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【ドラマ 恋をするなら二度目が上等】ほんとうに大事なもの

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
過去にXに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。 

『恋をするなら二度目が上等』4話視聴後のpost
(3/27~4/2ごろ)

まさか仲良くケンカするのが宮田くんと白石くんだったとは(笑)

岩永先生を居酒屋さんに連れて行ったところで「ローマの休日かよっ」ってツッコみたくなったんだけれど、宮田くんの部屋に連れていったところで
「ああ、夜景とかきれいな部屋とかではないところで、そういう道具立てなしで、愛してると言いたい言われたいのかな」と。

そういう道具立てのなくなったところで、岩永先生が「生の感情をそのままではぶつけない」という殻を破ったのがなんとも……号泣の勢いですよ(こらえた)。

岩永先生は、別にお金の力で宮田くんの気持ちを得ようとか考えてなくて、ナチュラルに「喜んでもらいたい」と思ってした事が、結果ぜんぶお金を使うことになるんでしょうね。先生にとっての普通。
でも宮田くんは落ち着かなかったんだね、何でもしてもらうことは。

関係性が動いたのと、場所的なホーム/アウェイもあるのか、主導権のバランスが変わって。動けずに恥じらって座っている岩永先生のかわいらしいこと。
宮田くんへの髪ワシャワシャは、やっと心が通じた宮田くんがこの手の中にいることを何度も確かめているよう。

宮田くんいきなりそんな精悍な顔に!ってびっくりしたんだけれど。
カニコロエピソードを先輩も覚えていたとわかった時、とか、
先輩がいないところで先輩を思っている顔、とか、
質問をたたみかけながら段々嬉しくなっちゃうところ、とか、
表情が全部良かった。

スマートな身なりや振る舞いを解いた無防備な姿を愛おしいと思い、自分の指ごしにそーっとキスをする。
普通の居酒屋さんで乾杯をし、過去からの繋がりを噛みしめ、自分の部屋の普通のベッドで
「愛してるよ」「俺もです」
最高か。

「普通のおっさんになったんですね」と言われた時の岩永先生、爆烈に愛おしく素敵だったなぁ。
「今朝だけは剃ってません」ぐらいにかすかに髭が伸びてる姿でゆるっとした雰囲気の時、ものすごくセクシーですね☺️

「せんぱぁーい!褒めてくださいよー」って抱きつく時に、岩永先生の首筋に宮田くんの口元がひっついてるのが好きで。
キスではなく、ただひっついているのがしっくりくる関係性というか距離感というか。
この時点ですでに、しっかり通じ合ってる(微笑ましい😊)

編集部に以前いた先輩が、「いかにも遊んでる」感じではない人なのがいいなぁと思って。
遊んでなくても、そんなつもりがなくても、ストンと落ちてしまうのが恋なんだよなぁと。
※不倫ダメ!絶対


#恋をするなら二度目が上等  の、性的なものに対する向き合い方が誠実で、すごくいいなと思います。
欲情は、確かにそこにある。だから、なかったことにはしない。目を背けない。
だからといって、それだけに支配されることもない。

プラトニックな面だけ見て過ごすことはできないし、それだけ人に見せておくことはできない。だってそこには確かに欲情があるし、それは時に愛を離れて一人歩きする。人を傷つける。「愛さえあれば」なんて綺麗事だけ言っていられない。
大人だから。

でも欲情だけを暴れさせてはおかない。
好きだから、一つになりたい。でも好きだから守りたい。好きだから大事にしたい。突っ走らない。大人だから。
そうして、そーっと、大事に大事に肌を重ねることは幸せ。

欲情を持った生き物として生まれてしまったどうしようもなさと、肌を合わせることの幸せ、相反するようだけれど確かに両方あるのだと描いてくださっていて。
一緒に胸が痛んだり、幸せを感じたりしています😊

#恋二度 #古屋呂敏 #長谷川慎

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