大馬鹿晩成
#新年アゲ~~~↗ましておめでとうございます(エルフ荒川)。
今年もこのくだらない文字の集積でしかない当noteをどうぞよろしくお願い致します。
いや~、始まってしまったね。新年が。
今年は何かしら明確な目標を持って毎日を生きたいですね。
といっても毎年同じこと言ってるからどうせ今年も無理だろう。
だがしかし。別に目標にしていた訳ではないが、前回の記事でも触れたように今回の記事で毎週連続投稿100週目がついに達成される。
これがちょうど新年一発目の投稿と重なるということで非常に幸先の良いスタートを切れそうだ。
それもこのnoteを今まで読んでくださり、時には温かいコメントをしてくださったりスキボタンを押してくれたりした読者諸賢のおかげであります。ありがとうございます。
基本的にこのnoteは他のSNSで交流のあるフォロワーの方が読んでくれることが多いのだが、ありがたいことに昨年はnote内の記事をたまたま見ただけで「面白い」と思ってくれてコメントをくださる初見の方が若干名いたので、どうやら徐々に世間にこのnoteの希少価値がバレ始めてきたようだ。
要約すると結局「生きるのって面倒臭いね」みたいな薄っぺらい内容しか書いていない記事ばかりで恐縮なのだが、そんな愚にもつかない文章を面白がってくれるという方が一定数存在するというだけで救われる。
特に「読んで笑いました、面白かったです」みたいなコメントは非常に励みになるし書くモチベーションになる。
そういった肯定的なコメントをいただけると「ようし、もっとこんな"燃えないゴミ"みたいな、読者が反応に困るような記事を量産していいんだ」という誤った自信を得られるので、お気軽にコメントしていただけるとありがたい。
私は個人的に思うのだが、閉塞的な時代だからこそ、このnote然り息抜きとしてのくだらない娯楽はあえて存続させなければならないのではないだろうか。
自分が書いた文章を散々卑下しながらも結局自身のnoteを一介の娯楽コンテンツとして認識しているという筆者の過剰な自意識、最悪なナルシシズムが見え隠れしてしまったが、要は会社での人間関係に疲弊し切ってしまったとか、妻が急に歌舞伎町のホストクラブに年単位で1000万浪費し出して30年の結婚生活に終止符を打ち、とてつもない虚脱感に襲われている夫の方だとかが少しでも笑えたら良いなという慈愛の心によってこのnoteは運営されているということです。
なので本当にワンちゃんが電柱にマーキングするような軽い感覚でコメントを書き残していっていただいて構わないのだが、いきなり見ず知らずの人の記事にコメントするのってなんだか抵抗ありますよね。
気持ちはわかります。
私も変な人間だと思われたくないので出来るだけ不自然に映ってしまうようなコメントは控えたい。
そこで、そんな方々のためにコメントのテンプレートをこちらで考えさせていただいた。
あんまり変なコメントは書きたくないし、至極真っ当な人間が考えつくような模範的なコメントを送りたいという方々のために作成したので、初めてこのnoteを読んで印象に残り、何かコメントしたいけど具体的に文章が思いつかないなという方がいれば下記の構文の中から好きなものを選んでコピー&ペーストし、お気軽にコメント欄に投下ください。
可能な限り返信致します。
「初見です。面白すぎて姉にこのnoteを見せたところ、笑いすぎて呼吸困難を起こしてしまい、救急車を呼びました。貴方には医療費を全額出す責任があると思います。姉との幸せな時間を返してください」
「このnoteが無料で読める時代に生まれてきて良かった。まあ僕は常習万引き犯なのでこの世全ての漫画や雑誌とかをすでに無料で色々読んでるんですけどね笑。ってかnoteって僕みたいな前科者でも普通に使えてコメントとか出来るんですね笑笑」
「美しく流麗でありつつ読者を飽きさせないように度々挟み込まれるユーモアのエッセンス、隠遁者様の書かれる文章はまるでモーツァルトの交響曲を彷彿とさせるようです。読んでから1分もしない内に心地よい眠りにつけました(※すいませんモーツァルトの交響曲とか聴いたことないですけどそれっぽい批評家ぶりたくて適当にコメントさせていただきました。ちなみに1分じゃなくて30秒以内に寝落ちしました)。」
