見出し画像

行ける学校がなくなって社会から落ちこぼれた私に走っていける力をつけるきっかけをくれた大人たち

別の作業をしていたのだけれど、推したい会社のハッシュタグが思わず目に入りつい書きたくなってしまったのでさっと書こうと思う。


私は今まで生きて来てお世話になった会社やここがあったから成長できたという会社は沢山あったりする。

今回はその中でも不登校児が社会に出るために必要だった知識や影響を与えてくれた会社を3つエピソードも付けて挙げたいと思う。

この会社があったから社会に出れたと思う会社

1.1990年代渋谷にあったPR会社
2.NTTドコモ
3.リクルート
追記で
4.Google

と思ったのだが、一番最初に影響を与えてくれたPR会社が現在見つからなかった。残念だが社名はあやふやであっているかわからないので端折らせてもらうがここでの経験が現在まで続くマーケティングなどの仕事に興味を持つきっかけになったと思っている。

まず平たく言うと

中学で不登校になりフリースク―ルに行った時点で予算切れで高校進学はせず、フリースクール時代からしていたバイトも辞め様々なバイトをしながらふらふらしていた10代後半。

16才くらいからやっていたPR会社の渋谷でのバイトがシフトが減って通勤定期がなくなるので、新たに定期が欲しくて応募したバイトがあった。
いまは世の中に姿かたちもなくなった携帯屋さんだった。

当時、カットモデルとかもしていてブリーチを何度したのかも覚えていない私の髪の毛はゴムの如くなり、バイトの面接の為に黒染めもできず、そんな身なりさえ取り繕えない17才は履歴書片手に受かったらラッキーと携帯なんてつながればいいと興味なんて全くないのに定期とライブに行くお金欲しさに面接に行ったんだと思う。

その際の面接はあんまり覚えていない。
社長とお姉さんが居て、社長が頭を見てとりあえず頭について何度も聞かれて、髪は染められるか聞かれたが染めても2日後には元に戻るのでコスト的につらいですと正直に答えた記憶しかない。

そんなだったが奇跡的に受かった。
もう一人受けた人がそれなりの年齢でスーツで来たらしいが時給1000円しないバイトにスーツで面接に来る30代の男より、金髪だけど擦れてる様子もなかったからこれから頑張る気がある若い子の方がいい。という理由で取ってもらえたらしい。
ちなみに社長はもう一人の人押しだったから、その後他店舗勤務であまり関わることはなかった面接にいたお姉さんに感謝だと本当に思う。

また同じ店舗で働いていた姉さんと書いてあねさんと読む感じの姉さんがものすごく面倒見がよく、その人の当時結婚前の同棲していた彼氏さんも一緒にプライベートでも構ってもらっていた。

私が音楽バカだったのもあって音楽好きのお二人にしょっちゅう家に呼んでもらっては、いろんな音楽や映画にカルチャーやベーコンの仕込み方といろんなことなどを教えてもらったりして、どこまでも頼りになる同年代では言っていても仕方がなく、親や今まで大人に言えなかったことや聞けなかったことを聞かせてくれたりとしたのがこの人たちだった。

他にもこのバイト先時代に取引先がNTTドコモの代理店でそこの店舗の兄さんたちもいい人たちで年に何回か飲み会もあったりとフリースクール時代までに培った「大人を信用すると嫌な思いをする」という先入観は徐々になくなって行ったんだと思う。

親や学校だけでなくフリースクールやカウンセラーって結構子どもの為と言いながら自分たちの為というのが出てしまっているのって本人たちは気づかないものだよな。と、ここ最近思い返して思ってもいたが少なくとも私を救ってくれたのは、その辺にいる普通の本当にどこにでもいるちょっと気のいい兄さん姉さんたちだったなと…。

助けたいと足掻いてる人じゃなくて普通に人として扱ってくれる、そんなのがありがたくて影響を与えるっていうのは、そんな何気ない行為から生まれるものなんだよなとも改めて思ったりもする。

