「AIができること 人ができること」
こんにちは。
フォレストの撹上です。
静かな環境でnoteを書いています。
先日、仁学会(フォレストキッズさとむら教室)さんの管理者会議に参加しました。
里村先生が強調していたことは・・・
「AIが得意なことは、AIに任せて、人しかできないことをしていこう。医療の現場では、診断はAIはできても、治療はできない。福祉の場も同じだと思います。書類作成は、AIに任せて、子どもや保護者の皆様と対峙する時間を増やして欲しい。」
また・・・
提携校である「にらいかない」さんでのミーティングが終わった後、代表の丸山さんが・・・
「やっぱり対面ですよね。対面がいいですよ。」と、人と話す時はzoomではなく、対面の良さを強調していました。
私もお二人の考えと同じで、AIが得意としていることは、AIに任せるのがいいと思っています。
今までは、ググっていました(Googleで検索していました)が、
今では、ChatGPTに聞くことが多いです。
例えば・・・
・3歳児、発語がほとんどない
・こちらの言っていることはわかる
・サイン言語などを用いてコニュニケーションを取れるようにもする
・わかる単語を増やし、発声でき、コニュニケーションに言語を使える
このような子の言語の支援計画を作ってとAIにお願いすると・・・
目標
発語を促進し、発声能力を高める
理解している言語を増やし、実際の発話に結びつける
サイン言語や代替コミュニケーション手段を併用し、言語の基礎を強化する
コミュニケーションに言語を使えるようにする
1. 発語の促進支援
A. モデリングによる発語促進
単語と短いフレーズを頻繁にモデル化:日常生活の中で、児童が興味を持っている物事や状況に関連する単語や簡単なフレーズを、繰り返し口に出す。 → 例:「ボール」「どうぞ」「お水」など、児童が即座に理解できるような言葉を、実物や状況と一緒に提示する。
言葉の強化と繰り返し:児童が音や単語を発した際に、すぐに強化(褒めたり、笑顔で応答したり)を行い、発語行動を促す。発語の際、ゆっくりはっきりと発声し、繰り返し聞かせる。
B. 音遊びやリズムを使う
音遊びや歌を使って発音練習:音のリズムや簡単なメロディに合わせた遊びや歌を使い、楽しく発音を練習する。 → 例:「あー」「いー」「うー」など、母音を含む歌やリズム遊びを取り入れ、児童が真似しやすい環境を作る。
口の動きを見せる:発音する際に、明確に口の動きを見せ、児童がそれを真似できるようにする。鏡を使って、児童自身が口の動きを確認できるようにするのも効果的。
C. 絵カードを使用
視覚的な支援を使う:日常的に使用する物や行動の絵カードを提示し、それに対応する単語を発話するよう促す。 → 例:食べ物やおもちゃのカードを見せながら「リンゴ」「車」などと発音し、児童がその言葉を使うことを期待する。
2. 言語理解を促す支援
A. 語彙の拡大
シンプルで明確な言葉を繰り返し使用:日常的な会話で、明確な単語やフレーズを使い、理解を深める。 → 例:「おはよう」「バナナ食べる?」などの簡単な問いかけを日常的に行う。
日常生活を学習の機会に変える:児童が関心を持っている物事に対して言語的な説明を加える。例えば、遊びの時間や食事の時間に「これはボールだよ」「おいしいね、バナナ」といった形で、実際の物や行動と関連付けた単語を提供する。
B. 「選択」質問をする
簡単な選択肢を提供し、発語を促す:例えば「ジュースが欲しい?それとも水?」のように、2つの選択肢を与えて、その中から言葉を選んで発言させるようにする。選択肢を与えることで、自発的に発言を引き出しやすくなる。
3. サイン言語や代替コミュニケーション手段の導入
A. 簡単なサイン言語の導入
サイン言語を併用して意思表現を促す:児童が言語で表現する前に、簡単なサインを学ばせ、言葉が出ない状況でも意思疎通ができるようにする。 → 例:「もっと(手を開いて閉じる動作)」「食べる(口に手を持っていく動作)」など、日常的に使える基本的なサインを導入する。
B. 言葉とサインを結びつける
言語とサインの同時使用:言葉を発する際、同時に対応するサインを示し、言語とジェスチャーをリンクさせることで、発語が難しい場合でもコミュニケーションを可能にする。これにより、児童が徐々に言語の意味を理解し、発語に繋げる。
C. コミュニケーションボードの使用
絵カードやコミュニケーションボードを活用:児童が伝えたいことを指し示すことでコミュニケーションができるように、絵やアイコンが描かれたボードを使用する。言葉と絵を対応させることで、理解と表現をサポートする。
4. コミュニケーションに言語を使うための支援
A. 言葉のやり取りを増やす
順番に話す練習をする:児童と短いやり取りの練習を繰り返し行う。例えば、簡単な質問をし、それに答えさせる。初めは「はい」や「いいえ」などの簡単な答えを導くことから始め、徐々に語彙を増やしていく。
言葉を使う機会を増やす:児童が何かを欲しがっている場合、まず言葉やサインで要求するよう促し、言語を使うことが目的を達成する手段だと理解させる。
B. 遊びを通じてコミュニケーションを促進
楽しい活動を通して発語を促す:児童が好きな遊びやアクティビティを通じて、コミュニケーションの機会を増やす。例えば、パズルや積み木遊びを通じて「これ、ちょうだい」「これ、どう?」など、遊びに関連した言葉を引き出す。
C. 言語的フィードバックの強化
発言した際にはすぐにフィードバック:児童が発語した際、即座にポジティブなフィードバック(称賛や褒め言葉)を与え、発語の動機付けを強化する。
環境設定の工夫
静かで安心できる環境を提供:児童が集中してコミュニケーションに取り組めるよう、騒音や混乱を避けた環境を作る。日常生活においても、言葉を学ぶ環境を整え、家族や保護者と連携し、一貫した支援を提供する。
評価とモニタリング
定期的な進捗の記録:発語の増加やサイン言語の使用頻度を定期的に評価し、改善が見られた場合は次のステップに進む。
活用するべきですよね。あとは全てを頼り切るのではなく、参考にして、フォレストキズらしくしていけばいいと思うのです。
私も・・・
人しかできないことをしっかりとやっていきたいなと思っています。
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