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【ドラマ 天狗の台所】season2第9話 「おかえり」

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
Xに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。

 【#天狗の台所 】season2第9話

早速かまどを直す基さん。
完成したらかまど焼きパーティしましょうですって!
基さんの口から「パーティ」って単語が出てくるの、「ばかんす」並に愛らしい。
お友だちも誘って。「オンも喜ぶので」ってその誘い方、深くて静かな愛情ですねぇ😌
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オンくんと颯真くんがキャンプへ。
わたしは心配性なので、基さんの気持ちがすごくよく分かります。大雨の日、学校に行く娘に「はいタオル」「靴下の替え」「荷物に雨よけ」「靴を履き替えたら新聞紙詰めてね」「濡れたら体操服に着替えちゃいなさいね」ぐらい付き纏って嫌がられます😅
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でもオンくんの口調が優しかったなぁ。「そんなに持てないよー😅」って。
お兄ちゃんの心配もちゃんと分かった上で、愛情も十分感じて、その上で優しくとめている。
お兄ちゃんの気持ちは嬉しいんだよね。
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お兄ちゃんの心配をよそに、少年二人の逞しいこと。
二人が歩く場面で「あれ?この曲初めてだっけ?」と思ったけれど、やっぱりそうでした(公式さんnote より)。
音楽のジャンル分けとか詳しくないので自信がないんですが、なんかちょっと西部劇を思い出すような。
4/15

新しい世界に飛び出す、というか、自分たちで道を切り拓く強さや気概まで感じられる、素敵な曲ですね。
完璧じゃなくても、できる範囲のことでなんとかしながら進む。それを楽しめるって、若者の特権。二人の笑顔が眩しく尊かった。
5/15

焚火マジック(?)で心を打ち明け合う二人がいい子すぎていじらしくて、こちらの胸もキュゥっと。
颯真くん、お母さんのことが好きなんですね。必死で育ててくれていることも分かっている。だからこそ、不満や寂しさを口に出せなかったのかな。
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颯真くんはオンくんと知り合って「楽になった」と言ってくれて、これは凄いことだなぁと。「楽しかった」とかじゃなくて「楽になった」。
お母さんが好きだからこそ、分かっているからこそ自分を「閉じて」暮らしてきた颯真くんを、オンくんはこじ開けたのだな。
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(颯真くんのお母さんを責める気持ちはないですよ。お母さんもいっぱいいっぱいの中で必死でやっている。)
いつ引っ越すか分からないから、初めから人と深く関わらない。食べられないものが多いから、誰かと一緒に物を食べるのが億劫になる。今までそんな感じだったんだろうな。
8/15

俺に似てる気がする。小麦がダメなら入っていないものを作ればいい。明日帰るなら今日遊ぼうぜ。
颯真くんは自分の心に吹きこんだ風を、どんなふうに感じたかな。最初はびっくりしたかな。「でも、楽しい」と感じた時はどんなに嬉しかっただろうな。
9/15

そんな関わりを、最初から天真爛漫で人と関わるのが好きだったという訳ではない、あの不機嫌王子だったオンくんが、自分からしていったということに、じーんときてしまうのです。オンくんの中には、基さんも有意さんもしっかり受け継がれている。
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「どこに行っても、その場所を深く知ることができれば好きになる。そうすれば、自分も豊かに実るんだ」
オンくんはこの言葉を大事にしてきたんだね。基さんがオンくんに授けた言葉はオンくんから颯真くんに伝えられた。
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こじ開けられて変わった颯真くんは、きっと大丈夫。次の街に行っても、今までとは少し違う関わりに踏み出せると思う。
大袈裟に別れを惜しむのはまるでもう会えないみたいだから、いつも通りに別れる二人。この二人の友情が、どんな形であっても続いてくれたらいいなぁと思います。
12/15

ご飯も忘れるほど心配していた基さん。ヘットヘトでしょうね。
有意さんからの電話(ナイスアシスト!)で、自分たちの冒険を思い出し。どんな気持ちだったんだろうなぁ。懐かしいような、オンくんの成長が嬉しいような、寂しいような、美しい基さんの横顔。
13/15

基さんの「おかえり」に胸がいっぱいです。
このキャンプから、だけではなく、基さんはオンくんの「帰る場所」になったんだよね。
そして、いつでも「おかえり」と迎える基さんの大きな慈愛。
14/15

いよいよ次は最終回。(もう今日だ!)

鯛のお汁は何かのお祝いなんでしょうかね。(門出?と考えるだけで泣きそう🥲)
今夜、しっかり見届けます。みんなそれぞれ、全員幸せでありますように。
15/15

#駒木根葵汰 #塩野瑛久 #越山敬達 #原田琥之介  


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