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NO93 【家計管理④】💰 管理の仕方を決めよう💖

今日は夫婦での家計管理の仕方がわからないという方に向けて書きます。
NO90からの続きです。

ウマいFPの山内です🐴
各ご家庭にはそれぞれの事情がありますよね❓🤔

管理の仕方を自分たちに合ったやり方で進めることをおすすめします💖

NO90からの続きです。


💰 管理の仕方を決めよう❗(誰がどのように)

家計管理の仕方には大まかに4種類あります。

おすすめ順は

 共同家計 (1財布1貯蓄)
 共同家計 
③ 一部共同家計
 別家計

です❗
それぞれのメリットとデメリットをについてお話ししようと思います。



①共同家計 (1財布1貯蓄)


片方の収入だけで生活をして、もう片方の収入は貯蓄に回す。
この貯蓄分はどちらの名義に入れても基本オッケーです👌

例えば、夫の収入でやりくりと残りを夫の口座に入れる。
妻の収入は夫の名義の貯蓄口座に入れる。
ただし、税務署から贈与税を突っ込まれるのが不安な方は
妻の給与を全部使って、夫の収入で残りの支出対応と、
貯蓄をするのも手です✨

基本的に夫名義で住宅ローンを組んでいる人は妻の口座にお金を入れると、
繰り上げ返済ができないために夫の口座に貯蓄をします。

住宅ローン返済後は相続対策のために妻の口座にお金を集中させましょう👍

老後資金を早く貯めたかったり、資産運用をするには
この方法が一番最適です😊

⭐ メリット

⭕ 夫婦が良好な関係を維持できる(離婚率が最も少ない)
⭕ お金の見える化ができるので貯蓄がしやすい
⭕ 見える化によって安心できる
⭕ ライフプランが一番立てやすい
⭕ 投資を行う最強の状態(最も入金力が高くなる)


💀 デメリット

❌ 話し合えない夫婦は裁量権に不満を持つ
  (なので話し合って合意する事をお勧めします)
❌ 自由に使うお金が減る(その分は当然貯蓄できます)


🟡 注意ポイント 

✔ お金が貯まる分、支出ができないので裁量権が減り、
そのために話し合える関係でないと不満が溜まります。

✔ 貯蓄をどちらかに寄せるため、夫婦の信頼関係がないと成立しない
(貯蓄や投資に対して破壊力が抜群にあります)

画像1

                    (出典:HUNTER×HUNTER)

こんなパートナーだといいですよね😊


②共同家計 (1財布2貯蓄)

二人で家計管理をする点では
(1財布1貯蓄) と同じなのですが、大きく違うのは 
お互いが貯蓄を持つことです。

夫婦共同資産であるとう認識よりも、
自分の口座のお金は自分のものだという認識が持ちやすいので、
自由なお金を使いやすく、貯蓄力が低くなる傾向にあります💧


⭐ メリット

⭕ 夫婦が良好な関係を維持しやすい
⭕ 貯蓄がしやすい(①ほどではない)
⭕ お金の見える化しやすい(①ほどではない)
⭕ 自分もお金を持てるので、安心できる
  (お互いの信頼感が足りない場合は①より②のが多いです)
⭕ 話し合えれば、ライフプランを立てることが可能


💀 デメリット

❌ 話し合えない夫婦は裁量権に不満を持ちます(①ほどではない)
  (なので話し合って合意する事)
❌ 自由に使うお金が減る事(①ほどではない)


🟡 注意ポイント
 
✔ 夫婦ともに消費型で、不安になりにくい性格の人ならば、
①よりも②の方が円満には行きそうですが、
それと同時に消費が大きくなり貯蓄が少なくなりやすいです💦



③一部共同家計

家計の一部分だけを共同にします。
例えば、生活費の固定費ややりくり費等、
また、共同で貯蓄口座を保有する場合もあります。

⭐ メリット

⭕ おこづかい等の裁量権が大きい
⭕ 相手への信頼感が無くてもそれなりに成り立つ


💀 デメリット

❌ お金が貯まりにくい(共同貯蓄で対応がそれなりにはできる)
❌ 一部ブラックボックス化するので、見える化が完全にはできず、
   老後不安が起きやすい
❌ ブラックボックス化により、信頼関係が弱くなり、
   離婚リスクが高まる
❌ ライフプランが立てにくい


④別家計 (絶対におすすめしません❌❌)


夫婦がお互いのお金を各自で使い各自で管理するやり方です。
お互いが「夫婦ではなく、他人である💔」という前提で行うやり方で、
離婚率が一番高く、原因にもなります😱😱😱


⭐ メリット

⭕ 裁量権が一番大きくなる
⭕ 好き勝手にやりやすい


💀 デメリット

❌ 信頼関係が薄くなりやすく、離婚リスクが一番高い
❌ お互いが何をやっているかわからなくて不信感が生じる
❌ どちらが支払うかでいちいちケンカになりやすい
❌ 特に出産後に経済DVになる可能性が高い
❌ 自由に使えるのと引き換えに貯蓄がしにくい
❌ お金の不安が生涯つきまとう
❌ 貯蓄部分を相手依存しやすい
❌ 老後資金に困りやすい
❌ 生活レベルがあがりやすく、高齢労働につながる原因になる


🟡 注意ポイント

基本的にはおすすめできませんが、
結婚する前から他人だという前提で認識し合ったり、
財産契約を結婚前から結んでおくとうまくいくことがあると思います。

また、そもそも資産形成が難しいので、
予め資産があるならばいいと思います・・・。

また、バツイチでこれを選択する人がいますが、
バツイチだからこそきちんと共同家計にしてほしいです。


4つの管理方法を紹介しましたが、
みなさんはどうでしょうか?
相手への信頼関係の度合いにより、方法が変わるのではないかと思います。

将来の事を考えるなら、私は共同家計をおすすめします🌈🌈🌈
もちろん我が家は基本的に共同家計の1財布1貯蓄ですが、
NISA口座を妻の分を作るために、実際には1財布2貯蓄の形式です。

そうはいっても、各家庭の事情を大事にしながら選択していけばいいと思います💨💨💨💨

今日も読んでくれてありがとうございました~🎸🙌🐴

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