弁護士である私が実際に使っている業務委託契約書のひな型を公開します。 【契約書の説明】 業務委託契約書。フリーランスの方や会社が業務を請けることを内容とした契約です。 【どちらサイドに有利な契約か?】 基本的に受託者(フリーランス・受託会社)側に有利になるように文言を作成しております。 委託者側に有利なひな型はこちらです→(現在作成中)。 【解説】 成果物の作成を目的とするケース(請負型)、一定期間の作業に従事することを目的とするケース(準委任型)のいずれにも対応できる
M&A/投資業務をよく取り扱っている弁護士である私が実際に使っている投資契約書のひな型を公開します。主に、ベンチャー(スタートアップ)や中小企業に対して、新株の引受けの方法による投資(出資)をすることを内容とした契約です。投資自体に関する内容のみならず、その後の会社の運営や株式の処分に関する規定(これらは「株主間契約」において規定されることも多いです。)についても含まれた内容となっており、1通で投資契約と株主間契約の内容を網羅しています。 基本的には投資者側に有利になるよう
個人や会社が取引をしようとするとき、投資を受けようとするとき、必ずと言ってよいほど交わされる「秘密保持契約書」。英語ではConfidential AgreementあるいはNon-disclosure Agreementといいます。 一般的な書籍やウェブ上にもたくさんひな型が落ちていますが、それを使うことでどういうことが生じるのか、どういった意味が生じるのか、それを分からずに使ってしまうことはやや危険です。内容をきちんと理解せずに締結した秘密保持契約書に基づいて多額の賠償責