トモエガモ、バフ変マガモなど【探鳥日記#19】2024.10.20(日)
今日もマイフィールドへ見に行きました。
目的はいつもの見回りと、天気が良かったのでバフ変マガモと換羽中のトモエガモを順光で撮るためです。
フィールドに着くと、オナガガモの数が増えていて、トモエガモも増えているのではないかと期待が高まりました。
観察を始めて、まず遠くからでも目立つバフ変マガモ見つけましたが、距離は遠く、寝ている状態でした。
これではうまく撮れないので、バフ変マガモが起きるのを待ちながらオナガガモの中にいるトモエガモを探しました。
しかし、少し離れた位置に雄が一羽いたのを見つけられただけでした。
先週は3羽いたので、抜けてしまったのか、見つけられなかっただけなのか。
換羽が進んでおり、一目で雄だとわかる個体でした。
対岸では、ハマシギがオナガガモの群れをくぐり抜けながら採食していました。私が見たのは2羽でしたが、4羽いたようです。
近いところではオジロトウネンが一羽採食中でした。脚を片方引きずっている、先週も見た個体でした。
先週は3羽で一緒にいたのですが、今日は一羽だけ。もう少し渡る前にエネルギーを蓄える必要があるようです。
順光で光が良かったので、オナガガモを少し撮影しておきました。
バフ変マガモは起きる様子がなかったので、後でまた来ることにして、もう一方の沼へ移動しました。
移動途中、コハクチョウのファミリーが採食していました。
先程探鳥中にオシドリがいたと教えてもらっていたので、まずはそれを探しました。
情報通りに、すぐに対岸にいるところを見つけられました。
生殖羽への換羽途中で、雄幼鳥のようでした。
また、胸が赤く、一瞬雑種なのかとドキっとしたオナガガモがいました。
胸が赤い以外に変な要素はなく、雑種ではないと思います。しかし染まっているようにも見えなかったので、不思議な個体でした。
歩いていると、ちょうど移動途中のミヤマガラスの群れに会えました。今季初観察です。
コクマルガラスも来ていると聞いたので探しましたが、見つけられませんでした。
沼の南側ではコハクチョウが集まっていました。
標識個体やガンは混じっいませんでした。また、今日はオオハクチョウは見られませんでした。
車に戻る途中、アオアシシギが対岸から飛んできて、近くで観察できてラッキーでした。
日が落ちてきて、最初の沼に戻りました。
バフ変マガモが起きていないか探してみると、幸運にも岸のすぐ近くで採食中でした。
斜光寄りではありましたが、無事順光で撮影できました。
最後に沼に戻ってきたコハクチョウを撮影して、観察を終えました。
これからオナガガモはどんどん増えてくるので、雑種カモや珍しいカモ類を探すのが楽しみです。
日時 2024.10.20(日)14:00〜16:30
観察種
コハクチョウ(発信機付き足輪15A-00727)
オシドリ♂j1
トモエガモ♂a1
ハシビロガモ
オカヨシガモ♀1
ヒドリガモ
カルガモ
マガモ
オナガガモ
コガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
オオバン
カイツブリ
カンムリカイツブリ
セイタカシギ1
ツルシギ1
ハマシギ2
オジロトウネンj1(片足不良)
アオアシシギj2
ゴイサギ
アオサギ
ダイサギ
チュウサギ
コサギ
トビ
ノスリ
チョウゲンボウ
モズ
ミヤマガラス
ハシボソガラス
ヒバリ
ムクドリ
タヒバリ
ハクセキレイ
スズメ
計39種類
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