豊かなこと
豊か
1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。
2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。
3 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。
4 量感のあるさま。
5 他の語に付いて、基準・限度を超えているさまを表す。
豊かさとは?
辞書で調べたら上記のように出てきました
1~5も大きく分けると
この二通りになるのではないでしょうか?
経済的豊かさと精神的豊かさ
あなたはどちらを真っ先に思い浮かべますか?
今日は豊かさのお話をしていきたいんだけど
こういうのに書き始めると
きっと経済的豊かさより精神的豊かさが大事って
言いたいんでしょ??
って言いたくなるんじゃないかなぁ?
実際そうだとは思うのよ
特に今の時代、精神的に疲れている人が多いしね
いくらお金あったって精神的に豊かじゃないと幸せになれないよね
って
でもね
経済的な豊かさも日々この世界のルールで生きている人にとっては
切り離せない事も事実だと思います
すでに受給自足の生活が成り立っている世界に住んでいる人たち
(わたしの中では最先端時代)
そこにいる人達は精神的豊かさ重視で生きていける
っていうか既に精神的豊かさ満載で生きているのでは?
でも、まだこの日本という国で税金を納めながら
働いて日々の生活を賄っている人にとっては
経済的豊かさをないがしろには出来ないですよね
ということで結局はバランスの問題
バランスの問題でちょっとだけ精神的豊かさが大切だよねって書こうかな
そもそも
【豊か】っていつから使われだしたんですかね?
きっと時代的に余裕がある時代に生まれたんじゃないかしら?
豊かさを求める
きっと日々食べること、そして安心できる場所をつくること
それに懸命になっている人からは生まれないような気がします
でも便利な世の中になってほしいなぁ
猫の手も借りたいっていう状態から脱したい
日々の余裕がない人は
そんなことを口癖のように使っていたのではないでしょうか?
そして誰かがその忙しい人を少し楽させてあげるために
便利なものを発明していった
洗濯機、冷蔵庫、炊飯ジャー、あると便利だなぁというものが発明され
そして人々の生活は便利になっていった・・・
どんどんどんどん・・・
便利になると同時に生活に少し余裕が生まれた
この余裕ができた時間のことを
【豊かな時間】
そういったのではないだろうか?
ところがいつしか
便利=豊か という価値観になってしまい
便利なことが必要で大切なこと
便利なことが豊かなこと そんな現代になったのだろう
でもね
便利を追求していって
果たして私たちは豊かさを手に入れられただろうか?
便利な世の中をつくるためにひたすら合理性を求めた結果
私たちの心は疲弊して
遊び心をなくし、手間暇をかけることを忘れ
正解ばかりを追い求め
非合理なことを馬鹿な事、愚かな事を判断し
優しさを忘れてしまったのではないでしょうか?
便利=豊かさ ではなく
余裕ある時間=豊かさ だとしたら
その余裕ある時間をつかって
焦ることをやめて
ボーっとしたり
本を読んだり
絵を描いたり
思いっきり叫んだり
好きな人をハグしたり
愛しい人とキスしたり
土に触れたり
自然と戯れたり
そんなことをするんじゃないかしら?
そして
それが本当に【豊か】というのじゃないかしら?
取り戻したいですね
【豊かな時間】
本当の豊かさ
あなたも誰かとゆっくり語らってみてはいかがですか?