深山都

自身の考えを言語化するのに使う場所みたいな感じです。びぼーろく。 知らない他人の考え方をしるのって面白いし、それ以外にも誰かの思考のたたき台になったらいいなーと思います。

深山都

自身の考えを言語化するのに使う場所みたいな感じです。びぼーろく。 知らない他人の考え方をしるのって面白いし、それ以外にも誰かの思考のたたき台になったらいいなーと思います。

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  • ASD/ADHD併発日記

    ASDとADHDの両方を診断された当事者による考察エッセイです。

  • つれづれ小説エッセイ

    創作論です。 自分が小説を書くときに考えていることや、創作の勉強をしているときの感想などを書いています。 頭ン中のごちゃごちゃをアウトプットする場所。

  • ポケモンバイオレットプレイ日記

    ポケモンバイオレットのプレイ日記です。 スクショたっぷり! 好き勝手書いてます。

最近の記事

発達障害で困ったので、治療を始めたレポ④

 ①はコチラ↓ 現在飲んでいる薬 現在飲んでいる薬の種類と量は以下。  ストラテラとアリピプラゾールの使用感についてはレポ③に書いたので、興味のある方は参照されたい。  インチュニブに関しては、先生に「じっと座っていなくてはいけない時に、体の内側がかきむしられるような焦燥感があって、すぐにでも立って部屋から飛び出したいくらいの衝動に駆られることがある」と相談したら処方してもらった。  インチュニブの効用や注意点に関してはこれ↓がわかりやすい。  インチュニブの副作用

    • 気が散りやすいのに、切り替えが困難【ASD/ADHD併発日記③】

       5類になった例のアレにかかりまして、約3日間寝込んでおりました。できることといえばyoutubeで動画を見ていることくらい。読書すらできなんだ。  39℃近くあった熱が下がり、頭痛が引いてようやく座って作業ができるようになりまして。さすがに元気のなかった脳内の多動もボチボチ戻ってきたところで、なんだか旧友に再会したような懐かしさすら感じております。  私の場合、1本の動画をボーっと見続けることができるのって、本当に興味がある時か、薬で強く特性を抑えている時か、よほど疲れ

      • 併発の情報ってどこにあるの【ASD/ADHD併発日記②】

         今日は脳内の多動が止まらない。こういう日は本が読めない。何にも集中してくれはしない。ずっとソワソワしている。  脳内の多動についてはここでちょっと書いている↓  もっと知りたい人はこういう記事もある↓  こういう日はとにかく何を始めても遂行できない。本を2,3ページ読んでは閉じ、掃除機を一部屋かけてはやめ、動画を開いては1分見て次のサムネをタップ。何をしても集中できない。  そしてとにかく誰かとしゃべりたい。ものすごくおしゃべりな日である。  閑話休題。  今回

        • 発達障害ってなあに【ASD/ADHD併発日記①】

           このたびちゃんと診断されたので、自分自身の整理のためにも、ちゃんと書いてみようかなと思い至った次第。まあ特に、大人の発達障害について知りたい方々の1つの資料になったら嬉しいなぁと思う。  そもそもASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)それぞれの特性についてカンタンに知りたい! という方はこちらから↓ ASDとADHDの違いについても書いてあります。 https://www.kaien-lab.com/faq/1-faq-developmental-di

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        記事

          発達障害で困ったので、治療を始めたレポ③

          ①はコチラ↓  薬を飲み始めて約半年経った。  副作用と効果の実感を記録していく。  ※薬の効き方には個人差があります。  主に悩んでいる症状はADHDのもの。  飲んでいる薬は引き続き、ストラテラとアリピプラゾールだ。 副作用  前回のnoteで書いていた副作用はこちら。  これね、私は飲み始め3ヶ月くらいで治まりました。夜中に寝たら中途覚醒もあまりなく昼頃に目を覚ますし、ご飯ももりもり食べてます。  めでたい。  ただどの薬もそうなんだけど、人によっては激

          発達障害で困ったので、治療を始めたレポ③

          「感情移入」という言葉、批評で便利に使われすぎ問題

           感情移入という言葉を批評でよく見る。いわく感情移入できる主人公でないだのストーリーでないだの。  問題なのは、この言葉が複数の意味で使われているっぽいことだ。話者によって指している事柄が全然違うことがある。  まあまずは辞書を引いてみようじゃありませんか。  なんだかむつかしいことを言っている。  私の解釈では、小説を読むという文脈の上での「感情移入」というのは、登場人物が悲しい時に読者も一緒に悲しくなることだ。喜ぶ時に共に喜べること。登場人物と同じ感情に自分もさせ

          「感情移入」という言葉、批評で便利に使われすぎ問題

          私のカメラアイ?について

           半信半疑です。  カメラアイとは何ぞや、というと「目に映った画像をそのまま記憶する能力」のこと。  例えば、歴史の教科書の紙面をそのままパシャリとスマホで撮れば、問題集を解いているときにわからない単語があると、スマホに保存した写真を出してきて該当箇所を拡大したりする。  ↑これを脳の中、記憶の中でやれる能力ってこと。  ただし私はカメラアイのランクを高精度のものからS~Cに割り振った場合、Bランクくらいなんじゃないかと思っているので、「カメラアイありますよ★」と表立

          私のカメラアイ?について

          発達障害で困ったので、治療を始めたレポ②

          ①はコチラ↓  適度に飲み忘れながら、薬を飲み始めて約1ヶ月経った。  副作用と効果の実感を記録していく。  ※薬の効き方には個人差があります。 副作用  ストラテラの副作用についてはこちら↓  私の場合、『食欲減退』と睡眠障害の『早朝覚醒』が出ている模様だ。あとは『中途覚醒』があるかな。  睡眠障害に関してはこちら↓  ただ当初、どちらもストラテラの副作用だとは気づかなかった。夏バテかな~とか、冷房で起きてるのかな~、日当たりがいい部屋だから朝起きやすくていい

