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【ぼっち起業】視聴回数爆少なのに、商品・サービスが爆売れした秘密

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。
 
SNSでマネタイズしようと思ったら、フォロワー数を増やすことに一生懸命になる人が多いようです。漁で言えば、できるだけ網を大きく広げて魚を獲ろうという考え方に近いでしょう。
 
動画系SNSでいえば、フォロワー数と同じぐらい、いや最近はそれ以上に重要視されているものに「視聴回数」があります。視聴回数を増える分だけ、マネタイズの可能性が高くなるという考え方です。
 
ただ、自らが「ぼっち起業家」にして、今までに多くの陰キャの方々を起業で成功に導いてきた「ぼっち起業コンサルタント」として知られる杉本幸雄さんは、視聴回数が爆少なのに、商品・サービスが爆売れした事例が多くあると言います。その秘密はどんなものなのか?
 
今回は、杉本さんの新刊『「ぼっち起業」で生きていく。』のなかから、その該当箇所を一部編集して、全文公開します。

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 私のTikTokの代表作の1つに「フォロワー数も視聴回数も爆少なのに、億稼いだ」というものがあります。
 これは、質の高いコンテンツを発信し、それが一部の人々に強く響くことで、大きなビジネスチャンスが生まれることを示しています。そして、実際にこの動画の視聴者からコンサル依頼の申し込みをもらっています。
 結局のところ、ぼっち起業家が成功するためには、人気を追い求めるのではなく、あなたが提供できる価値を磨き、それを発信し続けることが重要です。
 例えば、ターゲットに役立つ情報ですし、解決するためのノウハウです。また、あなたの実体験や事例の紹介なども価値が高くなります。その価値が認められ、期待されたり信用されたときに、初めて申し込みが入り、入金が見込めます。
 私のブログや動画を見たことをきっかけに、私にコンサル指導を申し込んでくれた人たちの半分以上は、フォロワーになっていません。
 それは、長い期間にわたって、無料で情報収集しようという考えがない人たちだからです。ぼっち起業家がブログやSNS運用でこだわるべきは、人気ではありません。入金、つまり売上です。
 もし、フォロワーを集めたい場合でも、対象はあなたのビジネス上のターゲットに絞り込んでいれば、売上につながりやすくなります。
 売上を得るための発信で大切になるのは、何をどのSNSで発信して、次にホームページを見てもらう、その後にLPから申し込んでもらうなどという〝導線〟をつくっておくことがポイントです。
 一番カッコ悪いのは、フォロワーが何万人などとたくさんいて、視聴回数もものすごく多いのに、あまり売上が上がっていないケースです。実は自己承認欲求が強くて、見栄張りの人は、SNS運用を始めてから、売上ではなくて、フォロワー数を増やすことを目的に変えてしまうことがあります。
 やはり、何が目的でどんな結果がほしいのか、ここを間違わないことが起業して成功するためには本当に大切です。

〈著者プロフィール〉
杉本幸雄(すぎもと・ゆきお)
ぼっち起業家。起業コンサルタント。国内唯一無二の陰キャや人見知りの経営者向け交流会「KIO 陰キャ×自由が丘支部」支部長。
1969年1月生まれ、明治大学農学部出身。幼少の頃から虐待やイジメに遭い人生の前半はドラマのようなどん底人生。人見知りであまり話さず、話してもどもってしまい、小学生の頃のあだ名は「障がい者」だった。独りぼっちでいることをむしろ好み、寂しいとか孤独だと感じることはなかった。社会人になってからは、正社員だけでなくアルバイトや派遣スタッフでも、どこで働いても長続きしないダメ人間。1カ所で最長で3年、最短では午前中2時間だけで辞めて帰ってくるほど。正社員だけでも10社以上に転職した結果、ついには、もう履歴書を書くのも面接に行くのもめんどくさくなったという理由で、ぼっち起業を決意し、およそ20年前にコンサルタント業で起業。日本で随一のぼっち起業コンサルタントとして、ぼっちや陰キャ経営者からのコンサル依頼が絶えない。逆境を跳ね返して幸せを得るコツは「片手間ダメ! ど根性®」の姿勢で、目標達成のために必要な努力を少しずつ着実に消化していくこと。好きな動物は、ガリガリに痩せ目つきが鋭い、野良猫。

今回ご紹介した新刊『「ぼっち起業」で生きていく。』の著者、杉本幸雄さんが、「ぼっち起業」に向いている人として、次のような人を挙げています。

◉会社で働くのに窮屈さを感じている人。
◉ぼっち・人見知り・コミュ症と自認しているが、起業したい人。
◉集団行動するのが苦手、一人で自由に稼ぎたい人。
◉就職に抵抗感がある学生。
◉とにかく自分のペースで仕事がしたい人。
◉飲み会とかの付き合いが苦手、めんどくさい人。
◉会議で自分の意見を発言するのが苦手な人。
◉人に指示されたり、管理されて働くのがツラい人。
◉会社の給料に不満があり、収入を自分で自由に決めたい人。
◉複数の人といるより、一人でいるほうが好きな人。
◉実際に対面で会ったり、電話で人と話すのが苦手な人。
◉社内政治とか根回しがめんどくさくて仕方がない人。
◉ライフスタイルや趣味を重視した人生を歩みたい人。
◉オタク気質がある人。

陰キャ、コミュ症、人見知り、オタク、集団が苦手……。
 
一見、起業に向いていない性格だと思ってしまうかもしれませんが、本書を読めば、その価値観は180度変わります。むしろ、起業に向いている武器である、と。
 
では、武器にするためにはどうすればいいのか、その武器をどのように活用していけばいいのか、そのときに注意すべき点など、ぼっち起業コンサルタントとして、今まで多くの「ぼっち起業家」を成功に導いてきた著者の杉本さんが培ってきた経験や知識、知恵を余すことなく盛り込まれた1冊が『「ぼっち起業」で生きていく。』(杉本幸雄・著)です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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▼新刊『「ぼっち起業」で生きていく。』の「はじめに」「目次」を全文公開中

 
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