漫画『宇宙兄弟』の話で転職を考えている方の背中を押せるかもしれない
(このNOTEは2分で読めます。約2,200文字)
『今の仕事が自分に合っているか分からない。転職をしてみようかな。』と思っている方はいませんか?もしそうだとしたら、このNOTEはあなたの背中を押すことができるかもしれません。
このNOTEでは、漫画『宇宙兄弟』第1巻のエピソードを引用し、転職を考えている方の一助になるかもしれない考え方を書きます。ぜひ最後まで読んでみてください。
✅1、自分に合った業界や職種があるのか悩む
2022年1月現在、私は社会人4年目です。2021年9月に転職を経験しました。社会人4年目ということもあり、私の同期も転職活動をしている人が多い印象です。
社会人3年目~5年目の転職を考えている知り合いと話すと、転職に踏み切れない理由で共通していることがありました。それは、『次の仕事が自分に合っているものか分からない』ということです。
せっかく新卒就職活動時に自己分析をして必死に選考を突破して入社したのに今の仕事が自分には合っていないと感じることがあると思います。もしかしたら数年働き続けることで今の仕事の魅力に気づくかもしれないからやめることができない方もいらっしゃるかもしれません。
✅2、全部試してみないと分からない
『次の仕事が自分に合っているものか分からない』と感じている方に漫画『宇宙兄弟』のワンシーンを紹介させてください。
宇宙飛行士選抜試験の書類選考に通過した主人公ムッタは、これから始まる試験に対して自信を失っています。そんな折、子供のころからお世話になっている天文学者シャロンの家を訪れます。
自分の心の中の金ピカは宇宙飛行士であることを思い出し、ムッタはその後の選抜を受けることを決意します。
漫画『宇宙兄弟』の名言として取り上げられることが多いのは『今のあなたにとって一番金ピカなことは何?』の部分です。このNOTEで私が紹介したい部分は少し前の『だって、全部やってみなきゃ決められない。』という部分です。
なんでも実際にやってみないと分からないのです。それにも関わらず、私自身もそうでしたが、ネットの情報や現職の方の話をもとに仕事を評価します。
これは、やったことがない楽器を前にして、その見た目や誰かが吹いている様子を見て自分にどれが合っているか判断しているのと同じです。ムッタが言うようにやってみないと分からないのです。
もちろん、情報を集めることは重要です。しかし、それはあくまでも二次情報や三次情報です。一次情報は結局自分自身でそれを体験して得るしかないのです。
✅3、全部やるなら早く取り掛かった方が良い
実際に働いてみないと自分に向いているかは判断できないため、どんどん転職してみればよいのではないでしょうか。
ただし、全部やってみるには制約があります。それが時間です。全部やるにしても1つに数年かけるのであれば一生のうちに体験できる回数は限られてしまいます。
時間という制約がある以上、行動するなら早い方が良いと考えています。
✅4、書籍紹介
自信をもって漫画『宇宙兄弟』をオススメします。私のオススメの漫画第1位です。ちなみに、第2位は『GIANT KILLING』で第3位は『ブルーピリオド』です。
kindle版なら1巻は無料で読めます(2022年1月1日現在)。人生を生きるうえでも仕事をするうえでも漫画『宇宙兄弟』は示唆を与えてくれます。kindle版なら1巻が無料のようですのでぜひ読んでみてください。
✅5、まとめ
気になっている仕事が複数ある場合、実際に自分がやってみなければそれが自分に向いているかは分かりません。
『次の仕事が自分に合っているものか分からない』と転職を踏みとどまっているときはムッタの『だって、全部やってみなきゃ決められない。』を思い出してみてください。
全部やってみる場合は注意してください。全部やるにしても時間的制約があります。タイムアウトになってしまう前に手を出してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。