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探鳥日記

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#野鳥

コチョウゲンボウ、ハマシギなど【探鳥日記#21】2024.11.03(日)

コチョウゲンボウ、ハマシギなど【探鳥日記#21】2024.11.03(日)

今日もマイフィールドへ。

目的はいつもの見回りと、父が午前中にツメナガセキレイを見つけていたのでそれを探しに行きました。

まずは沼から見ていくと、オナガガモの群れの中でハマシギが5羽休息中でした。

少し経つと、近くで採食し始めました。

コガモの群れの中にはシマアジが1羽いました。まだ渡っている個体がいたんですね。

あらかた見て移動しました。

移動途中、電線にコチョウゲンボウが止まってい

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セイタカシギ.バフ変マガモなど【探鳥日記#20】2024.10.27(日)

セイタカシギ.バフ変マガモなど【探鳥日記#20】2024.10.27(日)

今日もマイフィールドへ。目的はいつもの見回りです。

フィールドに着いて驚きました。なんと2000羽強のミヤマガラスが飛んでいたのです。恐らく渡る途中の個体も混じっていて、この数になっていたのだと思います。

群れは3つに分散して、上昇気流にクルクル乗って南に流れていきました。

そのうちの少しが降りてきて電線で休んでいたので見に行きました。

コクマルガラスがいないか確認しましたが、見つかりませ

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トモエガモ、バフ変マガモなど【探鳥日記#19】2024.10.20(日)

トモエガモ、バフ変マガモなど【探鳥日記#19】2024.10.20(日)

今日もマイフィールドへ見に行きました。

目的はいつもの見回りと、天気が良かったのでバフ変マガモと換羽中のトモエガモを順光で撮るためです。

フィールドに着くと、オナガガモの数が増えていて、トモエガモも増えているのではないかと期待が高まりました。

観察を始めて、まず遠くからでも目立つバフ変マガモ見つけましたが、距離は遠く、寝ている状態でした。

これではうまく撮れないので、バフ変マガモが起きるの

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バフ変マガモ、オジロトウネンなど【探鳥日記#18】2024.10.14(月)

バフ変マガモ、オジロトウネンなど【探鳥日記#18】2024.10.14(月)

 この日もマイフィールドへ。

 一昨日は見られなかったバフ変マガモがまだいると連絡をもらったので探しに行きました。

 フィールドに着いてすぐに、明らかに普通のそれとは違う白いカモが見えました。

 近づいて見てみると、まさしくバフ変マガモでした。

 バフ変とは、メラニン色素が減少したことにより羽が白く変化している個体のことをいいます。アルビノとはまた違うようですね。

 幸運にも観察を始めて

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ハクチョウ初認、マガンなど【探鳥日記#17 】2024.10.12(土)

ハクチョウ初認、マガンなど【探鳥日記#17 】2024.10.12(土)

 今日もマイフィールドへ。 

 目的はいつもの見回りに加えて、知り合いの方から情報をもらったバフ変マガモです。

 バフ変とはメラニン色素が先天的に減少しているために、体色が白く変化している個体のことです。

 バフ変のマガモは、前に遠い海上に浮かんでいたのを見ただけだったので、期待して出かけました。

 フィールドに着き、全体を見渡しますが、それらしき鳥は見当たりません。

 双眼鏡を使って一

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キリアイ、ホウロクシギなど【探鳥日記#16】2024.09.15(日)

キリアイ、ホウロクシギなど【探鳥日記#16】2024.09.15(日)

昨日に引き続きMF(マイフィールド)の休耕田でシギチ観察をした。

フィールドに着いてすぐ、朝日が休耕田に反射して輝いていて綺麗だった。

まず休耕田を見ると、タカブシギとトウネンの小さい群れが一つだけ。しかししだいに数が増え、昨日いたサルハマ、ヒバリシギに加えて、新たにキリアイも2羽混じってきた。

さあ後は近くまで来い!と座って待っていたが、ハヤブサがずっとシギチを追いかけていて、シギチが来た

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サルハマシギ、アメウズなど【探鳥日記#15】2024.09.14(土)

サルハマシギ、アメウズなど【探鳥日記#15】2024.09.14(土)

この日の前日、父がMF(マイフィールド)の休耕田でトウネン100±とサルハマシギを観察してきて、これは行くしかないと思い、気合いを入れて見に行った。

フィールドは最近では考えられないほど涼しく、久しぶりに長袖を着ながら探鳥した。

休耕田にはトウネン100とコアオ、タカブ、エリマキ、タシギ、ヒバリシギ、サルハマシギ、ハマシギ。
そして事前情報にはなかったアメリカウズラシギがいるのが見えた。
MF

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サンコウチョウ、オオルリなど【探鳥日記#14】2024.05.19(日)

サンコウチョウ、オオルリなど【探鳥日記#14】2024.05.19(日)

先週に続きサンコウチョウを探しに行った。

気温が高い日だったので薄着で行ったら、曇っていたせいか思っていたよりも肌寒かった。しかも昨日寝るのが遅かったせいかものすごく眠く、フラフラしながら鳥を探した。

気温が低いせいか鳥もあまり活動していなく、寂寞としていた。まだいたイスカが一羽で空を彷徨っていた。

7:00を過ぎてやっと暖かくなってきて、眠気も覚めてきて鳥が活発化し始めた。
やっと低い枝に

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サンコウチョウ、オオルリなど【探鳥日記#13】2024.05.12(日)

サンコウチョウ、オオルリなど【探鳥日記#13】2024.05.12(日)

そろそろ渡来しているだろう思い、サンコウチョウを探しに行った。

森に入ってすぐ、キビタキの囀りが近くから聞こえてきた。
なんだか短く、くすぶるように鳴くなと思っていたら縄張り争いをしていたようで藪の中から目の前に追いかけっこをしている♂2羽が飛び出してきた。その様子を近くでキビタキ♀がケレレレと鳴きながら様子を見ていた。

さて、いつも見ているところで探してみるが声すら聞こえない。不安になってき

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キビタキ、クロジなど【探鳥日記#12】2024.04.21(日)

キビタキ、クロジなど【探鳥日記#12】2024.04.21(日)

夏鳥を探しに、久しぶりに山へ向かった。
早速歩き始めると、キビタキやエゾムシクイの鳴き声が聞こえてきたが、声は奥の方から聞こえてきて姿は見えなかった。
そんな中、近くでクロジが囀っている声が聞こえた。
近くまで来ないかと待っていると、リスが笹薮の中を走り回っているのが見えた。相変わらずきのみを石にぶつけて音を鳴らしているような声で鳴いていた。
どんどん近くまで寄ってきて数メートルのところまで来ると

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ツクシガモなど【探鳥日記#11】2024.03.02(土)

ツクシガモなど【探鳥日記#11】2024.03.02(土)

去年のこの時期、このフィールドでシベリアジュリン2羽とアメリカコガモ♀っぽいカモを2羽見たので今年もなにか見れないかと行ってみた。

思っていたよりも寒く、しかも手袋を忘れたのですぐに手が真っ赤になった。
ちょうど干潮の時間だったが干潟はホオジロガモとウミアイサの小群がいたがシギチはいない。遠くの砂浜では流木の上でミサゴが魚を食べている。

いつも通り奥の湿地を見に行こうとすると父から河口にツクシ

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イスカ、オオアカゲラなど【探鳥日記#10】2024.03.03(日)

イスカ、オオアカゲラなど【探鳥日記#10】2024.03.03(日)

また赤い鳥を探しに山へ。

森の中ではあちこちでキツツキ類のドラミングが聞こえた。

まず前回ベニヒワを見た場所へ行ったみたが、全く気配を感じない。
ベニヒワを探しているとオオアカゲラの雌が採食しているのを見つけられて長い時間観察できた。

観察中に雪が降ってきて、お腹の赤色がいつにも増して美しく見えた。

やはりベニヒワは見つからないので、他の鳥を探した。 

イスカは今日、結構飛んでいるのが見

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ベニヒワ、オオアカゲラなど【探鳥日記#09】2024.02/25(日)

ベニヒワ、オオアカゲラなど【探鳥日記#09】2024.02/25(日)

今日は小鳥を探しに山へ。

前回行ったときに見れたイスカ、ベニヒワや、昨日いたというオオマシコを探した。

森に入ってすぐベニヒワの声が聞こえ、探すと森の奥の方に40羽ほどの姿が見えたので、進行方向へ先回りした。

するとゆっくり移動してきて、それなりに近くで観察できた。
ハンノキにちゅうぶらりんして採食していて、白い姿がはっきりと見えて可愛かった。

それから少し経ったらパッと移動したので追いか

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オオカワラヒワ、ミヤマガラスなど【探鳥記録#08】2024.02.23(金)

オオカワラヒワ、ミヤマガラスなど【探鳥記録#08】2024.02.23(金)

昨日見たコミミズク、ウスハヤブサと、また他になにか見られないかと思い、もう一度MF周辺田園を自転車で回った。

今日はフィールド開拓もかねて南側の田んぼを見て回ることにした。

最初にコミミズクを昨日見た場所へ行ってみたが、なんとなく予想はしていたが見つけられなかった。

小鳥は昨日と同じように多く見られたが、猛禽類の姿は少なくあまり見られなかった。昨日見た群れと同じであろうミヤマガラスの群れを見

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