メリー
映画の感想。点数とかは付けられない。
日記のようなものと、創作のようなもの
2019/01/02 映画館で鑑賞 HP 1月2日、初売りに奔走した締めに鑑賞した。 日記にも少し書いたけれど、日本全国でももう上映している映画館が神戸国際松竹のみ、上映回数は1日1回、更に1月3日で見納めときたのでこの機会を逃してはいけないと、人がごった返す正月2日の都会へ繰り出した。 これは厳密に言えば映画ではなく、古典バレエ『ジゼル』の物語を前衛的な演出で再構築した、イングリッシュナショナルバレエ団による公演、アクラムカーン版『ジゼル』を映像に収めたもの。 ただの映画
あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 この大晦日から正月は、生まれて初めて自分でおせちを作り、だらだらと雑煮を食べ、みかんを食べ、微妙な格好で初売りに出かけ、1人で映画を観て、素敵なものたちを両手に抱えて帰って来ては疲れ果ててぐっすりと昼過ぎまで眠った。そんな三が日でありました。 今年は暮らしを豊かに。心の余裕をゆっくりと育て、あらゆるものを愛おしいと思い始めたこの感覚を大切に、丁寧に生きて参ります。 (紅白なます二回いるやんとかなんで薔
↓前編 3.両想いを学ぶ社会人になった私は、同じ職場の人間に恋をした。「好きな人ができた」と友人に言うのも、生まれて初めてのことだった。 私がこんなに身悶えをするような恋をすることになるとは想像だにしておらず。大した恋愛経験もなく未熟な私は駆け引きなんてガラでもなく、まっすぐ彼に好き好き光線を送っていた。 彼に仕事の仕方を教えて欲しいと頼めば、彼は持論を淡々と伝えてくれた。しかしその内容を聞くのもそこそこに、真剣に話す彼の横顔、考えながら話す時に動く手指、眉の形、もみあげ
こちらのnote公式お題企画が目に留まってしまった。 何を隠そう私は今の恋人のことがそれはそれは大好きなので、しばらく「こんな乙女ちっくな記憶を晒していいものか」と悶えた後、取り憑かれたかのように『つくる』タブを開いた。書きたい。あの甘酸っぱい記憶と、それに繋がる歴史を書きたい。 人間関係や経験しなければいけないことから逃げ勇んでいて年齢の割に幼かった私が、今に至るまでに経験したファーストデートたちの記録。自分語りも甚だしく見苦しいだろうが自己満足のためにも書きたいと思う
2018/12/03 映画館で鑑賞 HP ※ネタバレ有 まず一言。 最っ高。 私が生まれた時には既にフレディマーキュリーは亡くなっていて、リアルタイムな出来事や事実は全くと言っていいほど知らなかった。 知っているのは楽曲だけ。彼の生きた時代や人生なんて全くと言っていいほど知らないのに、その楽曲たちには1人前に魅了され、いつのまにか音楽プレーヤーには彼らの曲が入っていて、カラオケで歌うことも多かった。 "伝説のロックバンド" 「ボーカルの死をもって伝説となった有
25歳。綺麗なものやかわいいものを好み、良いものに巡り会うと感想が止まらなくなる女。 綺麗にまとめたい気持ちはあるけどいかんせんまとまらない。なけなしの語彙や表現を総動員して感じることを吐き出す。 そんな止め処なく溢れてくる感想や情熱の捌け口として。 twitter / instagram / filmarks 以下自分語り。 ▼好きなもの*ミュージカル 笹本玲奈さんという大好きな女優さんが出演するミュージカルを追いかけているうちにどんどん好きな俳優さんや演目が増え、
2018/12/08 動画サイトで鑑賞 昨年、玉城ティナの写真集の発売に合わせて発表された10分程度のショートムービー。 『溺れるナイフ』の山戸結希がメガホンを取り、20歳になろうとする普通の女の子A子の願いと、その裏にある玉城ティナの絶望を情緒的に描いた、儚く美しい作品。 どこにでもいる普通を絵に描いたような女の子、A子は狂おしいほど玉城ティナに憧れていた。そんなA子を玉城ティナ自身が演じるという内容。 「朝起きたら、玉城ティナになっていないかな」「もし私が玉城ティナ
2018/12/03 映画館で鑑賞 HP まず、なんの下調べもせず予告編を見たときに「くるみ割り人形」「バレエシーン有」というだけで飛びついてしまった。そこで私は勝手に 「クラシックバレエのくるみ割り人形のストーリーをベースにミュージカル的にバレエが織り込まれたような映画なのかな!?素敵!!」 と、なんか勝手に思い込んだ。都合のいい妄想も大概にした方がいい。 実際に鑑賞してみてこの映画を説明するなら、ディズニーだからこそできる壮大なスケールと技術力や映像美が物を言わせ