「Homemade Skin Lotion」の'グリセリン'騒動
秋口に、採れたて無農薬のニンジンが手に入ると作る化粧水があります。
家族で長々使っています。特に冬場の肌荒れ対策に重宝します。
(作り方)特別に肌が過敏だという家族ではない・・・何より安心・安全です。
これにグリセリンが必要です。いつも買っている店に行くと、2.5倍の価格になってそこの棚にはありません。お店の方に聞くと「いつ入るかわかりません。」
パン用強力粉が高騰して、ベーキングパウダー・ミックス粉が棚から消えstayhomeの影響は家族の顔が浮かびました。
好ましい現象かと不愉快ではありませんでした。
グリセリンは検索して分かったのがアルコール消毒液にグリセリンを保湿剤として入れる方が増えたせいか高騰し値段も極めて不安定なのだそうです。
これには困りました。
「風が吹くと桶屋が儲かる」風
愉快な日本の古いことわざです。
covid19→感染予防→アルコール消毒液(回数が多くなると手荒れが生じるためグリセリンと混ぜて使用)→グリセリンの高騰
2~3のドラッグストアチェーン店を回って帰宅した後、理由が分かったのです。
pcのお世話になる前は手当たり次第に探していましたが、かなり時間が短縮されます。
(SNS「ピアッザ」調査)“コロナの影響で生まれた良い変化”594名より回答。1位時間、2位家族、3位在宅勤務など 4位子供 5位仕事 6位子ども (ワードクラウドによる煩出単語順位 8/21~25 )
先に戻すとニンジンとアロエが材料です。
アロエは園芸店の隅の方に案外安価で売っています。低温を注意すると管理は楽ですから自宅で育てると良い。
グリセリンと焼酎(25度)を混ぜたものをニンジンの輪切り・アロエを切ったものに注ぐ。およそ一か月で色が変化して出来上がり!です。
この分量で作ると一年は優に使えます。梅干し・薪割・味噌・化粧水・干し柿(クルミ・ユズ巻)・・・暮らしの年中行事になっています。それぞれ「時間芸樹」ゆっくりと熟成されます。つまり失敗はないのです。時間が助けてくれます。
Chaming sights! 風物詩です。