完全フルリモートワーク5年目デザイナーの良いところ/困ったところとその改善策
こんにちは、東京のWEB制作会社、FORKのデザイナーoyamadaです。
最近は社内活動に関係したSTUDIOネタをずっと投稿しておりましたが、
プランニングチーム(社内のインスタ¬eのテーマなどを企画してくれているデザイナーの皆様)より今月はnoteにお題がつきました^^
今回のnoteの投稿テーマは
「*\新卒さんいらっしゃい/*みんなのウェルカムストーリー!特集」🎉
noteの記事を通して新入社員さんの気になりそうなお話をお届けする企画です。
在宅勤務も丸4年となりました
2020年4月のコロナ以降、弊社は一部の職種やお仕事を除いて、ほとんどの社員が完全在宅リモートワークという働き方となりました。
今年でちょうど丸4年となります!
そこで、完全フルリモートワーク5年目を過ごしてみて、
私個人の独断と偏見で、在宅勤務の良いところ/困ったところとその対策を振り返ってみることにしました。
ちなみに、私は現在アラフォー、20歳ごろから出版やデザイン関係の仕事に携わり、ほぼ会社に出勤する人生でした😁
これからリモートワークをする方、現在リモートワークをされている方の参考になったら幸いです。
リモートワークで良かったな😀👍️と感じたこと
😀👍️電車通勤がなくなったことのメリットは大!
まず、私にとってリモートワークの恩恵といったら、一番のメリットは電車通勤がなくなったことです。
電車通勤をしていると、災害や人身事故による遅延や遅刻など自分ではどうにもできないことに巻き込まれてしまうこともありますよね。
そして、都内の会社に向かう人が多いので時間帯によっては満員電車💦
こんな不安に思う気持ち、ストレスや疲労から、会社に到着し仕事を開始するまでに体力や時間がかなり削られているなと感じることもしばしば😭
リモートワークはその悩みから私を開放してくれました✨️
その通勤で削られていた分の体力や時間を、
ヨガをしたり、読書したり、趣味や勉強などの朝活など、
もしくはリラックスして過ごすことで、心身のメンテナンスに当てることができるようになりました。そして、就業後は夕食までに気持ちをリセットする時間、夕食の準備などに時間を当てることができるようになりました。
お仕事前と後に、これまでよりもプライベートの時間が増えて、毎日がもっと充実した日々を送れていると感じられて、幸福度が上がりました。
そんな働き方を推進・提供してくれている会社にも感謝を感じています🙏
😀👍️朝着ていく服や履いていく靴で悩まなくなった!
また、「今日は少し気温が低くて寒そうだから、コート羽織って行くべきか?」とか、
「雨も降りそうだから、レインブーツ履いていくべきか、それとも降らない方に賭けてパンプスを履いていこうか…、うーん、この服、もう流行じゃないかな…」
なーんて、時間がない朝に、着ていく服や靴に迷う必要がなくなったこと!
前の晩や朝に、どれを着ていこうかという悩みや決断する選択が減ったことによって、私の場合は、より一層仕事だけに集中できるような環境に近づけた気がします。
たとえ着心地の良いお気に入りのルームウェアを何日も連続で着てたとしても、「あの人、昨日も同じ服装だったよね?」と思われる心配もない!
人目をあまり気にしなくて良いのが在宅ワークのメリットの一つだと思えました。
😀👍️周囲に人がいない&雑務が減ってメイン業務に集中できるようになった!
