「いい塩梅」を大切に 心療内科医 藤井英子さん(92)
今朝の東京新聞7面生活欄の見出しです。一年程前に彼女の本を読む機会があった。
「ほどよく忘れて生きていく」サンマーク出版
何が素晴らしい…とか具体的に話す必要はない。普通に誠実に生きている。それがいちいち素敵なのです。
産婦人科医7年後、5人目を出産を機に専業主婦。7人の子育てをしながら栄養学、心理学を学び
上3人が大学に入った51歳から脳神経学を勉強し、精神科医として復帰。
せっかく生を受けたのだから自分を「主語」にして、何歳からでも新しいことに取り組んでほしい。
嫌な思いをさせられた人のことは忘れ、関わらないようにした方がお得。家族でも困っていたら手を貸すぐらいがちょうどいい。
患者さんが「具合が良くなった」って喜ぶ顔が一番嬉しいですから。(聞き手は川合道子)
明るく白い歯を見せて笑った画像。およそ92歳には見えない。
川合さんの文章(体)をそのまま記したのは、noterのみなさまになぜだか考えて欲しかったから。
これだけ子育てを続けながら勉強を続け聡明であることは間違いない!漢字を使わない。真の意味がわかっている。
駆け抜けてきた人生がまだまだ…だと悲しいほど胸痛む。
子供が使っていたオモチャを片付けていたら懐かしい風景がよみがえってきた。
イタヤカエデを8等分にしながら囲炉裏端で孫に話しかけナタで淡々と8匹の狐を作った。爺さんは誰に教わったでもない…と想像します。
現在工芸品…何やら腑に落ちない。
興味の的を絞って行き着く先が今の彼女。
漢方心療内科「藤井医院」お訪ねしてみたい!
人生とは?人の数だけ人生あり…
抜かりなく。
92歳から励まされる。残暑の夕方…