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【ドラマ 商店街のピアニスト】第10話 それでも生きていかざるをえない

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
Xに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。


#商店街のピアニスト 】第10話

やっぱり蓮くんは、10年前も自分からピアノを手放す決断をしたのか。
ご両親が大変な中で、自分だけが守られることを良しとしなかったのかな。でもまだ子どもだった年齢でそんな🥲
1/8

一人でピアノにお別れをしに来たときは『別れの曲』を弾いていたけれど、最後の週末にチョイスしたのは『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』と『トルコ行進曲』。萌ちゃんの『きらきら星変奏曲』に合わせたのか、モーツァルト縛り。
2/8

元気な曲ばかりで、湿っぽくならないでピアノを送り出そうとしているのかな。
「もう僕のピアノじゃない」と言い切り、石河さんの悲しみに寄り添う蓮くんの笑顔は優しいけれど悲しい。相手の痛みが分かるからといって、自分の痛みがなくなる訳ではないよ?
3/8

わたしも子どもの親なので(ピアノを習っていた女の子で、発表会で『きらきら星変奏曲』を弾いたこともある)、ある日突然、あの子がいなくなるというのは想像するだけで恐ろしい。
石河さんの幻想の中で、気づいたら一人取り残されたシーンはほんとうに辛かった。
4/8

絶望の中から、ふたたび歩きだす力をもらうのもやはり、我が子との思い出なんだなー。ピアノを弾く前に、くまちゃんを譜面台に置いて向かい合うのではなく椅子の隣に置いたところで、ああ、この親子はこうして、同じ方向を向いて、一緒にピアノを弾いてきたのだなぁと。
5/8

石河さんはこれからも繰り返し、何度でも悲しみが襲ってきて、その度に立ち上がって歩き出すのだろうな。
沈んだ表情の蓮くんは何を思っているのかなぁ。ピアノがここにいてくれることになっても、蓮くん自身の問題が解決した訳ではないものね。
6/8

ドラマの感想としては全然まとまってないんだけれど、座右の銘にしたいぐらいに好きな言葉が浮かびました。

「それでも生きていかざるをえない」(『踊るダメ人間』筋肉少女帯)

7/8

何かが解決しないままに、それでも生きていくことの方が、人生では多いかもしれないですね。
それを否定的に捉えている訳ではなく、そうして生きていく強さを称えたい。
話が飛躍し過ぎた💧
8/8
#商店街のピアニスト
#駒木根葵汰


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