          発達障害で困ったので、治療を始めたレポ②

          発達障害で困ったので、治療を始めたレポ①

           あのう、初めに書いておきたいのだけども、困ってないんだったら、例え発達障害だったとしても病院に行かなくていいんだよ。  発達障害は治さなくちゃいけないものでも、他者に迷惑をかけるだけのものでも、異常者の印籠でもないよ。  私は困りごとが積み重なってきたので行きました。  で、結構長い道のりだってことがわかったので、レポとして書くことにしました、という話。 何の発達障害か  先生と話をした限りでは「ADHDとASDがどちらもあって、ADHDが強く出ている状態と見受け

          発達障害で困ったので、治療を始めたレポ①

          つれづれ小説エッセイ ~推敲~

           小説を書くという一連の行為の中で、私が最ものっぴきならないことだと思っていること。  それが『推敲』だ。  大切なことだというのも知っている。  奥ぶか~いことだというのも察している。  でも、どうにも、こうにも、ああどうしようって感じ……なんだよね……。  あまりにむつかしい作業なので、作品ができた直後は推敲から逃げることにしている。  しばらくしてから、どっこいせと戻ってきて、作品を見る。  直すべきところが無数にある。  なんで書いている時はここの違和

          つれづれ小説エッセイ ~推敲~

          つれづれ小説エッセイ ~プロットの作り方~

           皆さんどうやってプロットを作っているんでしょーか。  私は、4分割して逆算して、プロットを作っている。  どういうことかというと。  ……という感じ。  このやり方で、この順番で考えるのが今のところ、一番しっくり来ている。  別にオリジナルでも何でもなくて、映画の構成をそのまま真似ているだけ。  実際に映画を見ていると、ちょうど再生時間の25%、50%、75%に当たるところで『何か』が起きているものが多い。  私は持ち前の懐疑心で以て再生バーとにらめっこしなが

          つれづれ小説エッセイ ~プロットの作り方~

          つれづれ小説エッセイ ~不自由さ、の面白さ~

           文章は不自由な媒体である。  使えるのは文字だけ、というのがまず辛い。基本的には白と黒の二色。地味だ。  音はない。文字は歌わない。  動きもない。文字は踊らない。  情報過多の現代社会において、情報量が相対的に少ないものはツマンネ! とポイ捨てされる運命が待っている(過言)。  本当は自分の作品がアニメになっているのが見たいんだけど、小説で甘んじています、という人もいる。文章ならすぐ書けるから。  んまあいい、それは。  今回は文章の不自由さが持つ面白さを考

          つれづれ小説エッセイ ~不自由さ、の面白さ~

          つれづれ小説エッセイ ~脚本講座を受けまして~

           ただ授業を受けるのではなくて、赤ペン先生がこちらの書いたシナリオを添削してくれるタイプ。  本来は半年で終わるのだが、私がなかなか提出しないせいで1年かかってしまった。  脚本ってどんなもんじゃ~? ということで、実際に提出していた原稿のリメイクバージョンを載せる。読みたい方は拡大してください。  人物表は省略してあるが、主人公は怪盗で、部下とともに依頼人の家に依頼品を渡しに行く場面だ。  用紙の枚数が指定されていて、少ない枚数だと1シーンを書くので精いっぱいになる

          つれづれ小説エッセイ ~脚本講座を受けまして~

          つれづれ小説エッセイ ~オリジナリティ②~

           そもそもね。極論を言うと『古今東西見渡しても見当たらない完全オリジナルの全く新しい物語!!』なんてもはや天文学的な確率でしか出現しないでしょう。  斬新だ斬新だ騒がれている作品だって、30年前の別ジャンルで似たようなのありましたよ~これもまたウン十年前のこの作品のオマージュで~とかネットをちょっと掘ったらわんさか出てくるわけで。  大学で卒業論文書いたときと似たような気持ちになってくる。大半が先行研究の紹介で、それをちょーっと踏み込んだり最近の主流になっている論調を一滴

          つれづれ小説エッセイ ~オリジナリティ②~

          つれづれ小説エッセイ ~オリジナリティ①~

           自分の作品にオリジナリティがない、と悩む人の相談や、批評において「なんかどこかで見たような話なんだよね」と言われているのをたまに見る。  言ったほうはそれで話が済むので簡単かもしれないが、言われた方は「オリジナリティってなんだよ!?」と頭を抱えないといけない。場合によっては何年も悩まなくてはならないし、それで書けなくなるかもしれない(未来の私も悩むかもしれない)。それは少々、不毛である。  人それぞれの「オリジナリティとはこれだ」という答えがあるかもしれないが、今回は私

          つれづれ小説エッセイ ~オリジナリティ①~

          スマホを1回落として5万が吹っ飛んだ話

           悪いこた言わん。  スマホを買い替える時は修理代を一回チェックしてみてほしい。  アンドロイドとあいほんでも結構違う。  悪いこた言わん。見てみ。  私は通勤の時にアスファルトの地面にスマホを落とした。  例によってギリギリまで寝てスレスレの出勤時間と戦う中で、時計を見ようとしたからだった。  スマホの上から1/3の部分のあたり、左上の1cmに満たないところが、ちみっと欠けていた。  最初は欠けたことにも気づかず、電車の中で点けてゴミかと思って指でこすってみて

          スマホを1回落として5万が吹っ飛んだ話