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「お寺の国のクリスチャン」 (クリスチャン小説たち)
わたしの書いた「お寺の国のクリスチャン」というクリスチャン小説たち。時系列順にならべた記事を、むかし作ったのですが、リンクが切れてばかりいたので、いまさらですが、にゅーばーじょんを作りました。
↓これを書く契機になったエッセイ
『古いお家に生まれたのに、キリストにすべてを捧げてしまったひとを書いてみなさい』と神さまに示された。そして生まれたのが、この小説の主人公だとおもわれる、真木さんである。
真木さんは地方の旧家の跡取りで、アメリカに留学している間に洗礼を受け、イエス・キリストに人生を捧げてしまった。彼のなかでは、キリストに仕えながら、本家の当主として先祖の年回忌を勤めたり、寺の忠実な檀家としての役割を果たすことは、引き裂かれるように矛盾していた。
このシリーズは、そんな真木さんがまだアメリカで、運命からの逃亡生活をしているところから始まる……』
1 「逃れの町」
(全1話)
2 「砕かれる」
(全1話)
3 「お寺の国のクリスチャン」
(全3話)
4 「わたしの軛」
(全6話)
5 「あたらしいいのち」
(全1話)
6 「死人は死者に葬らせよ」
(全2話)
7 「暗闇の灯」
(全8話)
8 「恋に落ちれば」
(全十三話、短編集)
00 「かたぶくまでの月」
(番外編みたいなの)
000 「invasion」
(2022年の春に書いた、かれらの会話)
(「暗闇の灯」と「恋に落ちれば」は、紙の本の用意があります。お気軽にお問い合わせください)