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エスキスの教科書(初級~中級)【1級建築士製図対策】

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エスキスの手法を具体的な方法を演習問題も含めて解説します 6つのステップを順に上る事によって完成させる方法の解説が中心となります。有料記事単体で購入するより割安となります。ドリル…
エスキスの体系だった情報は入手しづらい事実も踏まえ、どのような課題内容でも対応できる、本のようなイ…
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記事一覧

エスキスの手順を確立する。(一級建築士製図試験)

エスキスは手順を確立する事が重要です。いつも同じ手順でエスキスをすることにより、本番でも…

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ステップ①            【課題文のマーキングの仕方】

ピンク 計画に関する事 緑 数字 黄色 図面に描きこむこと全て。什器 青 除外事項 (記号を…

スパン割の極意③。8mスパンの有用性。

スパン割には優先順位があり、7m→6m→8mを順で考えよという話をした。つまり6,7,8mス…

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スパン割の極意②。6mスパンの使い方。

前回はまず7mスパンから始めようということを解説した。 これは、7m スパンで考えると、要求…

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スパン割の極意①。まず7mスパンから始めよ。

スパン割り及び面積調整の仕方で迷っている人はいないだろうか? 具体的には要求居室の面積が…

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エスキスの手順を確立する

エスキスの方法論は千差万別であり、また出題される課題年度によって、方法論は異なるが、まず…

エスキスの手順(同時に複数の事を考えない)

エスキスのコツは複数の事を同時にを考えないという事だ。 ヘリ空き、グリッド、階振りわけ等、作図に進む前の必要な作業がエスキスであるが、エスキスはつまるところ6つの独立した要素に分解し、一つずつを要素を決めていくことだ。(6つの骨格の記事参照) 情報を取捨選択、整理し、エスキスの順番を決めておくことで、機械的に階段を登るようにエスキスを進める事ができ、毎回同じ手順でエスキスをつみあげれば自然と、ミスのチェックにもなる。 また先入観をもたない事がエスキスでは重要で、課題文の要求

プランの構成を作る。ホール型か、廊下型か。

R06の大学課題のプランニングは、難しかったですね。 正解が2つ以上作成可能な、自由度の高…

定石ドリルにおけるたった一つのルール。廊下を先に通す

廊下の通し方は下記2つが定石だ。 赤斜線部のが廊下になるのだが、南面に居室を配置する想定…

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何故あなたのエスキスは失敗するのか?

エスキスの要点は図面を成立させる要素を言語化して抽出し判断すべき要素に優先順位をつけてお…

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製図定石ドリルの使い方

製図ドリルは過去出題された一級建築士試験の定石を網羅しています。 考えるのでなく、蓄積さ…

コアの配置には優先順位をつけよう

上記の図を見てほしい。過去の標準解答例からコアの配置、エントランスの位置を抜き出したも…

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歩行距離はちびコマ段階でチェック!

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吹抜けの配置の仕方

今回は苦手な人が多い吹抜け配置の優先順位を解説します。コアと共に、吹抜けの配置は優先順位をつけておく事で吹き抜けの配置で迷わなくなります。吹抜けはプランが破綻するおおきな原因の一つなので頭の中で整理しておきましょう。本番で焦らないで作図ができるようになります。15分程で解けると思うのでまず下記の問題を必ず自分の手を動かして解いて見てください。倍コマ(1グリッド2コマ×2コマ)でプランしてください。

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