「ンンッwwwこれはただならぬ逸材の原石を発見した予感ンンッwwwまさしくnoteに蔓延るクソエッセイというジャンルにおける新時代の幕開けですゾwwwこれで古参アピール出来るしマジでアド取りの翁w隠遁者殿の卓越したセンスにより紡がれる記事の値打ちは宝石よりお高くつくでござるぞwwwwwってかnoteという基本文字だけの媒体であるのにも関わらずそこら辺のバラエティ番組より笑えて草www」
「こいつ頭おかしいんじゃねえの?(良い意味で)一回精神病棟にぶち込んでやった方が良いよ(良い意味で)。そんで頭の中解剖してどうなってるか研究した方が良い(後世のために)。どうしたら無限にこんな中身のないくだらない文字を羅列し続けることが出来るんだ?(良い意味で)やれやれ、人間ってのはまったく不可思議な生き物だね(良い意味で)にしても日本ってのはスゲェ国だよ、こんなどうしようもないモンスターを産み出しちまったんだから(良い意味で)。」
「面白すぎてIKKOばりの『どんだけ~!』が出ました。もうIKKOじゃなくてZEKKYOですよ絶叫(笑)。英才教育にと思ってこの文章を毎夜子どもに読み聞かせることにしたので、将来子どもは一流の経営者になること間違いナシです。ちなみに私は現在大学の教育学部で教鞭を執っているのですが、この記事を印刷して教科書代わりに使用させていただきます。」
「可哀想に、学校にも職場にも居場所がなくて吐き出すところがなかったんだろうね。思考が横溢してしまったからこんな場所でしか自分を表現することが出来ないんだ。全く、天才に孤独はつきものとはよく言ったもんだよ」
「令和の怪物。オモコロの対抗馬。我々日陰者が待ち望んでいたインターネット界のカリスマ。これからはAdoみたいに顔出しNGで活躍していく時代。この人も近い内に時代の寵児としてマスコミに売り出されていくのだろう。」
上記に載せたテンプレート、どれでもご自由に使ってくださいネ☆
ということで今年はより多くの方にこのnoteを読んでもらい、「オイこいつのnoteは文章が無駄に長い割に内容が生ハムばりに薄すぎるじゃないか!よくもオレの貴重な人生の時間を無駄にしてくれたな、腹いせに生ハムで作ったグローブを装着したオレの強烈スパニッシュパンチを喰らわせてやる、オレの8時間を返せキーーーーーッ!」という世にも哀れな怒りを抱く犠牲者を積極的に増やしていきたいですね。
まあ睡眠時間と同じぐらいの時間を割いて読むってもう逆にファンだという気がしなくもないけどね。アンチとファンは紙一重ってよく言うよね。
願わくば商業コンテンツ化も狙っていきたいですね。っていうかこれ最近ほぼ毎回書いてるけどこんな拝金主義思考垂れ流しな奴が商業的に成功する訳ないですよね。
あくまで趣味の範疇でやっていたものが世間に徐々に認められていってやがて商業コンテンツ化していくっていうのが正当なサクセスストーリーですからね。
そもそもそんなに商業コンテンツ化したいなら最初から有料記事にしろよという話なんですが、ここまで読んできた皆さんならお察しの通り流石にお金を払って読むような内容ではないのでね。(スペイン人ならGoogle翻訳を使って8時間かけて無料で読む価値はありますが)。
たまによく知らない人とかが有料記事とかを公開してるけど勇気があるなと思いますね。私だったら怖くて出来ないですよ。
だって例えば3000円で購入した有料記事をいざ開いてみたら一行目に「サルでもわかる!お友だちの作り方(^_^)v~まずは顔と名前と着ている服のブランドの傾向と履いている靴のお洒落度合いと歯垢の蓄積具合を鮮明に記憶しておこう編~」とか書かれていたら絶望するじゃないですか。
3000円も払ったにも関わらずそんなワケのわからん文章を読まなければいけないと思うともう並大抵の絶望じゃないですよ。
もし仮にそんなことになったら絶対に心の中に潜んでいるアンミカがホラー映画さながらの微笑を浮かべて「あんな、絶望の色ってな、……1200色あんねん」とねっとり呼びかけてくるに決まってるじゃないですか。
そして「サルでもわかる!お友だちの作り方(^_^)v~まずは顔と名前と着ている服のブランドの傾向と履いている靴のお洒落度合いと歯垢の蓄積具合を鮮明に記憶しておこう編~」という記事を書いているアカウント名をよく確認してみると「アンミカ」、よく確認しなくても事前にわかるだろという気もするが、これはもう完全にアンミカの術中に嵌まってしまってる訳ですよ。
