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株式会社 wellday 執行役員CPO/INITIAL 事業 執行役員 CPO/政治情報可視化サービス「JAPAN CHOICE」開発者 https://fnwiya.github.io/

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    welldayメンバーのnote記事を集めました!

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現役美大生の今年みてよかったアート7選

この記事は株式会社Boulderのアドベントカレンダー24日目の記事です BoulderではCPOとしてプロダクトづくりに奔走していますが、もう一つの顔として武蔵野美術大学の通信課程に在籍しています。 そんなこともあり日常的に美術館に行くなどアートに触れる機会が多かった自分の今年みて良かった作品を紹介します。 ちなみに今までみた作品の感想はすべてnoteに書いてマガジンの形でまとめています。 1.ブタペスト展なんとなく時代背景などを踏まえて絵をみるということを考えだし

    • 繰り返しイベントを扱うデータ構造

      🎄この記事は HRBrainアドベントカレンダー2023 6日目の記事です🎄 「毎月第二月曜日の9時にメールを送信する」というような定期的に実行される処理を管理するためのデータ構造について検討した内容をまとめてみました。 cron単に定期実行したい場合に真っ先に思いつくのはcron(及びCloud Schedulerなどそれに類するもの)だと思います。 通常のcrontabの指定では毎月5日というような指定しかできず、毎月第二月曜日というようなことは表現できませんが、以

      • welldayで2022年に実施した技術的投資

        Slack分析から従業員課題を発見し解決までワンストップでサポートする「wellday」を開発をしている河野です! ソフトウェアは何もしていないと壊れる。 日々機能開発に取り組む中ですが、一方で進化する技術へのキャッチアップや作った当時とは状況が変わったことによる技術的な課題への対処など、いわゆる技術的投資をどれだけ行えるかがプロダクトの寿命を決めます。 もちろんスタートアップではPMFまではなるべくコードを書かず、書いたとしても書き直す前提で機能の提供を優先すべきだと思い

        • リモートワークでのゾーンの入り方

          はじめまして!Slack分析から従業員課題を発見し解決までワンストップでサポートする「wellday」を開発をしている河野です! オフィス回帰もありつつ、リモートワークが当たり前になった現代ですが、 自宅は誘惑や障害がいっぱい。 学生時代も家ではなかなか集中できず、図書館やカフェで勉強した方も多いのではないでしょうか? しかし業務となるとセキュリティや体調管理なども考慮する必要があり、やはり自宅で仕事をするケースが多いと思います。 このnoteではそんなリモート環境におい

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          「シュッとやる」を支える技術

          「シュッとやる」とは簡単にいうと「素早くやる」という意味です。 周知の通り、スタートアップにおいて高速の仮説検証のためにいかに速くプロダクトを開発し、ユーザーに届けられるかが重要性となっています。 ではいかにシュッとやるか。今回は自分が意識したり工夫したりしていることをご紹介します。 フルサイクルエンジニアのチームフルサイクルエンジニアとはNetflixの下記の記事 で紹介されているものですが、設計、開発、テスト、デプロイ、運用、サポートなどソフトウェアのライフサイクル

          「シュッとやる」を支える技術

          食にこだわりがないエンジニアにおすすめの食事

          「美味しい」という感情はあるし、誰かとご飯に行くのは好きだけど自分一人の時の食事はなんでもいい、なんなら食べなくてもいい。 そういう人って一定数いて、特にエンジニアには多いです(自分調べ)。 もれなく私もそうなのですが、 そんな自分がどんな食事をしているのか、ここ最近の変遷とおすすめをご紹介します。 食事を選ぶ基準生きる上で必要な栄養を一定摂取できる 足りない分はサプリメントでもOK なるべく時間は使いたくない 準備(調達含め) 片付け 味はまぁ食べられればいい

          食にこだわりがないエンジニアにおすすめの食事

          モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて

          に行ってきました。 感じたこと直行する直線とベタ塗りで構成された《コンポジション》のシリーズが有名なモンドリアンですが、そこに至る過程がわかる展示が面白かったです。 初期には風景画を描いていたモンドリアンですが、「神智学」という神秘的な直感を通じて、神に近づけるとする思想に傾倒するようになりデフォルメされた造形と色彩を用いるようになります。その後キュビズムと出会い、幾何学を用いた抽象化がさらに進みます。 その後「デ・ステイル」に参加し、「新造形主義」打ち立て、直角に交わ

          モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて

          国宝 鳥獣戯画のすべて

          に行ってきました。 一時中止となりながら会期延長により無事観ることができました。 感じたこと鳥獣戯画といえばウサギとカエルが多く描かれていますが、なぜ多くの動物の中で特にこの2種類が取り上げられているのでしょうか? 鳥獣戯画が描かれたとされる平安時代、 - カエルは重大な出来事の前触れとなる存在 - ウサギは不思議な力で悪者を懲らしめる存在 とされ、どちらも神秘的な動物だとみなされていたようです。確かに現代でもカエルは「無事帰る」「福帰る」、ウサギは子孫繁栄という意味で