会社にいた頃は、周りに他の人がいて、仕事に集中していたとしても会話や周囲の動きに耳や意識が自然と持っていかれていたと感じています。
それが気分転換になったりする良い一面もありますが、
「一気に集中して片付けたい!」と思っていたり、
「いい感じで集中してノッてきたぞ!」というときには、
集中力が途切れてしまう、もったいない要因の一つになってた気がします。
特に、代表や内線電話がなったりしたときなど。
デスクに自分しかいない時、締め切りタイトでめっちゃ忙しくて、
一分一秒が惜しい時など「誰かー!電話とってくれー💦」と
何度も思ったり、でも、みんな思ってることは一緒。
「誰が先に電話にでるべきか」をその場にいる皆が暗黙の状態で、鳴り響くコール音とともに探り合う緊張した時間…。ちょっと気まずい。
今は時代とともに変化してると思いますが、私の出社していた頃はたいていが電話対応は新人さんや若い人の雑務の一つとして扱われてきました。
電話対応を経験してきた身としては、経験として積むことは悪くなかったと思っています。電話が苦手を克服できたりしましたし。
でも、新人さんだって、上司だって、中堅だって、それぞれの状況で電話を取れない時って平等にありますよね。
そんな、誰がこの状況でとるべきかなんてことに気を使ったり、使われたりすることから、在宅ワークは開放されています✨️
あ、お客さんと直接交渉する方は別ですが💦
まとまった作業時間を確保しなくてはならないデザイナーやエンジニアなどの職種にとっては、自分が作業に集中できる環境は、とてもありがたいなと思います。
自分の体感としては、集中力が持続しやすくなり、効率も上がっていると感じられます。
😀👍️お昼は自炊や近所のスーパーマーケットで調達できて節約に繋がった
お弁当をちゃんと作っていた時期もありましたが、都内で働いていると、お昼はつい外食になりがち。
会社のデスクにずっと座っていると、お昼休みくらいは気分転換したくなり外に出てお店で食べることがとてもリフレッシュに繋がったりも。
また、上司や同僚とランチに行って、コミュニケーションを取りながら、自分では作れない食事を楽しむのは楽しいものでした。
しかし、美味しいグルメを味わえて嬉しい反面、都内での外食はそれなりにお昼代はかかりますよね。
入社したて&一人暮らしの人&食事より別のことにお金を使いたくて節約したい人にとっては、リモートワークは自宅でお昼を自炊したりできるメリットがあると思いました💡
在宅でしたら、そんなにお腹すいてないときは、家の冷蔵庫の備蓄で済ませたり、忙しい時は近所のスーパーマーケットに行けば、500円以下でお弁当が購入できます。
そして、健康にこだわっている人にとっては、お昼も自分の食べたい食事を自宅で準備や調理しやすい環境だと思いました。
そうゆう理由からも、リモートワークは自分の食生活や健康が管理しやすいと思います。
これを書いてて、私も改めて健康を意識した食事に見直したいと思いました!
😀👍️お昼休憩で自分のベッドで仮眠がとれること
あと、お昼休みの残りは自分のベッドでお昼寝休憩できる幸せも在宅だからこそのメリットです✨️
15~20分ほどの仮眠を取ることで、午後のパフォーマンスは科学的にも上がと言われていますし、私もお昼ゴハンを食べたあとに15分ほど仮眠をとるようにしています。(あまり長い仮眠は、深い眠りのノンレム睡眠に入ってしまって寝起きが悪く逆効果になるとのこと)
出社してた時も仮眠室のベッドや、机の上で仮眠をとってたこともありましたが、やっぱり慣れ親しんだ自分の布団でとる仮眠は、安心できるし短時間で回復できるように感じます。
リモートワークで困ったこと😭💦その改善策💡
さて、物事には全て良い面ばかりではありません!