そんな感じでフルタイムで携帯ショップでバイトをして、気づいたら髪も金から黒くなり茶っこくなったりウルフになったりとおしゃれ美容師の兄さんに相談しながら、ちょっとモテモテになったかもと浮かれた10代の終わりにそのお店は無くなった気がする。多分20代になる前で10代の終わりだったと思う。

その後は派遣だったり、お世話になった姉さんが次に行ったお店に呼んでくれたりとしたので、バックパッカーをしたりしながら留学するまでの期間お世話になっていた。

社会で働く基礎となったドコモの研修

当時、確かただの携帯ショップでもドコモの商品を扱うには研修に行かなきゃいけなかったんだと思う。

研修っていうと嫌なイメージかもしれないが給料がもらえて勉強ができるとワクワクしながら研修に行ってドコモのサービスはもちろんだが、マナーや立ち方に名刺交換の仕方など社会人として当たり前のことはドコモの研修で覚えた。

正直これが無かったらいくら姉さんたちが色々教えてくれてても、営業やコンサルでフロントに行くのは難しかったと思っている。

ドコモの研修は最終的に故障担当という昔は基盤を変えて修理するということがあったのだが、そこまでの資格を取らせてもらったし、ドコモで覚えたことは今AIを使うのにとても役立っている。
もう本当にドコモさまさまだと思う。

そういえばこの頃に「電波、電波」と楽しんでいて、どう考えても文系じゃないからプログラムを覚えたりとかも、今後年を取った時の仕事で考えたほうがいいとか、PCの自作もやらないかなどの声掛けももらった気がする。

リクルートという企業出身の愉快で人情味あふれる人たち

私の数か月前に書いた記事にも書いてあるが留学から帰ってきてイベント関連のバイトをしている時に出会ったMBAスクールに通うために会社を辞めたおっさんが居た。
※ラストに貼って置くのでよかったら読んでくれたらうれしい

この人はなんていうか、もしイベントのバイトで出会わなかったら普通に「顔がいいと思ってモテるってわかってるだろ。このくそじじい」って思ったと思う感じのしっかりスーツとかが似合う系のかっこいいおっさんだった。

ちょっと細かいしめんどくさいし、適当に生きるからいいよって言っても結構しぶとく色々言われて根負けして聞いたり、文句をつけたりと色々したが構ってもらってMBAスクールで習っていることや考え方を教えてくれたりと「マトリックスで物事を考えるんだ!」と言われたりして、キアヌ・リーヴスをイメージして笑い転げたりとしたが、なんだかんだでこの人の影響は大きくかったと振り返るととても思う。
その後も縁あってリクルートの方々には度々お世話になっている。

あと、不登校児だけではなく学歴に自信が無かったりする場合、派遣で働いた方がよっぽどスキルもついて稼げるという事実が東京にはあったと個人的に友人知人の話を聞いていても思う。

個人的には20代は派遣でもいいからとにかく我武者羅に頑張った方がいい企業さんに声をかけてもらえる可能性も上がるし、それに何より担当のフォローしてくれる人が付くので一般的な常識が飛んでると不安だった私には本当に心強かった。

そういった部分でも本当にリクルート関連のサービスにお世話にもなったと思う。リクルートもさまさまだと思う。

人によって好き嫌いは企業によってあるだろうし、その企業内でもいろんな人が居て、結構私は人運がいいのでいい意味で当たりを引いてはいるとは思う。

私がお世話になった方は既に他社に動かれたり、起業されたりといろんなところで活躍しているので今から行っても、もう会えない可能性の方が高いと思うが、全体的に人がいい方はとても多い会社だと個人的には思う。

たぶん、彼らに出会えなかったり、各社の企業マインドが異なっていたら出会っていても違う結果になったとも思うから本当にありがとうございますと本社ビルの方向を向いて拝んでおこうと思う。

