【ドラマ 体感予報】大学時代(瀬ヶ崎さん視点)について考える
人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。
2024年3月19日と、4月6日。ふたつの連続post
【大学時代(瀬ヶ崎さん視点)について考える
①キャンパス編】
ドラマ体感予報に対する熱い思いをひたすら語るpost
1/15
ドラマ体感予報に魅せられて、感想というより勝手な思いを書き綴ってきました。多少前後しながらも、だいたい前から順番にしていたんだけれど、第7話あたりでなかなか進めなくなっちゃって……💦
好きすぎるんですよね。毎秒一時停止して、あれやこれや語りたくなってしまう😅
2/15
だってもう、「好き」で溢れてるじゃないですか。すべての仕草が、表情が、視線が行動が。
瀬ヶ崎さん、決定打はカレーだったかもしれないけれど、その前から相当意識してますよね。すっごい見てるし。
「そんなに一人じゃ持てない」の時も(持てるのに)、飛行機雲の時もめっちゃ見てる。
3/15
自分が見られているとわかっていて、そっと伺う視線。
コンビニ(?)へ向かうダヨちゃんの背中を追う視線、気になる、戸惑う、決断する、(友人に)取り繕う、動き出す。
めっちゃ気になってるじゃないですかー!
#樋口幸平 さんのお芝居が繊細です。
4/15
そして、ダヨちゃんも瀬ヶ崎さんを見ている。
完璧に感じ良く振る舞っているはずの瀬ヶ崎さんの表情の微かな翳りも、隠しているはずの具合の悪さも見える。
#増子敦貴 さん、「うん。こうやって見つめていたら、見えるよね」と納得してしまうような、深い眼差し。
5/15
ダヨちゃんは、ノリとテンポが命の学生ノリの中に生きていない。「こうあって欲しい」を投影しないで、丸ごとそのままを見ている。そして見たものを自分の物差しでジャッジしない。
瀬ヶ崎さんさんも、↑こんな理屈を言葉で考えた訳ではないけど、ダヨちゃんの醸す空気の中で、何か感じるものがあったのでしょうね。
6/15
二人は、この時これが「恋」であるとは思っていないのだと思います。もっと広い意味での「好き」という気持ちも意識していないかもしれない。
ただ気になる。見つめていたい。この一瞬を描き留めておきたい。そばに行きたい。そこから連れ出したい。ただそれだけ。
7/15
お友だちの輪から瀬ヶ崎さんを引っ張り出した。ダヨちゃんにとっては大冒険だったと思います。でもそうせずには居られない衝動があった。
「急にどうしたの」と強く言われて振り返ったダヨちゃんが滅茶苦茶かわいくて、もうこれは恋に洗われてキレイになった乙女じゃないですか。
8/15
瀬ヶ崎さんもダヨちゃんも、おそらく普段からベタベタ人とひっつくタイプじゃないと思うんですよ。でもスッともたれることができた、受け止めることができたのは、ほとんど話したことがない中でも、何か通じるものがあったからでしょうね。
9/15
瀬ヶ崎さんさんのこめかみの熱さを、ダヨちゃんが首元や顎で感じる、おでこで確認、の流れも、ダヨちゃんはこうされて育って来たのだろうな、そしてその母性みたいなものを、瀬ヶ崎さんにはスッと発揮できるのだな、と。近づいてもしっくり来る距離感や、温度、肌の感触が感じられて、とても好きです。
10/15
ダヨちゃんにもたれている瀬ヶ崎さんが左手を持ち上げ、ダヨちゃんの腕(セーターの袖)をつかむ。助けを求めるように、すがるように。甘えるように。
人に助けを求めたことのない瀬ヶ崎さんと、自分から深く踏み込んだことのないダヨちゃんが、今までの自分を踏み越えて、お互いに関わっていった瞬間で、好きです。
11/15
立場が人を育てるなどと言いますし、実際そういう場面も多いのだけれど。
恋愛においては、彼氏彼女、何か特別な関係という名前がついたり、「自分の好きな人はこの人」と一旦決めたりすると、「こうあるべき」に引っ張られて、心が見えなくなってしまうことってありません?
12/15
恋のはじまり。でもまだそんな意識はなく、ただそうしたいと思う。それだけ。
名前のついていない感情や衝動が、名前をつけないからこそ美しく思えるのです。
13/15
また何度も見返していて初めて気づいたんだけれど。
ダヨちゃんパシリの場面で、友人のマイキくん、ダヨちゃんの物真似してるんですね!しかも似てる🤣
今まで全然気づかなかったー!ほんとうに、細部の細部まで作りが緻密。
14/15
「こういうお調子乗りの若い子、いる!あるある!」というところのお芝居がすっごく上手でした。
人間観察がお上手なのかな?演技のお芝居もまた拝見したいです。
15/15
#ドラマ体感予報
#西本茉生
【大学時代(瀬ヶ崎さん視点)について考える
②瀬ヶ崎さんの生まれ直し編】
ドラマ体感予報に対する熱い思いをひたすら語るpost
1/9
「生まれ直し」なんてたいそうな言葉を使ってしまいました💦
でもほんとうに、お熱を出してダヨちゃんが初めて部屋に来てくれた日の瀬ヶ崎さんの変化って、そのぐらい大きいと思うんです。
「相手を変えよう」などと思っていないダヨちゃんの力で。そんなこと思っていないからこそ。
2/9
ダヨちゃんは相手を変えようとはしない。(かと言って相手に無理に合わせている感じもしないんだけど)
あの深い目で、ただ真っ直ぐに相手を見て、そのままに写しとる。自分の価値観でジャッジしない。
まず相手がどうしたいのか聞く。(「こうすればいいのに」って言わない)
3/9
そんなダヨちゃんと出会ったこと、良かったね。良かったねー瀬ヶ崎さん。
正解を探さなくていいんだ。求められる姿を出さなくていいんだ、と初めて解放されたのかな。
そんな瀬ヶ崎さんが、不味いカレー(不完全なもの)を丸ごと、文字どおり飲み下すことで変わったというのが象徴的でいいなぁ。
4/9
瀬ヶ崎さん、「お前」とか「クッソ」とか、今まで一度も言ったことがなかったのでは。「ダヨちゃん?カレーになに入れたん?w」って思うほどの変化。
後日学校で会った時の(スイートブール)場面でも突然態度がぞんざいになっていて、「悪い言葉を覚えて、使うのが嬉しくて仕方がない子ども」みたいで微笑ましかった☺️
5/9
(ところで、カレーの不味さについて全くの説明がないのに、表情とボリボリ音だけで表現し切った#樋口幸平 さんは凄いと思います)
6/9
ダヨちゃん、瀬ヶ崎さんにヨシヨシされるの意味が分からなかったと思います。
意味が分からなくて戸惑いながらも、(恋愛的な好きとは気づかぬままに)好きな人からのヨシヨシが嬉しくて、笑みが込み上げてしまう場面の #増子敦貴 さんのお芝居、とろけそうに可愛い。
7/9
瀬ヶ崎さん、ダヨちゃんが愛おしくて仕方がないんですよね。ダヨちゃんを見る目が優しくて。髪をそーっと触る指が繊細で。
この時は「好き」って気づいていたのかなー。「いてほしい」「求めている」っていう衝動だけで、恋愛としての好きなのか整理できていなかったかもしれないね。
8/9
思いが大きすぎて煮詰まって、相手を振り回したり自分が空回ったり色々起こるんだけれど。
こんなふうに出会って惹かれた二人だもの。どうぞ乗り越えて一緒に歩んで、と祈るような気持ちの7話でした。
9/9
#ドラマ体感予報