と、まあこんなことに無駄に文字数と時間を使っていると心の中に潜む和田アキ子が「新年早々から君は一体何を書いているの?」と言ってくるのでふざけるのはここまでにしよう。
話を戻すと、今年は明確な目標を持って何かに取り組まなくてはならないな、ということですね(開始4行目ぐらいのヤツが本題だったなら蛇足の部分が異様に長すぎるけどね)。
最近気付いたのだが、何かを達成するためには短い時間でもいいからとりあえず着手するということが肝要だ。
「『明日やろう』は馬鹿野郎、『明日は一日中布団の中でFANZA観るから明後日やろう』は大馬鹿野郎」という標語があるように、ものごとを面倒臭がって先送りにしていたら何事も達成出来ずに日々が過ぎていく。
たとえ5分でもいいから、一定期間継続し続けることが成功の秘訣なのだ。
だから今日を生きた自分自身に言いたいのが、セブンイレブンの『濃厚すぎるポテトチップス~韓国のり味~』を食べて虫歯を進行させてる場合じゃないんだよということ。
24時間前に遡って早く歯医者に行ってやるべきことに着手しろと言いに行きたい。
あと、目標を達成するのみならず、例年のなんとなく生活を送っていたら終了してしまうような日々のマンネリ感も脱却したい。
そのために今年大きな飛躍を遂げたいが、そこで必要なのは周囲との差異化。これに尽きるだろう。
AI技術の発展がめざましい昨今、如何に独創的な発想とやり方で世を渡っていけるかというのが未来の明暗を分かつに違いない。
では、私が周囲より出来ることは何だろう、私は何の能力に秀でているのだろう。
真剣に考えてみた。
会社の経営状況に影響するような致命的なミスをして上司にガチギレされてる最中、昨夜午前3時まで観ていたセクシービデオ(2時間30分)のダイジェスト映像を脳内で再生することによって精神状態の平衡を保つ技術に長けているとか?
どう考えてもそんな時間まで長尺セクシービデオ観てたのがミスの原因である。まず生活能力が著しく低いので却下。
他には…………かなり昔のことを鮮明に思い出せるという記憶力だろうか。
小学生ぐらいの時、正月に都内の親戚の家に家族で集まったのだが、夕方帰る時に両親が私の存在を完全に忘却して弟だけ乗せて車で走り去ろうとしたこと(車が10mぐらいだけ走行した時点で私を置き去りにしていたことに気付いたらしく、急ブレーキがかかった瞬間私は世界で一番悲哀に満ちた存在と成り果てた)。
中学2年生の頃に協調性がない私のことを「皆が持っているゲームを持っていないことにより周囲と馴染めていないのだ」と母親が勝手に決めつけ、夜中にトイザらスに「モンスターハンター3rd」を買いに行かされたが、周囲で流行っていたのは3rdではなく5年前ぐらいに発売されていた2ndGであり、結局家の自室で1人孤独に3rdをやり込み、普通に期末試験で低い点数を叩き出して人間関係どころか学業成績も低迷の一途を辿ったこと。
い〜つになっても わ〜すれない~♪(悪夢のアルバム)
自分自身の過去のエピソードを書いていると毎回内容が陰鬱すぎて哀しくなってくる。
まあ今までのは全部冗談として、私が非常に支離滅裂でくだらないnoteを書けるという随一の才能を誇っていることは間違いないだろう。それが一体社会で何の強みになるんだよ。
大器晩成という四字熟語がある。偉大な人物はじっくり時間をかけて成熟していくので、早くは大成しないという意だ。
私は学生の時からずっとこの四字熟語に依存して生きてきた。つらいことばかりだが、きっと未来には良いことが待っているという想いを抱いて。
晩成の期まで、もう待ち切れないぐらい耐え難きを耐えてきた。
しかし、大器晩成というのは日頃からコツコツと努力を積み重ねてきた者にのみ許される道筋であり、毎日何もせずただ自分の周りに起こる事象をひたすら呪うだけの怠慢な人間には無縁な言葉であるというのに私は愚かながら気付けなかった。
努力どころか毎日考えなくても良いような阿呆なことを考え続けた結果、せっかくの3連休中に阿呆みたいな時間をかけて阿呆みたいな文章を書くしか能がない大馬鹿野郎が完成してしまった。
ただの馬鹿はすぐ完成されるかもしれないが、大器と同じく救済の余地がないほどの大馬鹿もしっかりと時間をかけて熟成されるのである。
今年もこんな馬鹿記事を量産していきますので、よろしくお願いします。
おわり
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