自信をつける方法を教える
もっと自信があれば。
もっと自信があれば仕事も恋愛もうまくいくのに。
もっと自信があれば堂々とプレゼンができるのに。
もっと自信があれば可愛いあの子にも声をかけられるのに
もっと自信があれば周りの目を気にすることなく難しいことにも
チャレンジできるのに。
もっと自信があれば、やってみたいことに躊躇せず挑戦できるのに。
夜になると落ち込む心。
また今日を無駄にしてと自分を責める毎日。
このような思いを持ち、
どうやったら自信がつくんだろうと悩んだ経験は
誰にでもあるはず。
今日はそんな自信のない自分を卒業すべく、
誰にでもいますぐ実践可能な必ず効果のでる。
自信がつく方法を教えます。
自信とは?
まず自信をつける方法をお伝えする前に、
自信とは何かについて定義させてください。
自分を信じると書いて自信と読みます。
そうです。
読んで字のごとく
自信とは
自分の価値・能力を信ずること。自己を信頼する心。
です。
なぜ自分を信じられないのか?
自分を信じることが自信だとすれば
どうすれば自分を信じることができるのでしょうか?
そこで他人を信じる場合を考えてみましょう。
あなたの中の信頼できる人を思い浮かべてください。
なぜあなたはその人のことを信頼できるのでしょうか?
答えはこうです。
あなたとの約束を守ってきたからです。
あなたを裏切ることなく、あなたに誠実に接し
あなたとの約束を守ってきたから。
もしかしたら約束を守れなかった時もあるかもしれません。
ただその時、嘘やごまかしをついたでしょうか?
誠実にあなたに謝ったはずです。
そうなんです。
あなたは自分が自分自身に同じように接していますか?
あなたは自分が自分とした約束を守ってきましたか??
自信がない人は、間違いなく自分との日々の小さな約束を守れていません。
早起きするぞと思い立ってもできなかった。
今日はジムに行くぞと朝に誓っても
仕事の後疲れていけなかった。
今日は10時間勉強すると決めたけどできなかった。
副業を始めようと思いながらもできなかった。
部活でレギュラーを取ると宣言したがレギュラーになれなかった。
志望校に合格すると固く誓うも落ちてしまった。
さらにもっと言うと、
心の中に思い描くことと、
口に出した言葉、
実際にしている行動
これが全部バラバラなんです。
かつての自分もそうでした。
固く誓った部活のレギュラーを取ることができませんでした。
何度も始めようと思ったYoutubeも数年間始めることができませんでした。
ジムに行くと決めながら、家でマンガを読みました。
朝早起きして副業をすると決めたのに、
机の上に座って始めたことはスマホゲーム。
そんな生活と自分に対する態度の中で
自信があるなんて状態には絶対になりません。
身口意の法則
身口意の法則とは
「身口意」とは、仏教用語で、修行者が全身全霊で行うべき三つの行為を指します。
具体的には、
・身:身体を使って、悪業を行わず、善行を行うこと。
・口:言葉を使って、嘘をつかず、誹謗中傷をしないこと。
・意:心を使って、悪念を起こさず、慈悲や思いやりを持つこと。
密教では、身口意を修行することが仏性を開発するための基本的な方法の一つとされています。特に、マントラ(真言)やヨーガ(瞑想)といった密教の修行方法は、身口意を統合することで、仏性の覚醒を目指すものとされています。
密教ではこの身口意、3つがそろうと願いが叶うと言われています。
この3つがそろっている時、ものすごく心が安定するんです。
自分の思いと、口に出した言葉と、実際の行動が一致しているとき
自分自身に何のごまかしもありません。
どういう結果になろうと自分に対して誠実にでいることができます。
自分がうまく行っていない時、精神が乱れている時は
必ずと言っていいほど、この身口意がそろっていません。
自信をつける具体的な方法
ここまで話せば、自信をつけるために普段から何をすればいいか
自分の中で計画を立てている人もいるでしょう。
具体的なステップに入ります。
まず、朝起きたら、ノートに今日絶対やることを5つ書いてください。
ノートに書いたこの5つをやるぞと自分と約束してください。
ここで注意なのが、絶対にできることです。
万が一できなければ、自分との信頼関係が崩れ自信がまた失われていくことでしょう。
自分が絶対にできることを5つ書いて、それができたら横線を引いてください。
毎日ノートに5つの約束を書いてそれを守り続けることを継続してください。
約束します。
以前よりも自信が体の奥から溢れている実感が湧いてきます。
小さな約束を守れるようになったら徐々に負担の大きい
約束をしてください。
そしてその約束をまた必ず守ってください。
あなたの中で、自分に対する信用残高が大きく貯まっていきます。
そして、継続していくうちにどうしても約束を守れないことが
あるかもしれません。
その時は、言い訳はしないでください。
できなかった理由を上手に作り出し自分に言い聞かせたりやめてください。
自己欺瞞は自信を損失させ自己嫌悪につながります。
誠実に、心の中の自分に守れなかったことを謝ってください。
それは親友に語りかけるように。
親友と接するように、親友を許すように行なってください。
約束を守れなかったとしても自分を責める必要はありません。
まとめ
自信とは自分を信じることです。
心の中の自分との約束を守り続け信用残高を貯めてください。
何か起こっても、その残高がたくさんあれば簡単に心が乱れることはありません。
ほとんどの凡人は一発逆転ホームランを期待します。
ただはっきり言ってそんなものはありません。
毎日の地道な素振りと、シングルヒットの末にホームランは待ってます。
自信をつける方法も誰にでもできる方法です。
でも誰もが継続することはありません。
この継続できるか、習慣になるかが数ヶ月、数年単位で
とてつもない差になります。
応援しています。
参考図書
最後に参考図書、並びに課題図書を紹介します。
ややスピリチュアルよりになる内容かもしれませんが
身口意について、密教との関係もわかりやすく書いています。
興味があればぜひ。