周りと同じの怖さ
昨日は、知り合いとその知り合いの仲間たちとの飲み会の席に出席。
(自分だけ赤の他人だけど、こういう話し合いは結構楽しい)
飲み会と言ってもお酒のペースはゆっくりで、ご飯を食べながら色々なことをしゃべって5時間ぐらいの有意義な飲み会でした。
そんな中で話に上がったことを早速記事にしたいと思ってキーボードを動かしている。
今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。
今日は、知り合いの話に上がった中で非常に耳が痛いなとおもったことをお話ししようと思います。
本題の前に:他人の話は貴重という考え
ちなみに、前提でお話しをしておきますが、
自分は結構他人の話を聞くのが大好きです。
人間の人生は異なっているのは当たり前で
転職を何度を繰り返している人、同じ職場にずっといる人、結婚している、離婚している、独身、サラリーマン、社長、フリーター
それぞれの人生があります。
それだけでも
自分の人生に足りないものを持っている貴重な人
と捉えています。
なので、お酒を外で飲みに行く目的のひとつに
他人の人生の一部分を知ることで、自分になかったパズルのピースをみつける。役に立つ・役に立たないではなく、そんな考え方もあるんだなと参考程度にとらえるし、今役に立たないものがあるとき役に立つこともある。
と捉えるようにしているので、初対面の人との話はすごく聞いてて楽しくなります。
社交的といったらアレですが、自分の長所の部分かなと
最近は思うようにしています。
周りと同じという同調圧力
そんな知り合いの知り合いとの話の中であった話が
「結婚しているやつが不幸に見える」という話
(既婚者の方すみません、先に謝っておきます。)
今回のメンバーが全員独身ということもあり、この話題は盛り上がったわけですww
上司から言われるあるあるワードのひとつに
「結婚はいいぞ、お前も早く結婚しろよ。」
というセリフ。
でも、ある方の一言が的を射ていて
「言葉のわりに、どう考えてもいいイメージがわかない。」
というもの
逆にその方は、上司から「独身であることが不幸だな」と思われて
その人は、言われた上司に対して、「結婚していることを不幸だな」と思っていて
自分はこの話に対して
「『結婚はいいぞ。』という言葉で、逆に自分と同じ仲間を作ろうとしているだけでは??」と知り合いの方がツッコみを入れて
メンバー全員激しく同意してしまいましたww
そんな話をして、様々な生き方をしていたメンバーをみたときに
親の世代が言っていることは、ある意味今の時代の正解ではないのにそれを相手に押し付けているな
ということも再確認させられました。
上の世代の意見は、あくまで上の世代が選んだ最適解
noteを読んでいる方には色々な世代があるとおもわれるので、30代の主観的な意見ですが
親や上司からはこんなことを言われていたと思います。
「結婚はいいぞ」
「孫の顔をみせてくれ」
「一つの企業で骨を埋めるもの」
「転職するやつは前の会社で仕事できなかった落ちこぼれ」
そして、子供の頃にそれを当たり前と押し付けれて
当たり前のように、それを選択せざるを得ない。
でも、それが時に不幸になることも全然あります。
そして、日本とはよくも悪くも
「周りと同じがよい」が美徳になる国です。
自分自身も新卒で入った会社にトラブルなく仕事も順調にこなしていたら多分、周りと同じという人生に巻き込まれ、ここでnoteを書くこともなかったと思われます。
そして、異なった人生を歩み人間を変人呼ばわりする変な世界です。
ですが、上の人たちが正解だと思っている選択は
その人たちにとっての最適解であり、自分たちの世代に完全に当てはまるものではないです。
そして、それは周りに踊らされずに自分自身で見つけないといけないんだなと、昨日の飲み会で再確認させられました。
まとめ
誰もがうらやむ人生は一見羨ましいし、隣の芝生は青くみえるかもしれません。
でも、外側からしか見えない中には「結婚」「一流企業への就職」なども実は幻想のようになっている部分もあると思います。
周りの当たり前から外れた人生。人が作ったレールに乗っかり続けていたら自分らしい道を選ぶことを放棄したようなもの。
今の時代は、自分の選んだ選択をしてレールを敷いていかないといけない。
周りと同じ圧力を避けるのは大変ですが、自分の意志で選択する人生ができるように自分を研鑽していかないといけないです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふぉあぐら