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一つずつ確実か?二つ以上を追いかけるか?? 

日本のことわざで

「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉がある。

と同時に

「二兎を追う者だけが、二兎を得る。」 という逆の言葉もある。

どっちが本当なのかと思ったときの答えは


それは人それぞれであると気が付く


今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。

仕事が急にトラブったため、更新が遅れて申し訳ありません。

危うく1年目前で途切れるところだった・・・。


今日は、自分がこの一年で色々な挑戦をしてきた結果、自分はどっちが良かったのか?

というお話しをしようと思います。

相対する言葉

二つの謎の言葉を聞いたことがあるでしょうか?

ひとつは

「二兎を追う者は一兎をも得ず」

こちらは辞書などにも意味があるように

うさぎを二兎同時に追いかけても、結局両方とも捕らえることはできない。二つのことを同時に成し遂げようとしても、結局どちらも失敗に終わるということ。

wiktionary

といった感じで、Googleで調べればでてくるように

教訓としては、

「欲を出すな」

という言葉の意味になります。

しかし、雑誌やテレビなどをみているともうひとつの言葉

「二兎を追う者だけが、二兎を得る。」

何かのCMのキャッチフレーズだったと思います。

こちらの方は、「二兎を追う者は一兎をも得ず」とは逆に

二兎を手に入れる、一兎を手に入れる、二兎とも手に入らない
という三択の可能性を持っている。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」では二兎手に入れる可能性を自ら放棄している消極的な言葉という意味にもなる。

辞書に載っていない言葉ですが、

言葉以上に魅力的で積極的な言葉です。

この一年でやってみた、二兎以上を追う生活

そんな言葉が頭の中にあったので

この一年近く

確実に一つを手に入れるのではなく、二兎以上を追いかける生活を続けてきました。

そこで自分の中で思ったことがあります。

本当は一兎を確実に得るのが性に合っている。
でもチャンスを求めるならば二兎を追いかけないとダメだと感じた。

元々は、欲もなく

一個ずつをじっくり取り込んでやっていくことの方が

性に合っている性格でした。

仕事も同じで

複数のことをやるのが結構苦手です。

ですが、noteやtwitter、ブログなど目の前にすると

どうしても、一つだけを徹底的にやってしまうのは

他が遅れて効率がよくないのではと考えました。

そこで、たくさんのことを並行してやるようになりましたが


結果は・・・・


すべて40点くらいの出来具合ww

最初の方は、中途半端になって

広く浅くよりも狭く深く追求がいいのではと思いましたが

今ではこの選択はよかったと感じています。

何故ならば

今の時代はたくさんのことに目を向けていかないと、置いて行かれる時代であることを痛感させられたからです。

ひとつの武器の実力を磨くのも大事ですが、その一つを失ったときのことを考えることも必要です。

スペシャリストではなくジェネラリストな視点で物事を考える。

自分の性に従わず、飛び込んで二兎を取りに行って

この一年色々なことをやり続けて見えてきたこともあり
情報を貪欲に手に入れることを覚えた一年でもあります。

貪欲に選択すると

自分の適性が見えてきます。

そして、その適正に対して確実にアプローチしていく。


最初は二兎を追いかける。そこで確実に手ごたえのあったものをみつける。
みつけた一兎に狙いを絞るのが、自分はあっていることにも気が付くことができました。

最後に

記事のイラストに載っているお酒も

実は二兎

日本酒は、華やかな香り(甘味)とキレは相反しているのですが

一見相対する要素のどちらも手に入れるという挑戦的な意味の日本酒。
飲んだこともあり結構気に入っているのでこのイラストを使わせていただきました。

人生貪欲に、確実は一よりも可能性を広げる積極的な行動が最初は大事です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

そして、素敵なゴールデンウイークをお過ごしください。

ふぉあぐら

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