泣き出しそうなグレイ
四角い窓から見える曇り空
白とグレーの狭間でなんとか明るさを保って
必死に泣くのを堪えてる
泣いてもいいよ
そういってくれる誰かと出会いたくて
夜な夜な彷徨っては、朝にたどり着いて
沈むように眠る
見上げる勇気だけ持って
ただ浸りたいと、浸っていたいと
混沌の曇り空に
どこへも行けない
目指す光も見えない
かき分けてもどこまでも続きそうな
探してるんだ
一筋の光を
だから泣くんだね
不安、寂しさ、虚しさ
押し寄せる夜が辛くて
当たり前じゃないあなたに
慰めて欲しくて
ほんの一言の木漏れ日を
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