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サッカー日本代表カタールW杯2022

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記事一覧

森保JAPANの4年間振り返り_ベスト8に必要なこと考察

森保JAPANの4年間振り返り_ベスト8に必要なこと考察

下記の記事で、クロアチア戦の敗戦が3バックを習熟できなかったことにあると主張しました。この記事では日本のこれまでの4年間を振り返り、なぜ3バックに習熟できなかったか、そもそもなぜ付け焼き刃の3バックを使わざるを得なかったかなどを考えます。

苦境に陥る度にシステムを変えてきた森保JAPANまず森保JAPANのW杯までの戦術変化を振り返ります。

W杯最終予選まで:基本は4-2-3-1を採用。船出は

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クロアチア戦_付け焼き刃の限界

クロアチア戦_付け焼き刃の限界

クロアチア戦の敗因深掘り_ベスト8に必要だったこと前回の記事で、クロアチアが狙いを持って日本の左サイドにボールを放り込んできたことに触れました。日本はその左サイドでマークがずれて失点し、敗戦することになります。

一つの対策として、後半頭から酒井選手をRWBとして入れていれば失点を防げたかもしれません。これは複数の方が指摘されています。酒井選手なら相手の放り込みにより対応できたでしょう。リードして

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クロアチア戦_強豪国の強さ

クロアチア戦_強豪国の強さ

結果は引き分けですが、差を感じた一戦でした。

クロアチアは想定通り4-3-3。日本は結局3バックでしたね。守備時は5-4-1、攻撃時は3-4-3になる布陣でした。

クロアチアの攻撃のしたたかさWGが幅を取って日本のWBを上がらせない

スペインと同様にWGの選手がタッチライン沿いに近いポジションを取る。日本のWBをサイドの深い位置に釘付けにする

ポジションチェンジで日本のプレスを無効化

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久保選手はなぜ交代させられたのか

久保選手はなぜ交代させられたのか


日本の至宝、久保選手。今季ソシエダに移籍し大活躍し、W杯での活躍も期待されていました。ただ、現状は期待に応えられていない状況と言えます。ドイツとスペイン戦の前半のみの出場。得点もアシストも0です。

では何が足りないのか、なぜ前半のみで替えられてしまうのか、少し考察してみました。

ちなみに久保選手は自分のとても好きな選手です。海外のサッカーの試合はあまりリアルタイムで見ないのですが(結果だけチ

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スペイン戦後半_戦術面の重要な変化

スペイン戦後半_戦術面の重要な変化


前の記事の続きです。

WBもハイプレスに出て得点を重ねた日本日本は後半に入る時に選手を交代します。

RSH: 久保選手から堂安選手へ

LWB: 長友選手から三笘選手へ

フォーメーションはそのままですが、戦術面で重要な変化がありました。

両WB(青)が高めの位置を取り、ハイプレスにも加わる

相手のWG(赤)にはWB(青)の代わりにCB(青)がマークに付く

最終ラインがスカスカになるた

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スペイン戦前半_劣勢も後半に期待を抱かせる内容

スペイン戦前半_劣勢も後半に期待を抱かせる内容


スペイン戦、すごかったですね。試合終了時は感動&燃え尽きでつぶやく気にならずでした。まさか本当に勝てるとは…

自分達を信じて耐えに耐え、走りに走った選手達に脱帽です。前半早めに一点取られて折れてもおかしくなかったと思います。
勝てたのは戦術も大きかったです。森保監督の采配が素晴らしかった。

本当に世界のトップレベルの国に対して十分戦える国になりました。今後、日本に対する世界の見る目も大きく変

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コスタリカ戦後半_どうすれば良かったか

コスタリカ戦後半_どうすれば良かったか


上記の記事の続きです。

後半の交代で前がかりに日本は前半終了間際に採用した3バックを維持しつつ選手を交代します。

CFを上田選手から浅野選手

CBを長友選手から伊藤選手

フォーメーション

コスタリカ:5-4-1

日本:3-4-3

伊藤選手を入れたのは3バックの全てを本職のCBにするためでしょう。繋ぎも上手い選手なので、攻めへの貢献も期待できました。

浅野選手を入れたのは下記のため

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コスタリカ戦前半_想定が外れた可能性

コスタリカ戦前半_想定が外れた可能性


負けましたね…非常にショックでした。これでスペインに勝利が必要な可能性がとても高くなりました。今のスペインが調子が良さそうですし、グループステージ突破も難しくなりました。

試合を振り返ります。

スタメン考察ターンオーバーの必要性

まずは日本のスタメンです。

ドイツ戦から5名変えてきました。ターンオーバーを批判する声もありますが、下記のためターンオーバー自体は必要だったと思っています。

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ドイツ戦_前半に改善できなかったのか

ドイツ戦_前半に改善できなかったのか

前半の間に3バックにできなかったか今後に活かすために日本対ドイツのポイントを振り返ります。試合の総評の記事を見たい方や用語が分からない方はこちら。

ドイツが攻撃時に5-2-3になるため、前半の日本は防戦一方でした。前半早々にフォーメーションの微調整が必要だったと思います。

しかし日本はなかなかフォーメーションを変えられませんでした。これは以下が理由のように感じています。

3バックにするには酒

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ドイツ後半_なぜ逆転できたのか

ドイツ後半_なぜ逆転できたのか

日本の戦術変更次は後半です。前半の記事を見たい方や用語が分からない方はこちら。

日本は後半に3-4-3に変えました。
結果、まず守備が大きく改善されました。

5バック気味にすることで日本(青)の守備の5枚とドイツ(赤)の前線の5枚が噛み合います。結果、ドイツ(赤)の前線の5枚がボールをもらいに動いた時に日本(青)の守備がそれを追って潰せるようになりました。板倉選手がムシアラ選手を潰していた場面

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ドイツ前半_なぜ苦労したのか

ドイツ前半_なぜ苦労したのか


まず前半からです。後半の記事を見たい方や用語が分からない方はこちら。

日本もドイツも攻守でフォーメーションが可変します。
TACTICAListaというアプリでフォーメーションを描きました。一瞬で作成できてとてもありがたかったです。

4局面の考察まず日本の守備 + ポジティブトランジション(ドイツの攻撃 + ネガティブトランジション)。フォーメーションは下記でした。

日本(青):4-4-2

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ドイツ戦考察_全体像

ドイツ戦考察_全体像

初投稿です。初めまして。

皆さんW杯の日本対ドイツの試合は見ましたでしょうか。
自分はTVでリアルタイム観戦し、とても感動しました。まさかあのドイツに、しかも逆転で勝てるとは…更には、怪我をした浅野選手や、クラブで大活躍しているのにサブになった堂安選手が点を取ったところも感動的でした。

戦術変更の効果が大きく出た試合だったと思います。なぜこんな凄い結果が出たのか好奇心で考えてしまったので、せっ

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