活躍できる場面を演出する

こんばんわ。
明日は、直行ノーリターンのえーさくです。
ここから後半の半月は怒濤の毎日なので死ぬ気で頑張ります。

ところで明日は部下の誕生日で、毎回みんなの誕生日にはコッソリみんなでプレゼントを買っています。
(交代だからもはやコッソリじゃない!)

でも、明日は自分がオフィスに戻らないので、今日みんなでプレゼントを一足先に渡したっていう話です。

さて。
毎回思うのですが、誕生日プレゼントって悩みます。
何が欲しいか、そして、それは現時点で持ってないのか、知りようがないので困ります。

僕みたいな仕事人間だったら、とりあえずボールペンかネクタイ渡しとけばいいやってわかりやすいのですが、今回ばかりは2年目の女の子。

個々別々の誕生日前に、ターゲットを覗いたみんなで『どーするどーするぅ?』って話し合い、いろんな意見が出る中でベストを決めるんです。

はっきり言って、誕生日すらみんなお互いに覚えとらんのですよ。

そこで前回、2月に誕生日があったメンバーがいたので、その時も『どーするどーするぅ?』って話し合い、たまたまみんなで買いに行く機会がありました。

あれいいね!これもいいね!とワーワー言いながら選ぶんですよ。

その時出た『あー、これ欲しい!』を私はキャッチしておきました。(例のLINEでメモしときました)

あとは、部下から、誕生日が近くなったらアナウンスを待っとけば♪と思っていたところ、自分自身も忘れてて…ギリギリで思い出したのも結局自分という始末です。

新卒の子に、◯◯さんが誕生日近いぞ!と伝えると、

『・・・失念おりました。直ちに切腹させて欲しい』

という申請がきたので、即日差し戻しました。
週末買いに行って欲しいんだが何かアイディアはあるかい?と聞くと、彼は黙り込みます。

私は無い髪をかきむしりながら、あの時のメモを見せ、キラキラした目で見る新卒君に、

『ゴールを決めてこい』

と、パスを出したのでありました。

素直に褒めて欲しいです。笑

さて、今日の本題はここからです。
前置きが長くなりましたが、バリバリにゴールを決めたストライカーが管理職になった時に、パスをいかにだせるか?を意識しないといけないと思いました。

最近オンラインサロンでも西野さんが言われてたのを聞いて、確かに確かに。とまたも感化されました。

▼プレイヤーはみんな活躍を欲している

バリバリに売れる人から、新人までもがゴールの大きさは違えど、誰しも『活躍の場面』を求めて頑張っています。

大きさは違うと書きましたが、大きさだけでなく、形までもが違うと思っています。

例えば、サッカーのグランドで子供に教えるように、ゴール前に、コロコロとボールを転がしてあげて、ゴールに向かって蹴らせて上げる。
ゴールを決めたら全面的に褒めてあげる。

『できた』が嬉しいんですよね。承認されたと感じる事ができます。

これと、同じで、何かがわからなくて、質問してきた部下のパスを、正解というゴールで自ら決め続けると部下はゴールの快感も、ゴールの仕方も経験できませんし一方通行で終わってしまいます。

コーチングと言われるマネジメントで、質問してきた部下を答えに導き、そして答えを出した部下を褒めてあげる。

これが、小さな活躍(ゴール)した瞬間ですね。

とにかく、パスに徹し、ゴールを決めさせ続ける。
これが大事なんだと思いました。

時に、強大なディフェンダーが立ちはだかった時には、自らゴールを決めに行く事も必要でしょう。

大きな敵や、イレギュラーな答えしかない場面もあるでしょう。

イメージしただけで、とても日々の場面が思い浮かびました。

この子は、どんな形でゴールを決めたら活躍を感じるだろうか?

この問いに、答え続けてあげたいです。

それでは、また。

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