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いるかがみんなのフォトギャラリーに投稿したイラストを使っていただいた記事たち。
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2023年10月の記事一覧

【うつ病】情報に侵食される自己【発達性トラウマ】

前回の記事で紹介したこの本だけど、一応読了した。 グサグサ刺さって、いたたまれない気持ちにさせられたが、解決方法も色々と解説されていて参考になる。良い本ではないかと思う。 ただ、その解決方法の中には、今の僕にはハードルが高いものも含まれている。冷静に考えれば「いつか出来たらいいね」くらいに思っていればいいものだ。 だけど僕は「これもやらなきゃいけないのか。こんなの無理だろ……」と凹んでしまった。 「これこれこうすべき」的な情報に触れた時、僕の最初の反応は「やらなければ」と

かわいくないレッテルを貼られたトラウマ

あれは保育園に通っていたときのこと。 発表会でかぐや姫の劇をすることになった。 先生が「かぐや姫、やりたい人ー?」と立候補を募った。手を挙げたのは5人くらいの女の子。わたしも勢いよく手を挙げた1人だった。 手を挙げた5人の中から「じゃあ一番かわいい〇〇ちゃんにやってもらうね」と先生が指名。わたしは選ばれなかった。 次に「おばあちゃん役をやりたい人ー?」と同じように立候補を募った。それにも勢いよく手を挙げたら、今度は選ばれてしまった。 あの子はかぐや姫で、わたしはおば

163.4タイプ診断で自分を分析。

しょうこです。 4タイプ診断をご存知でしょうか? 大阪芸術大学客員教授の岡田斗司夫さんが考えた人間の欲求の特性を診断するものです。 どんなタイプがあるかというと、 ・注目型 ・司令型 ・法則型 ・理想型 の4つです。 私の診断結果は、「司令型」でした。 簡単に司令型の特徴を書くと、「勝負にこだわることが基本的な欲求で、努力家であり、しっかり者で常識人」だそう。 冷たい印象もあり、孤独に耐える強さも備えているようです。 自分と照らし合わせてみると、何かと勝ち負

LGBTQ+が「自分ごと」として感じやすくなったはなし

LGBTQの話を考えるにあたって、自分はどこかで当事者ではない、という感覚で無意識にわけてしまう部分が今まで多かったように思う。わからない、 知識がないというモヤが自分の前に広がっているように感じて。 でも、今回「性をテーマとした語りと即興の実践」の企画を通し、人と話したり考えることで、私はやっと今までより自分事として捉えることができるようになってきたと感じている。 ちなみに、「LGBTQ+に関して「自分ごと」として考えられるよう」 わかりやすく説明してくれている一冊が『