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Web制作者。自身のADHDとうつについての備忘録を記します。

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ADHDとうつについての備忘録06 -植松努さんを直視できなくなった時、自分はもう終わりだと感じた-

有名なTEDの講演があります。 植松努さん「思うは招く」 もう10年前の動画になるんですね。 植松努さんのゆったりとした語り口に何度勇気を貰ったことか。 時に奮い立ち、優しい言葉に癒され、冗談に笑ったりもしました。 ですが、うつの底にいた時、この動画を直視出来なくなりました。 たくさん勇気を貰ったはずの、この動画を見た時に感じたことは「(自分には)どうせ無理」でした。 こんな感情になってしまう自分が嫌でした。 話の中に登場する「他の人の自信を奪う、自信をなくした人間」

    • ADHDとうつについての備忘録 05 -自殺について-

      この記事では、自殺幇助もしないし逆に止めることも書きません。 今現在、死や自殺について思うことを記しておこうと思い書いています。 もしかすると、数ヶ月後や数年後に読み返して、ちゃんちゃらおかしいと笑っているかもしれません。 いつ死んでもいいやいつからか自分には、「別にいつ死んでもいいや」という感覚があります。 幾らかのやりたいことや、見たい風景もある。しんどい日の方が多いけど時々嬉しいこともある。 例えば明日、職場に向かう途中で暴走車が突っ込んできて即死… しても別にえ

      • ADHDとうつについての備忘録 04 -気づくとマッチョな考えから逃れられなくなった-

        今回、便宜上マッチョ(マッチョイズム)という言葉を使うけれど、定義されている意味全てを含むわけじゃないことだけ記しておきます。他にピッタリくる言葉が見つからないので。 一応マッチョイズムの意味を検索してみた。 元々、自分は上記のような考え方とは真逆の考えで生きていたと思う。 「自分の好きなことやりたいようにやればいーじゃん。競争なんてばかみたい。弱い部分もさらけ出して生きていこうよ、全人類仲良しハッピー!」 競争とか格差の例をあげると、高学歴な人をたてる言葉や、年上の人

        • ADHDとうつについての備忘録 03 -食材の選び方-

          【1-1】料理と食事のハードルをとにかく下げるUberやコンビニ弁当ばっかりだと、とにかく食費がかさむし栄養バランスが崩れるのが心配…、だけど料理なんて出来るメンタルじゃないよと。 でも、食事の問題は一生続きます。であれば、料理のハードルはとにかく下げるのが生きのびるコツかなと思います。  「まともな料理なんかしなくて良い!」 「炭水化物とお肉とお菓子ばっかり…よりは100倍マシ!」 「極端に不味くなければOK!」 なんてことを目指してはどうでしょう?という提案です。

        ADHDとうつについての備忘録06 -植松努さんを直視できなくなった時、自分はもう終わりだと感じた-

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          ADHDとうつについての備忘録 02 -中枢性結合の弱さ-

          【1】何に困っていたかがわかったADHDと診断を受ける前から、大小問わず色んなミスや失敗を重ねてきました。 誰でも初めはミスをするし、最初のうちは優しく教えてくれると思います。でも、同じようなミスを何度も繰り返すとどうでしょう? 呆れてなにも言わなくなる人、拒絶する人、受け入れてくれる人、何度もアドバイスをくれる人、色んな人に出会ってきましたが、共通しているのは「またか」「何度も同じこと言わせるな」「反省してるの?」「わざとやってるのか?」というリアクションです。 自

          ADHDとうつについての備忘録 02 -中枢性結合の弱さ-

          ADHDとうつについての備忘録 01 -はじめに-

          このノートを書く理由私は、ADHDを持ちうつ病を抱えながら仕事中心の生活を送っています。 そんな中、同じような状況の人の記事や動画を見て、気持ちが楽になったことがありました。もしかしたら、私の経験も誰かの役に立つかもしれないと思い、書き綴ることにしました。 *若干のフェイクや表現のぼかしを入れますが、実際から極端に外れることはないように書きます。 基本情報まずは、私について基本的な情報を記載します。 私は38歳の男性で、36歳の時に初めてメンタルクリニックで検査をし

          ADHDとうつについての備忘録 01 -はじめに-