リモートワークにもデメリットは存在します。
要は、自分に合っているかどうかや、デメリットがあったとしても改善できるかどうかだと思いました。
😭💦運動不足になりやすいので、健康管理を意識化することが重要。
電車通勤は、実は毎日とてもカロリーを消費していたことに気づかされたことが感じられた3年間でした。
駅まで歩き、乗り換えで階段やエスカレータの上り下り、オフィス内の移動。リモートワークではこれらが一切なくなり、結果、私は2年で体重が13kgも増えてしまいました💦
行き帰りの通勤がなくなったのに、通勤していた頃と同じように三食しっかり食べて、食後のデザートも取ってたらそりゃ増えますよね。。。
趣味で近所のホットヨガに週4で通いましたが、それだけでは中々体重が減らない。(私の場合、アラフォーという年齢のせいもあるかも😁)
そこで、私が試したのは、一週間のファスティングと、その後も朝食や間食はあまり取らずに16時間断食。そして、週4のホットヨガの継続。
これで、一年かけてやっと-13kgのダイエットに成功、コロナ前の体重に戻ることができました✨️
在宅ワークは、自分で意識的に運動する習慣、そしてカロリー摂取量などに気を配り、自分でしっかりと健康管理をすることが大事であることを実感しました。
まあ、出勤、在宅ワークに関わらず、健康管理には意識的に向き合う必要はあると思いますが、在宅ワークでは運動量が格段に減るため、より意識すること、実践&行動に移していくことが大事だなと感じられました。
😭💦コミュニケーションが減ったことにより、孤独感を感じやすい。それぞれが自発的に人と関わっていくことが重要。
コロナ直後、おそらく多くの人が戸惑いながら、リモートワークをスタートさせたことと思います。
まだコミュニケーションの方法や機会を作ることにまで、会社も個人も意識が向けられていなかった頃は、人との会話や接触する機会が減ってしまったことにより孤独を感じやすい人が多かったと思います。
家族と同居している方はまだしも、一人暮らしの方などは、一日中人と会話したり接触する機会がない人もいるのだろうなと想像できました。
リモートワークにあこがれていた人も、いざ実際に完全フルリモートになったときに、「あれ?なんか違うぞ、やっぱり私は人とコミュニケーションとりたい人だったかもしれない。」と気がついた人もたくさんいたのではないかと思います。
実際にリモートワークはやってみると孤独だなと感じることがあると思います。
新入社員さんや、他の会社から中途で入ってきた人にとっては、どんな人かもよくわからない人とチャットや画面越しのみ関係性からスタートしなくてはならず、きっと最初は慣れるまで時間がかかったり戸惑ったりすることが多いのだろうと考えられます。
そんな状況を改善するために社内では、所属ユニットや職種を横断した勉強会や交流会、雑談会などの色々な機会を上司たちがみんなの意見も反映しつつ積極的に作ってくれました✨️とてもありがたいと思っています。
この社内デザイナーで発信しているnoteも、お互いが日頃どんな事を考えているかなどを理解したり、コミュニケーションツールとしての役割もあります。
同じチーム内では週に1回、他部署の方とは月に1回、meetのブレイクアウトルームで雑談する機会があり、これによって、実は出社していた頃よりもまんべんなく他の人と話す機会ができている気がしました。
やっぱり出社していた時は、物理的に距離が近い人とは良くコミュニケーションを取れていたのですが、そんな距離とか関係なく、色々な人とシャッフルで会話ができるようになれたので、これはリモートならではの恩恵だと思いました。
ただ、場を作ってもらっても、その他は自分で機会を作る必要はあり、一緒に仕事をするメンバーに質問などがあった場合は、チャットで呼びかけて、ビデオチャットにお誘いする必要が出てきます。
なので、リモートワークは出社勤務よりも、自ら自発的に人と関わっていこうという意識と行動が必要になってくると思いました。
【まとめ】リモートワークによって、自制心と自発性が鍛えられる!
以上が私の独断と偏見で感じた完全フルリモートワークの良いところ/困ったところとその改善策でした。
まとめると、私個人的には、リモートワークによって、自制心や自発性が鍛えられるのではと。
いつも上司や先輩が側で見てくれているわけではないので、新人さんや若い人は受け身ではなく、自発的に仕事に取り組む習慣が身につくと思います。
自分の能力や作業スピードに合わせて、タスクやスケジュール管理も行う必要があったり、何かあれば問題になる前の早めの段階で、誰に相談するかなどを自分の頭で考えて判断する力も着くのではないでしょうか。
また、リモートワークになったからこそ、よりコミュニケーションの重要性や、お互いを理解することが仕事をする上でも、人として社会の一員として生きていくことにもなくてはならないものだということに気がつける機会(チャンス)でもあると思います。
リモートワークをすると、自分以外の誰かと関われることが、実は貴重なんだということにも、気がつきます。
同時に、自分の時間と相手の時間も大事にできるようになれると思うのです。
普段なかなか会えないからこそ、たまに会えること、わざわざ身体を運んで集うこと、集えることに感謝できるようになりました🙏
それでは、今日はこの辺で!
最後までお読み頂き、ありがとうございました🙏