【ドラマ 体感予報】屋上のふたりについて考える
人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。
2024年4月17日と、5月6日。ふたつの連続post
ドラマ体感予報に対する熱い思いをひたすら語るpost
1/8
台風が近づく中、屋上で顔を上げたダヨちゃんが可愛い。めっちゃ可愛い。
小学校3年男児みたいで可愛い(笑)。
台風が近づいていて、そこまでの被害もない(予想されていない)時って、無駄に高揚しません?屋上のダヨちゃん、「たいへん!」って言いながらちょっと高揚しちゃってる感じが。
2/8
その上ダヨちゃんは、瀬ヶ崎さんの心の中で何が起こっているのか知らないので。
彼にとっては「最近避けられてたのに、大好きな瀬ヶ崎さんが迎えに来てくれた」なんですよね。もともと高揚している上にこんなことがあったら、そりゃあキューっとテンション上がってしまう。
3/8
濡れてはりついた前髪。淡い優しい色のパーカー。まくり上げたズボンと少年のような足首。高揚した瞳。「へ?」っていう無邪気さ、久々に聞いたオドオドしていない声。
瀬ヶ崎さんも、反射的に「可愛い」って思ってしまったのではないかなぁ。
4/8
失う不安も、見つけた安堵も、上手に思いを伝えられない苛立ちもありつつ、顔を上げたダヨちゃんと目があった瞬間には、何もかもふっ飛んで、ただ「可愛い」と。
そして、今より少し幼かったダヨちゃんを思い出したかもしれない。瀬ヶ崎さんのお熱にアワアワしていたダヨちゃんや、「えへ」っていう声も。
5/8
葉。かわいい葉。俺の葉。
「きみ名前は?」
「帰んないで」「ナイショね」「俺ってこんな顔してる?」「帰んなよ」「ここ空気うまいから」「いいよ。クッソ元気出た」「お前になら暴かれてやってもいい」
「これ、俺んだから」
葉を失いたくない。俺はこいつを失ってはいけない。
6/8
出会った頃を思い出し、夢に見て、やっと見つけたダヨちゃんにまた何度目かの恋に落ち、その瞬間に聞こえてきた
「出て行きたかった」
の言葉。(誤解です)
それを想像すると、瀬ヶ崎さんのショックはいかばかりであったろうかと。(誤解だけど)
7/8
全部ただの想像なんだけれど。ヒントがあったわけではないんだけれど。
もしかしたらこうだったのではないかと、なんとなく思いました。
8/8
【屋上のふたりについて考える②屋上のキス】
ドラマ体感予報に対する熱い思いをひたすら語るpost
1/8
土砂降りの屋上のキス。
この作品全体の中でも屈指の名場面ですね。
感想が言えないんですよー🥹良すぎて。
「素晴らしいですね、うん」これ以上に言葉が出てこない。
2/8
瀬ヶ崎さんの絞り出すような「お前がいねぇと、うまく呼吸できねんだよ」。 #樋口幸平 さんの声のかすれ方とか、言葉が出る前のあえぐような呼吸とか、心の苦しさが肉体的な苦しさへ直結している感じが生々しくて、わたしも一緒に苦しい。(「タイタニック」見ながら一緒に息を止めてしまう系女子なので😅)
3/8
#増子敦貴 さんはどこかで「受けの芝居」について語っていらしたけれど、ここのお芝居が本当に凄い。
ダヨちゃんは、瀬ヶ崎さんの心の中で何が起こっているのか知らないままで、でも自分が強烈に求められていることだけは分かる。そして理屈抜きで瀬ヶ崎さんの愛をまるごと受け止める。
4/8
台風の雨に打たれて少年のようだったダヨちゃんの表情がみるみる大人になって、愛し愛されている表情になる。
決して瀬ヶ崎さんのキスを拒まず、でも(キリがないので?それともさすがに心配になり?)おでこをつけて「どうしたの?」というように、目の奥を覗き込むダヨちゃん。
5/8
弱々しく可憐な印象のダヨちゃんだけれど、瀬ヶ崎さんを受け止め、包み込むちからはとても大きくて深い。
瀬ヶ崎さんにはもう絶対ダヨちゃんでなければならないし、ダヨちゃんには瀬ヶ崎さんしかいないと再確認する、美しいキスでした。
6/8
ダヨちゃんが瀬ヶ崎さんを、増子さんが樋口さんを見上げて目を覗き込んでいる時の情感には、専用の形容詞があってもいいぐらいだと思うの。(突然の強火)
この動画後半の、見つめあうお二人から漂うしっとりとした情感が大好き。(お写真も)
7/8
そして、#増子敦貴 さんに見つめられ過ぎて、照れて「ちょ、お前やめろよー」的に笑う #樋口幸平 さん。
ここのお二人も大好き。
8/8