無料モニター獲得!
こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。
今日は、無料モニター獲得!、という内容について、記事にします。
モニター2件目となる店舗は、焼肉屋を2店舗+キッチンカーを経営している飲食店です。
3店舗目となる唐揚げ専門店を先月閉店したばかりです。
無料モニター獲得の経緯
元々は、10年程前に、
私が飲食店検索サイトの営業だったころ担当していたお店で、
モニター店のオーナーが社員として働いていました。
なので、商談をしたことも無い間柄ですが、その後も小田原の飲食シーンで数年に1回は顔を合わせる仲でした。
SNSではオーナーの奥様(ママ)とも繋がっていました。
キッカケとなったのは10月20日。
成田さんの仰っている、
「インプットより実践」ということに重きを置き始めたころでして、
自宅から最寄り駅(小田原駅から5駅先の郊外)の駅前にある姉妹店にランチをしにいきました。
というのも、SNSで盛んに姉妹店の情報を流していること、「焼き物メニュー全品半額」という打ち出しをしていることから、姉妹店のランチ集客に苦戦していることを読んでいました。
本店は、珍百景の番組で取り扱われたり、肉ケーキをサプライズで提供すること、オーナー夫妻のホスピタリティと料理の品質で、地元では繁盛している店舗です。
ランチに行ったことをInstagramで上げたところ、ママからコメントを頂きました。Googleクチコミも書いておきました。
10月28日にInstagramのメッセージで「仕事の話がしたい」とのことで、アポイントのやり取りをして、商談にお伺いする日が11月3日になりました。
商談前に行った質問リスト作成
マインドマップで、姉妹店のランチ集客を軸に質問リストを組み立てました。
SNS、ホームページは一通り目を通しておいて、姉妹店の開店のタイミングや今まで有料で行った施策は下調べをしておきました。
ここからは商談前の私の想定です。
レベル1として、集客に対してのこれまでの取り組みと成果(メニュー半額、SNS、コンサル⦅コンサルタントを入れたことがあるとの前情報を聞いていました⦆について)のヒアリング。
レベル2として、客数の内、新規とリピーターの比率をヒアリング。
料理の評判と接客面での悪いクチコミはないことから
リピーター率は高いと推測しました。
レベル3として、リピーターが多い理由を聞きながら、
どうして新規が取れないかを考えてもらうヒアリング=レベル4。
新規顧客が取れない答えが出た時に、
想いも込めてトークのギアを上げる感じで、
2ストライク1ボールを使いながら、
本店のホスピタリティと料理の質を褒めて、
姉妹店に本店ほどの「売り」がある必要性を提案。
「『売り』自体をお客様が広められる仕組みがあったら良くないですか?」→時間は少し掛かるし、店長さんの協力も必要。→店長さんには、もっとお店のブランド作りの為に成長して欲しいと思いませんか?=レベル5の部分。
私が店長をサポートしながら、実現させます。
それを実現するツールがGoogleクチコミ獲得施策です。
と話を進める予定だったんですね。
いざ商談!
アポイントの14時前。
リスト通りに行くかな?なんて不安もありましたが、
大事にしたことは、「どういう形であれ貢献したい」という
想いだけを胸にして、不安は消えていました。
お店に伺ったところ、先客が商談中の為、20分ほど待っていました。
すると先客の商談中に、姉妹店の店長が退職希望であることを知ります。
もう質問リストの最後が崩れていますけど・・・
最後の部分は想いもあったので、どうにでもなると思っていました。
さて、マスターと「お久しぶりです!」からママと3人で始まった商談。
質問リストとは裏腹。
私への要望は姉妹店の店長採用のことでした。
完全に用意していた質問リストを外していました。
複数質問リストを広げて行かなかったことを後から反省しましたが、
ヒアリングの重要性を維持しながら、話を進めました。
Q、どんなスケジュール感で人材確保したいのか。
A、来年2~3月に新店長に完全交代。
Q、今までどんな求人広告を使ったか。
A、使ったことが無い。
Q、有料の求人広告を使うことにどう思うか。
A、良い人材が来るのであればやりたい。
Q、どんな人材が欲しいか。
A、人が好き、喜ばせたい。
Q、元気がある感じですか?
A、落ち着いた感じ
Q、何歳くらいですか?
A、30歳後半~40歳後半
などなど。
段々マスターとママで、求める人材像で盛り上がっていったので、
ここで新店長のペルソナ分析を提案しました。
そして、そこに合わせて、どの求人媒体を使うのか、どういう文章を作るのか。
また、ペルソナ分析を行っておけば、複数の面接者の中で採用を行う採用基準になることを伝えました。
ここがかなり響いたようです。
まずはオーナーとママのペルソナに基づく採用を私の方でコンサルしていくことが決まりました。
エリアの求人業界の状況やIndeedが強い時代でありつつ、
短期で攻めたいなら大手のフリーペーパーや新聞折込も使う必要がある旨。
そして、姉妹店の人材の状況やランチをワンオペで行っている売上の状況まで。
どうして前のコンサルを辞めたのか、そもそもなぜ店長が辞めるのか。
ここまで聞いたところで、店舗の抱えている状況は深刻な状態でした。
先方が私の「貢献したい」という想いの強さを買ってくれて、アルバイトとして働きながら、店長業務を店舗の中から引継いで、組み立ててほしい。という提案を貰いました。これは飲食コンサルタントとしての仕事とゾーニングしています。
私も飲食の経験があったことと生活の為に夜のアルバイト先を探していたので、アルバイトとして働きながら、Googleクチコミ獲得を目指す提案を行おうとも予め考えてはいました。
ということで、人材採用と店舗の業務改善を受け持つことと同時に、この2つを「お客様が発信してくれて、人材採用とランチの売上アップが実現したらよくないですか?」と無理やり質問リストの最終項目の辺りに戻して、
良い!となったところで、実現するのがGoogleクチコミ獲得施策なので、実施して良いですか?と話を進めて行きました。
姉妹店の方は、「もう何をやっても良い。任せた」と、
そして、本店の方もGoogleクチコミ獲得やっていきたいとのことで、両店舗のGoogleクチコミ施策が始められることになりました。
まだまだヒアリング不足、事前準備不足の課題は残りました。
しかし、形はどうであれ「貢献したい」という想いが何よりも強くあったこと、
先方の課題に対して今まで培った自分の経験や知識を総動員したことが
良かった部分だったのかなと思います。
そして、商談終了から1時間半後、
急遽本店の方でアルバイトしながら、店の雰囲気を味わってきました!
自己反省と意気込み
この店舗で結果を残していく=自走する企業文化を作ることで、
コンサルタントとしての実績を残しつつ、
飲食以外の業種業態を紹介してもらう約束もマスターとしましたので、
更に進めていきたいと考えています!
まずは貢献するために結果を残す!
Googleクチコミ獲得の資料作りをしながら
クライアントワークを進めて行こうと思います。
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