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つれづれ小説エッセイ

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創作論です。 自分が小説を書くときに考えていることや、創作の勉強をしているときの感想などを書いています。 頭ン中のごちゃごちゃをアウトプットする場所。
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#創作論

「感情移入」という言葉、批評で便利に使われすぎ問題

 感情移入という言葉を批評でよく見る。いわく感情移入できる主人公でないだのストーリーでな…

深山都
1年前
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つれづれ小説エッセイ ~推敲~

 小説を書くという一連の行為の中で、私が最ものっぴきならないことだと思っていること。  …

深山都
1年前
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つれづれ小説エッセイ ~プロットの作り方~

 皆さんどうやってプロットを作っているんでしょーか。  私は、4分割して逆算して、プロッ…

深山都
1年前
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つれづれ小説エッセイ ~不自由さ、の面白さ~

 文章は不自由な媒体である。  使えるのは文字だけ、というのがまず辛い。基本的には白と黒…

深山都
1年前
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つれづれ小説エッセイ ~脚本講座を受けまして~

 ただ授業を受けるのではなくて、赤ペン先生がこちらの書いたシナリオを添削してくれるタイプ…

深山都
1年前
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つれづれ小説エッセイ ~情景描写③~

 んで。ものすごくものすごく具体的には何に注意を払うか、である。  情景描写①のnoteでこ…

深山都
1年前
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つれづれ小説エッセイ ~情景描写②~

 創作論では、「5W1Hを書け」とそりゃあもう口酸っぱく言われる。  ではWhereに当たる情景描写はなぜ書かにゃならんのか?  情景描写を書くのがメンドクサイという人は結構多い。私も実際に、執筆中「今情景描写書く体力ないわ」と感じたら、マーカーだけつけて実際に書くのは後日に持ち込むこともある。  技術的な答えはおそらく小説講座や創作論の本に書いてあると思うのだが、まあ書かなければ不明点が多すぎて、読者のストレスになるからというのが答えの一つだと思う。  つまり場所の

つれづれ小説エッセイ ~情景描写①~

 私は小説を読んでいるとき、情景描写を読んで風景を思い浮かべる。その際書いていない情報は…

深山都
1年前
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