人は幸せを買っている
髪の毛を切りに行く理由
唐突ですが、さきほど髪の毛を切ってきました。
なんだか幸福感に包まれている自分に気づきます。
毎回髪の毛を切る度に考えることがあります。
人は髪の毛を切るという事実よりも、その先にもたらされる幸福感や希望を得ることにお金を払っているのはないかということです。
極端なことを言うとお客さんは、
髪の毛を切るよりも→髪の毛を切った先にある幸福な未来を得る
そのために理髪店や美容室に行くのではないか、という結論に至ります。
共感してくれる方、いますかね💦？
クルマは人生をつくるための手段
この前ラジオからこんな言葉が流れてきました。
「クルマはつくらない、クルマのある人生をつくっている」
これは輸入車および中古車の販売業者である「ヤナセ」がスローガンとして掲げている言葉です。
自動車メーカーではないので、車は作らないという事実を伝えつつ、
購入者の人生を車という手段を利用してつくる、という意味だと思われます。
もうカッコよすぎて痺れてしまいます🚙
幸せを買おう
上記２つの例から、
人は目の前にある物やサービス以上に、その先にある付加価値に意味を感じ、購入に至るのだと改めて実感します。
では、その付加価値とは一体何でしょうか。
付加価値の答えは「幸せ」です。
この「幸せ」をモノやサービスに置き換えて人は買っています。
でも、
この「幸せ」はとてつもなく曖昧で、人によって感じ方はまるで違います。
「幸せはお金では買えない」
とはよく聞きますが、確かにお金をいくら出しても買えないものは沢山あります。むしろほとんどがそうかもしれません。
だからこそ、
「幸せ」をなんとかして手に入れようと、人はモノやサービスに期待を込めて買うのではないでしょうか。
もちろん買ったところで実際に「幸せ」が手に入る保証はありません。
期待外れだったり、求めていた「幸せ」ではなかったことも往々にしてあります。
それだけ「幸せ」は曖昧で分かりにくく、一般論での「幸せ」はあてになりません。
では、どうすれば本当の幸せを手に入れられるでしょうか？
答えがあるわけではありませんが、
その中の一つとして言えるのは、心の底から湧いてくる本当の「幸せ」に気づくことです。
自分のことを知らなければ、いつまでも他人の幸せを基準に考えてしまい、
納得感のないモヤモヤした日々を過ごし続けてしまいます。
他人ではなく、自分がどうしたいか。
どういう自分でありたいのか。
ここを明確にすることが、本当の幸せに気づくことに繋がります。
自己理解ツールで自分を知るもよし、それでも分からなかったら気の許せる家族や友人に聞いてみるのも良いと思います。
まずは自分でやってみることも大切。
でも、どこかで必ず自分一人ではどうしようもなくなるフェーズがやってくると思います。
その時に人に頼ればいいんだと思います。
おわりに
髪の毛を切った、という話題から最終的に「幸せ」を見つけるというテーマに繋がりました。
意図せずこのような流れになりましたが、結局は今回の表題のとおり「人は幸せを買っている」のだな、としみじみと思います。
幸せを追い求めて生きていることを、改めて実感します。
もしこの記事を読まれて共感いただけた方は、今一度自分の「幸せ」について考えてみてください。私もそうします。
もし一人では分からなくなったら、いつでもご連絡ください。
一緒に見つけて行きましょう😊👍
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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