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集中力と熱中力

こんにちは、イシカワケイタです。

今回は、リフティングの話です。

ある程度の回数(100~200回程度)ができるようになってきたら、
そこから先、単に回数を増やしていく、最高記録を出したいという観点で
大切なことは、集中力だと思います。

ここでは、回数が多ければ良いとか、回数が多くても意味がないとか、
そういう話ではないのでご理解くださいね。

と言いつつも、
ほんの少しだけ、、、書きたいことがあります。

ちなみに、子どもがリフティングをしている時に、
成長を感じる瞬間、そして特に大切だなと感じる瞬間があります。

リフティングをしていると、たまにコントロールをミスしてしまい、
ちょっと体から離れたところや体に近すぎる位置などに、
ボールが行ってしまう事があると思います。

その瞬間に、体をコントロールして、重心を移動させたり、
足でボールに触れて(どのくらいの強さで触れるかも含めて)、
落とさずにボールをコントロールし、リフティングを続けられるシーン。
こういったシーンでのコントロールはすごく重要に感じます。

こういったシーンで、リフティングを通じた体の動かし方や、
どこでボールに触り、どのくらいの強さで触れると、ボールがどうなるかを
体感できることがリフティングがサッカーの要素に紐づく部分なのかなとも
感じます。

ここまでくれば、次のステージはすぐそこ

インスタグラムなどのSNSで、とても上手にリフティングをしている子が
出てきたりして、ついつい見入ってしまいます。

きっと本人がリフティングに対して、こだわって、熱中していくことで、
技術力もアップしていく。
そして、そのリフティングを継続するための体力もついてくるはず。

そのうえで、
最高記録を出したいとか、回数を増やしたいとか。
これに加えて、回数を増やしていくことに喜びや楽しさ、
嬉しさを本人が感じているんだと思います。

1回、2回、3回のボールタッチやコントロール、キックが上手にできるのであれば、7回はすぐそこ。
7回できるのであれば、10回はすぐそこ。
10回、20回できるのであれば、50回はすぐそこ。
50回、60回できるのであれば、100回はすぐそこ。
100回、200回できるのであれば、500回、700回はすぐそこ。
700回できるのであれば、1000回はすぐそこ。

このように、
回数を増やしていくことは、
その回数を増やすことに対する熱中力と
1回1回のボールタッチを丁寧に、
同じことをくり返す意識を持ち続ける集中力。

リフティングがたくさんできるのであれば、
きっと、集中力と熱中力が磨かれているひとつの指標になりそうですね。

こんな風に考えている中で、

リフティングをしている時に集中力を発揮するための、、
リフティングの回数を増やしたいという子どもに対しての、、
親の私ができるサポートは、、、

きっと日常生活でも溢れていて、
なにか物事に取り組んでいる時の集中力がどんな風に発揮されているかを
観察して、その機会をできる限り多く提供していくこと。
他にも、何か取り組むときには、
色々なことに手をつけず、時間を決めてひとつのことをやり遂げることなど。

サッカーの、
リフティングの、
技術だけを身に着けていても、
きっと1000回、さらには、その先の回数を続けられるようには
なりにくいとも感じるので、
私は集中力と熱中力もアップできるようなサポートに挑戦していきたい。





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