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【ドラマ 商店街のピアニスト】第6・7話 家族について考える

人のこころが動く瞬間を見せてくれるドラマが大好きです。
Xに投稿した感想postを整理して載せていきたいと思います。
もとがXのpostで、短文を連ねる形だったので、noteにしたら読みづらくなっているかもしれません。ごめんなさい。  


#商店街のピアニスト 】第6・7話

音楽って記憶に直結していて、聴いた瞬間にぶわっと色んなものがよみがえることってありますよね。時間ごとある瞬間に戻るというか。
古沢さんのご家族が笑い合えてよかった。
1/7

古沢さんにとっては『愛の挨拶』が、美鳥ちゃんにとっては絵が、幸せの象徴だったんだね。
蓮くんにとっても、ピアノは幸せの象徴で、父子の絆の象徴になるはずだったのだろう。そんな痛みを抱えながらも、古沢さんの幸せを喜べる蓮くんはとてもやさしい。
2/7

「親子なんだから分かり合えるはず」親子に限らず「〇〇なんだから〜のはず」は時に誰かを傷つける。蓮くんの傷ついた表情と、その感情を一人で処理する孤独に、胸がキュゥっとなりました。
3/7

蓮くんはどんな気持ちでクッキーを焼いたんだろう。
(二日連続でドラマ内でクッキーを焼く駒木根さん😊)
(クッキーって混ぜてる間とか、結構集中してものを考えちゃうんじゃないかしら)
4/7

蓮くんは「10年前、大切なものを《手放した》」と言っていた。《失った》でも《奪われた》でもなく、《手放した》。
詳しい経緯はまだ語られていないけれど、そこには蓮くんの決断とか覚悟みたいなものも含まれていたのかな。もちろん望んだことの筈はないけれど。
5/7

「そうせざるを得ない」の判断のもと、大事なものを手放す決断をして、そんな状況下で母を気づかい、前向きにきちんと仕事に向き合う。
おそらく父親のことを、100%恨むような経緯でもないし、かといって100%恋しがることもできないんじゃないかな。
6/7

胸の痛み。寂しさ。それを口に出せない孤独。でもそこに留まらずに前向きに生きようとする強さ。どんな状況でも失われないピアノへの愛情と信頼。
幾重にも重なる感情。それでも古沢さんの幸せを喜ぶ笑顔はとても綺麗だった。
7/7

#駒木根葵汰


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