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ステップ①            【課題文のマーキングの仕方】


ピンク 計画に関する事
 数字
黄色 図面に描きこむこと全て。什器
 除外事項
(記号を要求室に書き込む)

課題文から少し目を離してみて作図に落としこむべき条件が自然と飛び込んでくれば、マーキングは成功と言える。

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マーキング例1
マーキング例2

上記は課題分に書き込むマーキングの私の方法だがの資格学校の方法でも、自分でルールでもよい。そもそも何故マーキングをするのかといえばそれは、条件の見落としを防いで課題用紙に全ての課題条件を余す事なく作図するためだ。したがって、マーキングした課題分の文言はエスキス終了時にチェックマーク、作図終了時にはバッテン印がついて、マーキングの意味を成しているという事になる。ここで一つポイントがある。それは意味のない無駄な書き込みを課題文にしないということだ。課題文には課題で提供される1次情報だけを書き込み、グリッド割等1次情報から派生するの2次情報はエスキス用紙にしよう。このルールを守れば、チェックすべきポイントを常に課題文から読み取れるので、頭の混乱がなくなり、課題文チェック漏れを防ぐ事につながる。

また、1回でマーキングを網羅するとなると、読み落としが出てくるので、下記のように課題分を何度か読み直しながらマーキングするのも一法である。課題分が色別に情報分けされていて、情報が目に飛び込んでくるようになれば、マーキングは成功といえる。

■課題分読み取り
1回目マーキング、
ゾーニング系のマーキングをする。
ピンク- 敷地,計画に関する文言をまとめる
紫- 部屋の使い方や、部屋の関係性に関して
課題の概略を理解する。
2回目マーキング
ゾーニングに意識して室名を区分する。
敷地図
敷地図に最大可能範囲を引く。
(最大面積を課題用紙に赤で記入。)

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