Sony LinkBuds Sは付け心地が良いWF-1000XM4なので最高です
思い切ってSony LinkBuds Sを買ってしまいました。よりハイエンドなWF-1000XM4は持っていたのですが、どうしても試したくて。
使ってみたらびっくり!これは付け心地が良いWF-1000XM4ではありませんか!
WF-1000XM4と比べつつ、LinkBuds Sの良さをお伝えします。
軽い付け心地が良い
一番気に入っているのは付け心地です。軽くて優しいんです。
本体は小ぶりで重さは片方で4.8グラムしかありません。AirPodsには及ばないけれど、でも十分に軽いです。イヤーピースは柔らかくて、WF-1000XM4のごっついやつとは比べものになりません。ときどき位置を直しつつだけれど、3時間付けっぱなしでも平気でした。
ちなみにWF-1000XM4の重さは7.3グラムです。ヘビー級ですね。
音が良い
音質がすごく良いです。低音域から高音域まで綺麗に聞こえます。低音は迫力があるし、高音はすかっと伸びやか。「明るい」っていうワードがぴったりです。
WF-1000XM4と聞き比べると、WF-1000XM4の方が澄み切ったというかクリアーというか、高音域がさらに気持ち良く聞こえます。でも、これは静かな部屋で耳を澄ませて、何度も聴いた好きな曲を聞き比べた上での感想です。もし目隠ししてどっちで聞いてるかわからないようにして、初めての曲を聞いたら、正しく区別できる自信は全くないです。
それくらい、LinkBuds Sは良い音だと思います。
外音取り込みが良い
そもそもLinkBuds Sを買おうと思ったのは、良い音で「ながら聴き」したかったからです。もくろみは大正解でした。
LinkBuds Sの外音取り込み性能はすごく良くて、外の音がとても自然に聞こえます。家の中で外音を取り込みながら曲をかけると、生活音と音楽が絶妙にミックスされて、部屋のスピーカーから曲が流れているような錯覚に陥ります。
この感覚はWF-1000XM4でもあったのですが、イヤーピースの密閉感の方が勝ってしまって、マイクで拾った音を聞いているような違和感がありました。LinkBuds Sはその違和感がないです。
ノイキャンが良い
ノイズキャンセリングはWF-1000XM4の方が勝ってます。きっぱり。
でも、あくまでも比べてみればの話です。LinkBuds Sのノイキャンも十分過ぎるほど高性能で、街角でノイキャンをオンにすると、一気に静寂がやってきます。これだけ効いてくれれば実用性に何の問題もなしです。
ちなみに、ノイキャンをオンにしても人の声は結構聞こえます。おもしろいことに、この傾向はWF-1000XM4も一緒です。同じチップを使ってるからなのかな。
LinkBuds Sが良い
値段が高いだけあってWF-1000XM4の方が優れている点は多いのですが、差はとてもわずかに感じます。そして、LinkBuds Sの軽い付け心地はWF-1000XM4では得られない大きなメリットです。
LinkBuds SかWF-1000XM4か、どっちを買うか迷ってる方がいたら、よほど音質やノイキャン性能を求めてるのでない限り、僕はLinkBuds Sをお薦めします。イヤホンの付け心地は大事です。
LinkBuds S。好きだああああ!
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