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【 ドラマ 商店街のピアニスト 】第5話② 貴公子について考える

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
Xに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。  

#商店街のピアニスト 】第5話② 貴公子について考える

第5話視聴後、色んな気持ちが湧きあがりすぎて全然まとまらないので、キーワードごとに分けて感想を書こうと思います。
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↓の続きです

https://note.com/freesiaforyou/n/nf12c37949e68?sub_rt=share_b

ピアノを弾く姿、憂いを含んだ伏目、ファンのあしらい……。完璧な貴公子。
「頼みがあるんだ」と迫るのが近くてカッコよくて、即落ちしない美鳥ちゃん凄いなーと思ったけれど、よく考えたら美鳥ちゃんは蓮くんが目の前にいても平気だった(笑)。
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完璧貴公子に見える長井さんも内心に何か満たされないものを抱えていて、それが蓮くんと再会したことによって動き出したのかな。
チケットを渡しにきた長井さんは、精一杯の虚勢を張っていたけれど、まるで「一緒に来てほしい」と懇願しているようだった。
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萌ちゃんと蓮くんのカンパネラを聴きながら、傷ついたような表情の長井さん。
世界にはばたこうというピアニストが、ストリートピアノのささやかな演奏に打ちのめされている。
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蓮くんはいつも萌ちゃんに華を持たせるように分担し、弾きやすいように気遣っている。微笑みあって息を合わせて、ピアノを楽しんでいる光景のなんと幸福なことか。
長井さんも色んなことを感じたり思い出したりしたんだろうな。
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同じピアノを弾いていても、蓮くんと自分の居場所は違うのだと、もう道は分かれているのだと悟ったのかな。「アラベスク」を弾く蓮くんの背中を見る長井さんはとても寂しそうで、まるで大好きな友だちの引越しを見送る小学生のようだった
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蓮くんに「のびのび弾けて楽しそうだ」と言った長井さんは、だからと言って「じゃあ俺もここで」とはならない。彼は彼で誇りを持って、コンサートピアニストの道を行くのだろう。それが茨の道であると分かった上で。
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それぞれの場所でピアノを弾くお互いを認め合う関係になれたことが、とても嬉しい。
これから蓮くんは「友人の演奏を聴きに行く」普通のこととして、長井さんの演奏会に行けるだろうし、長井さんは時々ここで心を休めて、戦いの世界に出ていくのだろうな。
8/9

彼らのそれぞれの、ピアノと共にある人生に幸あれ✨✨
9/9
#駒木根葵汰 #水石亜飛夢

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