変化する事のジレンマ
おはようございます。
オンラインドライブの話を昨日書いた後、数件連絡が来ると思っていたえーさくです。
試しにbaseで販売してみようかしら。
さて。
今日は『変化のジレンマ』というテーマでお話します。
オンライン化や便利になっていく世の中とのギャップを自分の環境化でも感じてしまう事についてです。
まずは、『日本』という国の今後についてですが、以前に年齢別人口に触れた事がありますが、2019年10月時点で国内の50歳以上の割合は47.3%となっています。
これから益々高齢化が進んでいく中で、ツールを進化させ続けると、使いこなせる対象が減っていくというジレンマです。
仕事の現場でも、オンライン商談を促進していますが件数的にはほとんど機能していません。
致し方なくでなければ、お客さんもわざわざオンラインでの商談を求めていないんですね。
行けるのに行かずにオンラインでの対応をお願いするというのは煩わしさを相手に与える配慮のないお願いとなってしまいます。
軽く紹介して『来れるならできれば来てもらった方が…』と言われたら即訪問です。
なんでもそうですが便利になっていく反面、取っ付きにくく感じる人たちも多くなります。
一回やってみれば『あーら簡単、私にもできたわ』とならなければ使用してもらう難易度が高くなり、そこへの手間に時間が割かれてしまいます。
過去記事にも書いていますが、取っ付きにくさが年齢によって感じやすいという『ダグラス・アダムスの法則』を紹介します。
・人は、自分が生まれた時に既に存在したテクノロジーを、自然な世界の一部と感じる
・15歳から35歳の間に発明されたテクノロジーは、新しくエキサイティングなものと感じられる
・35歳以降になって発明されたテクノロジーは、自然に反するものと感じられる
これらにより、ツールが進化し過ぎると使いこなせず逆に機能しないという事です。
僕のオンライン商談は本当にいい例で、相手にも使ってもらわなければいけないというのがネックになっているようです。
オンライン面接も、使っても使わなくてもいいという状態なので、ほぼ使われていません。
前のやり方と新しいやり方が選べますがどちらがいいですか?
『前のやり方でいいわ。』となるわけです。
なので一度使ってみて、『あーら簡単、私にも使えたわ。便利でいいわね。次回からこちらでお願いするわ』と言われるようなゴール設定にした上で、使い勝手やこちら側のスキルを磨いていく必要がありそうです。
手軽さ、簡単は今後の発明には必須な条件となりそうといったお話でした。
それでは、またね。
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