          国宝 鳥獣戯画のすべて

          ユーザーの声をプロダクトに反映する

          「ユーザーの声を大切にしましょう」 プロダクト開発において、繰り返し強調されてきた考え方であり、今では常識に近いものとなっています。 一方で、実際にプロダクトを作っていく過程ではいろいろな人のいろいろな声が混在しており、それらに全て対応することはできません。 この記事では自分の経験をもとに、ユーザーの声をプロダクトに反映していくプロセスで、どんなところに気をつけるといいかについて紹介します。 誰の声なのかサッカーについて野球選手に聞いてもあまり参考になりません。 当たり前で

          ユーザーの声をプロダクトに反映する

          佐藤可士和展

          に行ってきました。 緊急事態宣言により残念ながら4/25以降中止になってしまった本展示ですが、なんとか滑り込みで入れました。 会場出口になんと佐藤可士和さんご本人がいたのが衝撃でしたが、暗がりに目立たないよう来場者の様子を見守っている姿が印象的できした。 感じたこと「社会彫刻」というのはヨーゼフ・ボイスの提唱した概念で、絵画や音楽だけでなく芸術の概念を拡張し、人間のいかなる営みもそこに創造的意思があれば芸術活動であり、未来のために社会を彫刻していこうという考え方です。

          佐藤可士和展

          渡辺省亭─欧米を魅了した花鳥画─

          に行ってきました。 感じたこと色の滲み方など墨絵や琳派のニュアンスもありつつ、圧倒的観察力と画力で少ない筆数なのにリアリティがある。日本画ここに極まれりといえる素晴らしい作品が多かったです。 特に《百舌鳥に蜘蛛図》《瀑布・暁鴉・晩鴉》《山翡翠・翡翠に柳》《雪中群鶏図》など鳥を描いた作品はどれも傑作で、眼や羽の質感、躍動感など本物の鳥以上の鳥らしさと美しさが感じられました。 展覧会、美術学会から距離を置き、市井の画家として生涯を送ったために一時は世間から忘れ去られ、時を経

          渡辺省亭─欧米を魅了した花鳥画─

          電線絵画展-小林清親から山口晃まで-

          に行ってきました。 感じたこと電柱や電線について、普段生活している中ではほとんど意識することがないですが、そういえば学生時代に住んでいた京都は無電柱化が進んでいて電線をあまり見ませんでした。 「景観を守る」という名目の元地下に埋められた電線ですが、個人的にはふと見上げた時の電線や電柱が好きで、よく写真に撮っています。 主役にもなるし、シルエット的にもできるし、構図に変化をつけるラインにもなる。 展示作品で好きなものは 阪本トクロウ《呼吸(電線)》 非常にシンプルに抽象化さ

          電線絵画展-小林清親から山口晃まで-

          SaaSスタートアップでのデザインへの投資

          スタートアップの最小のチーム構成は - Hacker: エンジニア - Hustler: ビジネス - Hipster: デザイナー と言われていて、PinterestやAirbnbなど創業メンバーにデザイナーがいる企業の成功事例として有名ですが、そうした企業の多くはBtoCのサービスを展開しています。 BtoCにおいては便益よりもブランド/体験が重視される傾向にあるため、デザインが重要であるということが直感的に理解しやすいですが、初期のBtoB SaaSにおいて、デザイン

          SaaSスタートアップでのデザインへの投資

          キャリア選択の究極の二択の中で見えた第三の道。「スタートアップでは人生をフルベットすべき」は真か

          2021年4月より株式会社ユーザベースINITIAL事業 執行役員 CPOに就任しました。 プレスリリースに記載している自分の略歴ですが フォルシア株式会社に新卒入社、検索エンジン「Spook」の開発及び全社の技術戦略推進に従事。2018 年に株式会社ユーザベースに参画し、スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」の開発及びプロダクトマネジメントを担当。2020年から新たな挑戦として、株式会社Boulder 執行役員 CPO(Chief Product Offi

          キャリア選択の究極の二択の中で見えた第三の道。「スタートアップでは人生をフルベットすべき」は真か

          没後70年 吉田博展

          に行ってきました。 明治から昭和にかけて活躍した吉田博ですが、同時期の代表的な画家である黒田清輝とは不仲で、日本の芸術家の多くがフランスに留学する中単身アメリカに乗り込むなど破天荒な側面も紹介されていて興味深かったです。 作品では「帆船」シリーズが最も印象的で、同じ版木を用いて摺る色を変えていくことで朝から夜にかけてのグラデーションを表現しているのが発想として非常に面白かったです。 ピンクや青のグラデーションからどこかモネ的な色彩の美しさを感じつつ、版画という複数の芸術

          没後70年 吉田博展

          オリタケイ展

          オリタケイさんの個展『オリタケイ展』@高円寺[CLOUDS ART COFFEE]に行ってきました。 どこか和っぽい配色と女の子の表情がすごくよかったです。 笑顔 ニュアンス 無表情

          オリタケイ展