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「幸福度美人」の素

こんにちは。あさこです。今日は以前出てきた幸福度美人Cさんの話の続きです。

実は先日Cさんのお誕生日で京都・大阪・神戸三都物語をやってきました。いやそんな格好いい話じゃなくって食い倒れツアーだったわけですがね・・・・。

CさんはB級グルメからハイプライスグルメまでさまざまな良店を知っています。幼い頃から与えられた環境は皆異なりますが、外食をほとんどしない家だった田舎の私の家族とは異なり地方出身のお母様とお祖母様の影響はしっかりとCさんに引き継がれていて、私は関西に住んでもう4年近くになるのに、まだまだ知らんことばかり。新しいことを沢山発見させていただきました😃

今日はその時に学んだことというか、ああ「幸福度美人」になるためには人生をどう学んでいるのか、そこに必要な本はどんな本なのか?がまた見えてきたので今日はそこを書いてみようと思っています。


🔳「幸福度美人」が持っていて、他の人が持っていないもの

もうなんと言ってもこの一言に尽きるのですが、「幸せの度合い」をよく知っているのが幸福度美人です。自分が何で満足するのか、どんなこと・もの・人に対して幸福を感じるのかというのがものすごく明確なんです☺️

そして明確なだけではなく、他人に伝わる言語化をできている

ここがとても重要で、Cさんもこの部分がめちゃくちゃ明確です。だからこそどんなことにも無理はしませんし、必要以上の物事に躍起になることもありません。とにかく「幸福度美人」は自然体なんです。

そういうふうに毎日の中でご自分を扱っているので、他人と比べても仕方がないという考えがとてもフラット(感情的ではなく)に根付いている感じです。

この「他人と比べても仕方がない」という考えがフラットにあることが「幸福度美人」にはとても重要なんですよね。

逆に、他人と比べている人ほど「幸福度美人」とはかけ離れていきます。他人と比べる癖がある人というのは簡単にいうと「僻みちゃん」です。「僻みちゃん」とはどんなことも自分を引き合いに出して何かと他者と自分を比べます。そしてその根底にはこんな考えがあります。

・私が一番ダメな人だ
・私なんてどうせ何をやってもうまくいかない
・あんな美人がいたら私なんて誰の目にも止まるはずがない
・どうせ、だって、でもでも という口癖

こうやって書き出してみると、ちょっとネガティブがいきすぎちゃっている感じがしませんか?

そうなんです。「僻みちゃん」は基本私にはあれもこれもどれも「足りていない!」という発想なんですね。そしてどこがそう思うの?どうしてそう思うの?という具体性が全くない発言と考え方が根付いてしまっているんですね。そこが「幸福度美人」とは大きく違う。

でもこれって、誰でもやってしまうこと。あなたの人生にも(私ももちろん例に漏れず)一度ならずも幾度もこういう現場があったはずなんですよね。

🔳「幸福度美人」の物事の捉え方を学ぶ

Cさんとまるまる二日一緒にいた私はあることに気がつきました。それは「幸福度美人」は他人と比較をしないので自分の幸せのための行動、言動、発想を徹底的にやっているということ。

この徹底的はもはや「習慣」となっていて、私から見れば徹底的なのですが、実際のCさんにとっては全部が朝飯前の当たり前のルーチンのような感じでした。実際に聞いてみると、「意識したことないからわかんないよ〜笑」と朗らかに笑っていました。

この物事の捉え方と、その言語化をちゃんと学べば誰でも「幸福度美人」になれる、もしくは少しずつでも確実に近づけるわけです。

実際に私自身もビジネスを進めていく過程で、何が自分にとって幸せなのかをより追求してここまでやってきました。だって、社会貢献云々の前にね、自分幸せでなきゃね😆

愛も幸せも、自分が実感できていなければ人に与えることができない。

よくそう言われますよね。本当にその通りで、自分が幸福度が低い状態で人のことを面倒見たり考えたりというのはできないと思います。「僻みちゃん」から幸福度を感じることは誰でも難しいと思うんですよね。

他者と比べて「僻みちゃん」になってしまうということは本当に自分を自分で否定する行為に他ならないわけですね。

🔳「僻みちゃん」はなぜ「僻みちゃん」なのか?

