【食】Full English Breakfast
みなさんこんにちは!ロンドン10分散歩 食旅へようこそ!
今回はお散歩、観光についてではなく食旅の【食】の方について書きたいと思います。ということで、テーマはイギリスの朝ごはん「Full English Breakfast」について。
なぜ【食】としてこれについて書こうと思ったかというと、単純に「最近食べたから」というのと、ロンドンに住み始めてから食べる機会が格段に増えた食べ物、食事だからです。
みなさん、日本で食べますか?というかメニューでみかけますか?「Full English Breakfast」。ホテルの朝食などではあるかな?と思うのですが、なんとなく私にとっては日本であまり頻繁には見かけることの無い食事でした。
ただ、ロンドンでは至る所でみかけます。ホテルだけではなくて、カフェ、ダイナー、レストランなど朝食を提供している所であればほとんどメニューに載っているのではないかと思われる定番フードです。
Full English Breakfast とは
そもそもFull English Breakfastとはどんな料理か?というと、始まりは1300年代だそうです。日本だと鎌倉とか室町時代ですね。イギリスの伝統料理というか朝ごはんではあるのですが、メニュー構成というのはどんどん変わっていったようで、現在の一般的なメニューとしてはベーコン、玉子、ソーセージ、ベイクドビーンズ、トマト、マッシュルーム、トースト。といったところです。
だいたいどこに行っても上記のような感じで、お店によってはブラックプディングという豚の血とスパイスなどを混ぜて作られているソーセージや、バブルというジャガイモとキャベツを混ぜて焼き上げたものが入ります。
全てフライパンで焼いて作ることができるので、“Fly up (フライアップ)”とも呼ばれます。
メニュー構成を聞いて想像つくかと思うのですが、ボリュームたっぷりなので男性でも結構お腹いっぱいになると思います。ということで、定番の朝食とはいっても、週末のブランチやランチ替わりに食べる人が多い印象です。
私も普通に朝から食べるということはなく、週末やゆっくり時間が取れる時にお店で食べることがほとんどです。
最近のトレンド
ご紹介した典型的なメニューの他に、最近はベジタリアンやヴィ―ガンメニューを用意しているお店が多いのでベーコンもソーセージも食べられない!という人でも結構楽しめると思います。
実は私もお肉がほとんど食べられないので、いつもベジタリアンメニューをチョイスするのですが、お野菜中心でも変わらずボリュームは満点なのでわりとどこに行っても満足できます。
オススメのお店
最後にEnglish breakfastが食べられるオススメのお店をご紹介します。
まず、昔ながらな感じを楽しみたい!という方には Terry's cafe。 定番のメニュー構成でボリュームたっぷり、絵にかいたようなEnglish breakfastが出てきますので、期待を裏切らないと思います。ベジタリアンメニューもありますよ。
昔ながらな感じを残しつつトレンディでロンドナーにも人気なのは NORMAN'S CAFE。ボリュームがちょうど良く、何を食べても作り立てフレッシュな感じが個人的にとても好きです。バブルはココのが一番フワフワしていて食べやすいと思っています。
そしてお洒落で落ち着いた雰囲気が好きな方はカフェやホテルがオススメ。特にベジタリアンだとカフェ系の方がアレンジされていて、お野菜も種類豊富なことが多いです。写真はお気に入りのカフェ、ベルグラビアにあるThe Butteryです。
最後に、街中でサクッと見つけやすいカフェレストランだと、チェーン店のBillsが妥当かなと思います。
イギリス国内の地域やお店によって内容が違ったりもするので、ロンドンに住んでいる人、長期滞在する人であれば自分好みのお店を探すというのも楽しいのではないでしょうか。
それでは、Thank you for Reading!
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