複雑性PTSD
自分は、適応障害より前から、複雑性PTSDを診断されている
PTSDと複雑性PTSDの違い
PTSDは、端的要因で起こるとされています。
例えば、交通事故・性的被害・イジメ・災害など
原因が特定出来る病気です。
複雑性PTSDは、幼児期からの洗脳(軟禁下による、偏った教育や
カルト宗教、教育上の必要限度を超えた束縛や過干渉、悪意のある
からかい)、児童虐待、マルトリートメント、家庭内暴力、拷問
及び戦争のような長期の対人関係の外傷に起因する臨床上で認識
された病気です。慢性的な安全の感覚、信用、自尊心などの損失、
再被害傾向などが起こり易い。感情的なこと、そして対人関係の
機能の多くの領域における慢性的な困難が特色です。
(生まれつきの特性はこれに含まない。)
自分は、生まれた時からネグレクト傾向で育ち、家庭内暴力は
拷問に近い物が、物心が付いたときから有りました。
暴力は、父、上と下のきょうだいから、ネグレクトは母の長期的な
家出が度々ありました。
毎日が、恐怖と不安の中で生活し、外では隠さないといけないと
嘘をついて平然を装い暮らしていました。
対人関係では、高校受験がさせて貰えなく、その事が分かった時に
友人は全て離れていきました。
社会に出ると、中卒であると言う学歴を同僚に言い出せなかった。
家庭の話も出来ず、社会に出ても嘘を言うしかなかった。
注意を受けても「自分じゃ無いです」と言えず謝ってしまうけど、
内心は理不尽に注意されたことに腹は立つが我慢の連続になってしまう。
「生きづらさ」と簡単に言われるけど、学歴差別をするのは
自分じゃないから変えようが無いし、本当の父や母の話をしたら
きっと周りは黙り込んでしまうと思うと、楽しく会話している
雰囲気を壊したくないと感じるのは、周りへの配慮だと思っている。
そんな風に周りに配慮ばかりしていないと生きてはいけない
常に緊張感を持って、劣等感抱いたり、差別を受けないように
していないと社会人は務まらなかった。
精神的に問題はあるのは当たり前の環境で育ち
社会に出ても常に差別されないよう緊張感が伴い
自分は生まれた時からなので
自己形成がされていないと診断されている
自己肯定感を上げる前に自己を築かないといけない
だから「生きづらさ」と当事者じゃないのに
簡単には言わないで欲しい
「自己肯定感を上げる」とかも簡単じゃない
人それぞれ現状は一生懸命生きていて
当事者でもない人や、AI なんかに分かるわけが無い
自分はもう年齢的にアラ還世代で病気は治らなくても
当然だとやっと気付いたから
苦しんでいる人に、1人1人同じじゃ無い
体験も違えば、環境も違うから
「生きづらい」は社会が作っている環境の中で
頑張って生きている人だと思うから
病院の先生も当事者ではないから
自分の居心地の良い生き方でいいと思う
たとえ、それが他人から見て生きづらいと言われても
拙文をここまで読んで頂き有り難うございました。