今度は「僻みちゃん」がなぜ「僻みちゃん」なのだろうか?こちらに目を向けてみたいと思います。

それは承認欲求というか「認めてもらいたい!」「認めてくれない!」という強い思い込みから他者比較を徹底的にしてしまうからなんですよね。

その他者比較をどうしてやってしまうのかというとそれは、「自分の行動は全部自分が決めている」という自己責任の認識と「自分はどうしたいのか」という目的意識が欠如しているからなんです。

自分の行動は全部自分が決めているということは、でも・どうせ・だってという自己否定的な言い訳口に出すことも自分で決めているし、あの人がああだこうだという他者比較をするということも自分が決めているということですね。自分がそうやって口にしたり思考し続けていれば、現実はそのように実現していきますよね。

目的意識とはそもそも何かをやる時のやる理由だったり、どこまで辿りつきたいかという目標点だったりもします。ゴール設定って言ってもいかな。

「僻みちゃん」にはこの二つがない、もしくはそこに向かう自意識がないです。逆に「幸福度美人」にはいつもそれら二つが明確にがある。

やる理由とか目標点とかゴールって言われるとどうも「責任」の負担ばかりを考えてしまって身動きが取れないというか、考えて自分で決めるということができない人が今の日本人には多いのかなって思います。

でもこのやる理由とか目標点・ゴールっていうのは「責任」を負うほどの難易度でなくてもいいわけです。なぜだか、アメリカの資本主義やヒーローもの、勧善懲悪に影響されまくった日本の人はそこを真面目に背負いすぎちゃうのかもしれない。でもそんなことは不要でね、Cさんの例を取るとよくわかると思うんです。

🔳「幸福度美人」Cさんの簡単なゴール設定

Cさんの二日間のやる理由と目標点(ゴール)はなんだったかというと、二日間関西を関西を堪能すること。美味しいものを食べて、できたら(まだそんなでもなかった)紅葉を見て、自分の誕生日に自分をとことん喜ばすことがゴールでした。

美味しいものって何がいいの?って質問すると、あさちゃんのおすすめで京都はお願いします。と言われましたので隠れ家的で美味しい食事を。本人は他に何が希望かと聞いたら、お母様の思い出の味の神戸中華街の豚まん・明石焼き・ひとくち餃子の店を半日かけて梯子するB級グルメコースを希望されました。

わかりますか?こうやって目的とその手段が明確なんです。具体的に店の名前は2人の会話では出ていますがここには書きませんけど、あそこのアレっていう食べ物だったり、この人に会いたい、だったりがとてもはっきりしているんです。つまり、

何を望んでいるのかという自分についての言語化が明確で具体的(固有名称がどんどん出てくる状態)なんですね。

固有名詞が出てくるからこちらは調べることができるし、時間の配分もできる。予定通りいかないこともある旅の過程で、何が外せないのか、どちらの方が重要なのかを常に話し合いながら進んでいくので、本当に2日間が快適で楽しいことが満載だったのですね。

そのくらい簡単な目標でいい。そのぐらい自分中心の喜ばせ方でいいんです。それがちゃんと設定されていると一方的な他者比較による自己否定は無くなるし、他人のせいにして自己正当化するっていうことがどんどん減ってくるんです。そうして少しずつ「僻みちゃん」を脱出することができるんですね。

🔳どんな本を読めば「幸福度美人」に近づけるのか

Cさんのようないい塩梅の「幸福度美人」になるにはどんな本を読んだらいいのかっていうと、それは「趣味の本」を読むこと。なんですね。

「趣味の本」ってなんだ?って思うかもしれませんが、なんでもいいんですよ。旅行が好きならガイドや写真集、誰かの旅行記でもいい。食べ物が好きならグルメガイドやレシピ本だっていい。あなたの好きが詰まったジャンルの本や雑誌を沢山読むことなんです。

そうやって同じようなものを何冊も読んでいるとだんだんわかってくる。その場所に本当に行きたいのかどうか、その食べ物が本当に食べたいのかどうか、どんどんわかってくる。

なぜかっていうと人の脳はそれに類似したものを探そうとしたり、近場でも楽しめる方法を探したりとやる理由・目的・目標点・ゴールが定まれば、自ずと手段を探すようになるからです。

食べ物だったらにているものを探してもいいし、通販できるか調べることもできるし、自分で作るというてもあるし、誰か料理上手な人に作ってもらうという手もある。

いろんな手段が見えるようになっていくわけです。脳ってそういう動きを自動的にする。逆にそうならないということは本当に自分が望んでいない、もしくは僻みちゃんになちゃっていて違うところに目が向いてしまっているかのどちらかなんだよね。

あなたの中にはそういう自動的な素晴らしい仕組みがあるんだっていうことをまず知って、そして自分の幸福度を上げてくれるアイテムがなんなのか、他人が主語ではなくて自分が主語の本心の自分を知っておくことが大事なんだと思うんですよね。

みなさんの幸福度美人への道にちょっと近づいたかな?また気がついたらCさんのこともどこかで書きますね^^

そして関連記事として、本音にも嘘があるっていうことも書いてみようかと思いますのでアップした時はぜひ読んでみてくださいね^^

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