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【ドラマ ひだまりが聴こえる】航平くんの「もう少しだけ」

【航平くんの「もう少しだけ」】

#ひだまりが聴こえる  第10話

ごめんなさい研修講師やってる千葉さんがカッコ良すぎて、一旦ぜんぶ他のことが吹っ飛びました。
いや冗談を言ってる訳ではないのだけれど、太一くんが打ちのめされて自分を振り返らざるを得ないのも分かる。
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ベタベタするだけが優しさではない、とか、安易になんでもやってあげるのが親切ではない、とか、千葉さんから学んだことがとても衝撃だったのだろうな。
そして学生課のカウンターで見せた決意の表情の美しさよ。彼の目はもう未来を向いてしまっている。
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一方航平くんの「もう少しだけ」の言葉がとても悲しくて、ああ、これが彼のほぼ全てなのだと。
彼は太一くんに対する「好き」という気持ちを温めたまま、「だからどうなりたい」という未来を見つけられていない。「今」がすべてだったからこそ「もう少しだけ」このままでいたかったんだよね。
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自分のために、もう太一くんの心や時間や体力を使わせてはいけないと思ったのかもしれない。(特に、太一くんが義務や責任のように感じることは絶対に嫌だったと思う)
同級生の男の子を好きになったことの、その先を考えられなかったのかもしれない。
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恋愛感情を持ってもらうことを全く求めず、自分の中だけで太一くんを思い続け、隣にいられる時間をただただ大事にしていた航平くんが、「大学辞める」の言葉を聞いた時のショックを思うととても心が痛い。それでも航平くんは、新しい道を応援した。「やりたいことって何?」とも聞かず。
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航平くんも聞かないし、太一くんも言わないんだよなぁ、新しい道について。お互いに「航平のために」「太一のために」とは言わない二人は、不器用で優しくて、とても悲しい。
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話し合って、分かりあって欲しいなぁ。とても誠実に、自分のことよりも相手のことを考える、優しい二人なので。
今は辛いところだけれど、通じ合える日を待ちながら見守りたいと思います。(保護者感強め😅)
7/7
#中沢元紀 #小林虎之介 #大東俊介  


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