《 ストレッチ 》 やってみた
ストレッチ体操とは
筋を伸ばしてほぐす柔軟体操です。
主に、寝起き、運動の前、就寝時に行うことで、血流が良くなり、その後の活動に良い影響を及ぼすと言われています。
マッサージよりも全身運動に近い印象でした。
やったこと
まず、私の体はかなり硬いです。
過去に150度くらいの開脚をしていたことがありますが、成人してからは90度も厳しいです。前屈も状態逸らしも、ぎっくり腰を経験してから、とてもぎこちないです。唯一肩と肩甲骨のみは標準よりも柔軟性が高いと思われます。
王道の開脚、前屈
ストレッチと聞いて真っ先に思いつくのが、この二つでした。
YouTubeなどを参考にしてトライしてみるも、そう上手くはいかない…
もも裏と前もも
種目ではなく、部位ごとに伸ばしていこう!と気持ちを切り替え、開脚時に痛かった部位(膝裏、膝下)を重点的にほぐしていくことにしました。
調べていくうちに、膝の柔軟性を高めたいなら前ももともも裏を!と言う情報を知り、やってみたところ私にはとても合っていたようで、数週間で開脚も前屈も改善されました。
※当たり前ですが、いろんな筋が繋がって一体の人間な訳で「ここをほぐすならこっちも!」と、あちこち気が散ってしまいます。あまり目移りしないために、このあたりで一時休戦としました。
横腹
そこまで気にしている部位ではなかったのですが、実は脇腹を伸ばすことで見た目に変化がありました。色々やってみた中で、私はこれが一番わかりやすく効果を感じられ、一つでも効果が出やすい技を持っていると継続しやすくなります。
腹筋を鍛える時にも良いのだとかで。本当に全身って繋がっていますね。
ラジオ体操最強説
体を伸ばすことを意識すると、ラジオ体操はものすごい効果を発揮しました。
子供の頃はわかっておらず、伸ばしたところで何?と言う感覚でしたが、今は筋を意識してあの音楽と共にストレッチすると、程よい疲労感と伸びた感を味わえるため、気に入っています。
変な言い方ですが、ラジオ体操も続けていくうちにコツを掴んで、上手くなっていきました。
毎日は無理ですし、第二体操までとはいかないですが、凝ってきたなと思ったら何かしらやってみる!とハードルを下げることで生活に馴染んできてる気がします。
感想
体育の授業の前にやるものと言う印象でが強く、手順を忘れているくらいでした。今は、マッサージよりも全身運動に近いもの、と言う感覚で、時々取り組んでいます。
できそうになかったので「180度開脚したい」と言うような目標を持たずに始めたのですが、それは私には正解でした。おそらく途中挫折したと思います。
少し柔軟性が上がった今、目標を掲げてみてもいいのかもしれませんが、「一日の中で何度か伸ばそう!」ぐらいが今の私には合っていると思います。しばらくは時々ラジオ体操で過ごしてみようと思います。
まとめ
メンタルに即効性はなかったですが、体が軽くなったり、良質な睡眠をとりやすくなったり、間接的に影響はあったのではないかなと思っています。
特に柔軟度がアップしていくことで、達成感のようなものを得られ、ワクワクしている自分がいました。やって損はなかったです。
迷ったらラジオ体操!
部位ごとに伸ばすと楽
ルーティンやノルマは作らずちょこちょこ伸ばす
前ももは日常で伸ばす機会がないから意識的に伸ばす
デメリット
即効性はない
地味
自己流で無理やり続けると痛めてしまう
ある程度のスペースが必要
メリット
筋トレよりはわかりやすい
上手く伸ばせると気持ちが良い
肩こり、腰痛改善にも
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