重なる暖かさや力強さのようで。
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歩き出す宮田くんの表情と、穏やかでも重く力強い川の流れと、荘厳な音楽がかみ合って、彼らの心情を表しているようで、とても美しかった。
4/4

#恋をするなら二度目が上等  
#古屋呂敏 #長谷川慎  

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