いま、不登校でこれから社会に出ていくのに不安になっている子どもたちも、よい出会いに恵まれ社会で強く生きて行ける子になることを願って

そしてなかなかいう機会もなく、感謝の気持ちも伝えられていなかったのでどこかでお礼を言いに行けたらと、もっと体調がよくなったらワインと肉を持って姉さん兄さんの家に遊びに行かせてもらおうと思います。


1/23 追記で:このタイミングでLabsへの招待をくれたGoogle

1時間ほど前、構成のチェックをしようとドキュメントを開けたらGoogleさまよりポップアップが届きましたw

Google Workspace Labsの招待状ですw

このタイミングできたら使うしかないよねwと、AIはGeminiより基本Chat GPTの方が使い慣れているのでChat GPTよりでしたが、ドキュメントで文章チェックをして頂こうかと

誤字脱字が多い私にはありがたく、あ、もしかしてこれ動画系ももうすぐ来るのかな?とちょっとワクワクしてきました。

本を書くより、googleに意識をすべて持っていかれるという。
個人的にたぶんgoogleを使いだしたのは20何年前と人生の半分以上をお世話になってるんだよな。と思うと感慨深く。

今年appleやソフトバンクの検索エンジンの変更の話が出てますが、結局Googleから変わることになったのかな?

正直、両方使っていないから影響が直で来ないので業界の動きとしてはそのうち追っておこうくらいで追いかけていないから、情弱度が半端ない中年になって来ててどこかで一気に追いかけないとなぁとは思うのですが、トランプさんの動き次第で色々変わりそうな気もするので都度追いかけるとバイデンおじいちゃんのそれサインしたんですかー?で思いっきり疲れたから怖いしな、疲れそうだなと思っちゃうのもよくないなとは思うがスイッチが…。

情勢は気になるのですが、それよりGeminiで遊びたい

中年になっても人間欲望にはなかなか勝てません。
Googleはノーモアグーグル時代に一度使うのを辞めようと足掻きましたが私の人生のもうGoogleとAmazonは無くなったら無理なものになったと改めて実感して終わりました。はい。

ちなみにですが、Googleもグローバルな企業なので当たり前ですがCouseraでLinkedInに掲載できるプロフェッショナル認定証プログラムの証明書とかの取得できる講座などもあるので、今さらExcelとかの資格なんか持っていても正直できて当たり前でしかなく、また「プログラムができます。」と言っても独学だと、どの程度できるかなどの指標にならなかったりするので自分が作ってわかりやすく出せるものが無いのであれば、Googleなどの資格は自分の能力を可視化して見せるのに便利だと思うし、情報を取るのにもこういったグローバルの情報を取った方が学校に行きそびれて行き場を失った子にはチャンスを探せる可能性はあると個人的には思う。

URLをググったら、ちょっと安くなってるから私も久々に復習がてら勉強しようかなとも思うのだけど、心理学とかはplusには入っていないからどうしようかな?と、絶対やり始めたら本とか投げるから、先にお前本書けよという声も聞こえなくもないのでもうちょっと目途が付いたらにしようかな…

最後まで読んでくれてありがとう


欲を言うならば、ドコモの研修みたいなのが日本で社会に出るためのレールから外れてどうしていいか途方に暮れている子たちがもう少し敷居が低く受けられたらいいなあとは思うけど、現実厳しいんだろうなと思う今日この頃でした。

そんな感じで、追記で長くなってしまったが人生本当に何がいつどんな形で役に立つかなんてわからないから、いまくじけててYouTubeやSNSにゲームを漁っててもそれが何かに使えるかもしれない。
だからこれは何に使えるかやAIを使って自分の好きで生きて行く方法を今苦しんでる人がいたら模索してみて欲しいと思う。

結論、お前会社推してないじゃんというのは、うん。書きたいことを書いたらこうなったのですみませんです。

また、リクルートのところで出てきた人の話はこちらに出てきた人です。

#推したい会社

いいなと思ったら応援しよう!

Kai
あざっす!がんばります!!!

この記事が参加している募集