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現役サッカー選手 現役生活を送る中で気付いて来たことをここに綴っていきます

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最近の記事

目標を達成する為のお話。

サッカー選手たるもの、何かしらの目標があるはずだ。 もっと点が取れるようになりたい。 強くなりたい。 速くなりたい。 といった技術や身体能力面もさる事ながら、 リーダーシップが取れるようになりたい、 などといったコミュニケーション能力を身に付けたいと思っている人もいるだろう。 今回は、そんなすべての物事に共通する目標達成の方法を書いていこうと思う。 まず目標達成において必要なことは、簡潔に述べると、 「知る」 「身に付ける」 の2つだ。 例えば、試合中

    • シュートを決めれるようになるコツ(テクニック面+メンタル面)

      今回は、思った所にボールを蹴れら技術があるのに点がなかなか入らない選手や、試合の時になるとどうしても点が入らなくなる選手などの為に、テクニック的な側面とメンタル的な側面から、シュートを決められるようになるコツを簡単に伝えていこうと思う。 まず、 テクニック的な側面 1.ゴールに対して、ゴールの左右どちらにでも蹴れる状態でシュートを打つ  →キーパーと駆け引きできる状態で打つ。ゴールのどちらかの方向にしか蹴れない状態でシュートを打たないようにする。 2.ただ思い切り蹴ら

      • 武器を身に付ける(オフェンス面)

        前回まで、右利き左サイドの選手が試合をづけるにはというタイトルでやってきたが、 試合で活躍する確率を上げる為には武器が必要になる。 一般的に、武器というと走るスピードやフィジカル的な強さといった身体の能力が思い浮かぶと思うが、 キック精度や、オフサボールの動き、運動量など、もって生まれた才能以外の武器もあり、それらは努力と工夫次第で誰にでも身に付ける事ができる。 私は、これまでサッカーをやってきてキックの能力を上げる事が一番の武器になると実感している。 特にペナルティーエリ

        • 右利き左サイドの選手が試合を決定づけるコツ③-リベリ選手

          前回は、ロッベン選手のプレー映像を反転させることで右利き左サイドとして例に挙げさせてもらった。 今回は、そんなロッベン選手と同じくバイエルン・ミュンヘンでプレーするリベリ選手の活躍し続ける秘訣を徹底解剖していこうと思う。 フランク・リベリ 個人技でゴールに迫っていく力がある上に、同じサイドの味方SBなど仲間を使って敵陣を崩すのも得意。駆け引き上手。 彼がボールを持った時、多くの場面でSBのアラバは外or中からオーバーラップしてくる。 これがミソで、 外からオーバーラップ

          右利き左サイドの選手が試合を決定づけるコツ②-ロッベン選手(右利き版)

          今回はロッベンを例に挙げて、 右利き左サイドの選手が得点を生み出すコツを解説していく。 ロッベンは左利き右サイドだが、ここで紹介する動画では映像の向きを反転させることで、右利き左サイドの例としてあげさせてもらう。 アリエン・ロッベン 2014年のワールドカップで最高速度37kmを記録するほどのスピードのある選手、 彼の得意なプレーはカットインからのシュート。 右利き左サイドの選手が試合を決定づけるコツ-ロッベン選手(右利き版) ①基本的に彼はまず縦にドリブルで運ぶ。ただ

          右利き左サイドの選手が試合を決定づけるコツ②-ロッベン選手(右利き版)

          右利き左サイドの選手が試合を決定づけるコツ①

          まず、コツは大きく分けて3つある。(全ポジションの選手に当てはまるコツ) 1つ目は、普通にサッカーをするということ…大前提として、外から観客が観てるのと同じように、自分もプレーを選択する。例) 逆サイドのフリーの選手を使った方が点に繋がるならそれを選択する。 2つ目は、その上で良い状態を保つこと…これは、前回以前の記事に書いてきたので省略させてもらう。 3つ目は、武器を持つこと…武器を磨き上げ一芸に秀でることは、 1つ目の"普通にサッカーをする"という事を考えてプレーす

          右利き左サイドの選手が試合を決定づけるコツ①

          良い状態を身に付けるには〜身体の状態④〜

          前回までは、フットボールと身体の関係性の説明から、"良い状態"である事でどんな良い恩恵が試合の中で受けられるのかを解説してきた。 そこで今回は、その"良い状態"とはどんな姿勢なのか、そしてどのように身に付けるのかというのを記事にしていきたいと思う。 まず、前回以前の記事で、 良い状態= "プレーからプレーの切り替えがスムーズに継続出来る上に、自分の力をフルに出せて尚且つ判断を無理なく変えられる状態のこと" と定義付けさせてもらった。 その上で、キック時の良い状態を

          良い状態を身に付けるには〜身体の状態④〜

          プレーからプレーへの切り替えがスムーズに継続出来る〜身体の状態③〜

          前回の記事(https://note.mu/football_lab/n/nbe8bb7d4c9cc)で、 良い状態= "プレーからプレーの切り替えがスムーズに継続出来る上に、自分の力をフルに出せて尚且つ判断を無理なく変えられる状態のこと" であると述べ、 プレーからプレーへの切り替えがスムーズに継続出来るとは、、 "走りからのトラップ、切り返しからのシュートなど一つ一つの別々の動きや、やる事が一連の動作のようにスムーズに行われること" と説明させてもらった。

          プレーからプレーへの切り替えがスムーズに継続出来る〜身体の状態③〜

          自分が練習し、積み上げてきたシュート技術を試合の流れの中で100%に近い形で発揮する〜身体の状態②〜

          前回の記事で、"状態" の事を書かせてもらったので今回からは、そこからもう一個踏み込んで、 状態についての一つ一つの重要な要素とそれをどうしたら身に付けられるかについて書いていきたいと思う。 シュートモーションに入る前と入る時、そしてシュートを打つ時に良い状態を保つ事が大事だと前回述べたが、 詰まる所、敵を外す時からシュートを打った後まで 常に良い状態である事が大事だと言う事である。 例えば、 左サイドでボールを持っていて敵と正対している時に、中に切り込んでシュートを

          自分が練習し、積み上げてきたシュート技術を試合の流れの中で100%に近い形で発揮する〜身体の状態②〜

          フットボールと身体の関係について 〜身体の状態①〜

          私はこれまで南米やヨーロッパでプレーしてきて、 活躍できる選手とそうでない選手の違いに気付かされた。 欲を言うならば、幼少期のサッカーを始めた頃に気付きたかったが、逆に大人になってから知れたのが良かったとして、もっと上手くなりたい子供達やそんな子を持った親御さんの為にここに記していきたいと思う。 もちろん、これからもっと上手くなりたいと思う全ての選手達にも是非、読んでもらいたい記事である。 まず、ここで書かせてもらうのは この記事のテーマでもある "身体" そし

          フットボールと身体の関係について 〜身体の状態①〜