なりたくてなる天狗はいない
タイトルは、昔オリエンタルラジオがしくじり先生というテレビ朝日の番組で話した中でとてつもなく印象に残った言葉です。
今YouTubeで活躍しているオリラジの中田敦彦さんの才能の片鱗を感じる回です。
さらには、自分の考え方を改めるきっかけとなった、大事な映像でもあります。
今の活躍を思えば、この頃からトークスキル抜群だし、本人の覚悟を強く感じました。
オリエンタルラジオがしくじり先生に出た回を見たのが、フリーター生活2年目くらいのときだったと思います。
嫌な先輩がいて、びくびくしていた時期ですが、
その嫌な先輩も、実は天狗になっていることに気が付かない、可哀そうな人であると自覚することになったのもこの時のテレビがきっかけでした。
その時に聞いた言葉はすべて強烈でした。
「天狗には自覚症状がない。」
「天狗の定義は「特別扱いを当然だと思ってしまっている状況」」
このセリフは、何回もしくじり先生を聞き流して
自分の頭の中に埋め込みました。
このセリフのおかげて、嫌な人間が、マウントを取ろうとしてきたときには、さらりと流すようにしました。
でも、そんな自分でも天狗になっていた時はありました。
(天狗というよりかは、その状況が当然と思っていた時期です。)
新卒の会社で社会人3年目の時に教育担当をする機会がありましたが
どうしても、先輩面したくなるんですよね。
後輩に舐められたくないから、ちょっと偉そうにしてしまっていたことがありました。
でも、天狗の鼻はすぐにへし折られるし、
「なりたくてなる天狗はいない」の通り
気が付いたときには、天狗としてひどいことをして
すでに手遅れという状態になる。
でも、天狗になることは悪いことではなく、
気が付いて、自覚してからまた力をためる時期を過ごすことが大事。
「負けてから、ビックマウスになる勇気」
やっぱり、あっちゃんはyoutube大学をやる前からかっこいい言葉をたくさん持っていた。
この回は、youtubeにあるのかわかりませんが、熱量のあるすごい回でした。もし見つけたらしっかりと全身で聞いてください。
当時のあっちゃんが、絶対に爪痕を残すぐらい強烈な熱量を感じることができます。
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